AKIRA-NEWS by goo

花のお江戸のハンカチ王子

江戸の街に初雪が降ろうとしていた。ササメケの楽市(福山潤)は勅命によりある若侍を尾行していた。
この落合と名乗る若侍(木村昴)、実は久保田佐竹藩の藩士。一風変わったところがありまして、蘭流と申しましょうか南蛮渡来の布地を肌身離さず持ち歩いていたそうな。
楽市は落合が布地で何か仕掛けるのではないかと誤解し、竹串で落合を狙う。しかし落合はくないで楽市の竹串を受け止めた。

その同時刻、京太郎(杉田智和)たち同心が見たものは佐竹藩御用達の廻船問屋湊屋の惨殺死体だった。これは侍の仕業に決まってると谷口(白石稔)だが、京太郎はどうもしっくりこない。
そして湊屋の手代が喜緑尼(白鳥由里)に絵馬を奉納する。絵馬には「落合福之助」の文字が
書かれてあった。
ハルヒ(平野綾)たちはさっそく鶴屋の寮でミーティング。鶴屋(松岡由貴)は喜緑尼からの依頼ということで念のため落合のマークをハルヒにお願いする。

ハルヒは落合の行動を見張っていた。落合は小判を受け取る際に必ず南蛮の布地にはさむようにして受け取っている。さらに刀のさやにも布を当てていた。これは間違いなく湊屋殺しではないかとハルヒも思い込んでしまう。
小雪(茅原実里)は簡単な糸車を作っていた。この糸車はジェニーと呼ばれる紡績機である。この機械さえあれば糸の大量生産も可能になる。
みくる(後藤邑子)はさっそく蚕を集める。小雪のこの糸車は蚕の繭がなければ始まらない。もちろんそのための道具もしっかり作っているのであるが。

落合はハルヒと楽市にマークされ、やがて引きこもりのごとく屋敷から顔を出さなくなる。しかし上質の絹でできた布地を小雪とみくるが落合に送ろうとする。落合はこれを気に入るが、それをねたむ佐藤(入野自由)ら江戸詰の藩士たちはこれを機に落合を湊屋殺しの犯人にでっち上げる計画を実行する。
夜、落合は吉原で仙北屋の番頭と豪遊する。しかし仙北屋の番頭は落合が姿を消した間に何者かに惨殺される。そして落合の刀と布切れに鮮血がついてしまった。
谷口が落合を召し取る。しかし京太郎はその布が小雪の作ったものではないと知っていた。太一(小野大輔)も同じ考えだった。犯人は佐竹藩の江戸屋敷にいる、それがかげふみ人たちの見解。

佐藤は落合の逮捕を知って喜んだが、実は一連の商人連続殺人事件の真犯人はこの佐藤だったのだ。そして落合は京太郎と太一の説得で放免される。
ハルヒたちは、仙北屋番頭殺しで落合に罪を着せようとして失敗した佐藤たちに罠を仕掛ける。みくるの蚕は見事な繭を作り、小雪は三味線の糸のような強靭な糸を作ることに成功。これを使って大仕掛けをする。

落合は事件の後久保田へ戻ることになった。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ハルヒの憂鬱かげふみ人」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事