サラブレッドに人間を見る目はあるのか

あやめ賞
牝馬３歳　1600m

もしも馬にも人間を見る目があるとしたら、それは⑩シルバーカテリーナのような馬ではなかろうか。
過去を紐解けば北海道時代にはコスモバルクでおなじみの北海道ナンバーワン五十嵐冬樹が乗り、船橋時代に２着になった時は大井の若き豪腕坂井英光が乗っている。
よくいい騎手にはいい馬が回るというが、今度は岩手の名手菅原勲のもとにこの馬が来た。ここは是が非でも勝たねば！

相手関係なら⑨リリーミッションだろう。しかし外枠は不利な気がする。前走の敗因も多分そこだ。となれば何が来るかさっぱりわからない。
だったら久々でもやれる⑤フェニックスクイン。水沢は実に８ヶ月ぶりだが、ダートは苦にならず、その上牝馬限定。

盲点の１頭は④ハイメリー。前走もがいてしんがり負けだが、本当はこの面子でやれるはず。あとは⑧アイビーもプリンセスカップの時より成長した。馬場が渋れば▲はつけられたが。そして前走勝った③マイファミリー、佐藤晴記厩舎の丼狙いだがわからない。