シルバーステッキ賞

このレースは岩手競馬年少組によるレース。

一頭一頭、一人ひとりチェックを入れてみた。

①ヒカルダイチ／山本政聡(まさとし)
前々走で一番人気を裏切ったが、展開が鍵になる。鞍上は山本兄弟の兄、人気信頼度が高いのだが…

②スターエフェクト／皆川麻由美
母シェンク、と言えばマルカシェンクを思い出しただろう。その兄である。現在連勝街道を驀進中だ。鞍上の麻由美ちゃんも高知でのＬＪＳで大暴れ、荒尾シリーズへここは絶対負けられない！

③ホウイツ／菊地康朗(やすあき)
乗り替わりがあって、そこそこやっている馬となるとこの馬の台頭も。盛岡だが山本聡也騎乗でマツリダカレーとコンマ４秒、水沢の菊地なら？

④センタージール／菅原俊吏(しゅんり)
センタージール自体はもう説明不要。地力のあるタイプだけに不良馬場でも。鞍上の俊吏くんも人気に応えられるタイプ、馬の力を信じれば…

⑤アサクサロータス／山本聡也
ムラ駆けの印象が強い。このレースは一頭ハナ主張の馬がおり、不良発表。強気にはなれないが…鞍上は山本兄弟の弟。

⑥マルワグランディ／高松亮
この面子でハナを切りそうなのはこれ。しかも高松亮君はこの馬で２勝したお手馬なのだ。経験と展開利で勝利を目指す。

⑦ドリームゴロー／木村暁(さとし)
３歳からの挑戦だ。９月には菅原勲騎乗でセンタージールを千切った。前回の鞍上は村上忍、乗り替わりを苦にしないと思うが…木村君も完全復活して久しい。

⑧プリズンガール／高橋悠里
器用だが、このメンバーで…鞍上は園田のＪＢＣにも参加した。

⑨ロイヤルプレミアム／坂口裕一
天災と穴馬は忘れた頃にやってくる。決して派手さはないものの、着差はわずか。坂口騎手の穴騎手ぶりと、過去５走３騎手乗り替わりのことがあるだけに。