仲良しのバランス

8月22日のみんとママさんから、17歳と1歳の猫ちゃんの事でコメントがありました。

「昔のうちと似た状況かも」と思いました。
私の失敗談もかねて、くろときらのお話をしたいと思います。

くろが19歳の時にきらが2ヶ月弱で我家にやって来ました。
くろは以前「明（めい）」というコと4歳くらいからずっと一緒にいました。
でも、めいは14歳で先に死んでしまいました・・・。
正直、順番からくろちゃんの方が先に逝ってしまうと思ってました。
だから、まるで不意打ちを衝かれたような・・・・すごくショックでした。
くろは明が死んでしまった事が分からなくて、ずっと捜していました。

猫の悲しみは猫で癒すしかない・・・

それから約1年後、里親ボランティアの方に「きら」を譲ってもらいました。
もう、かわいくて、かわいくて仕方がありませんでした。
くろも、明を捜さなくなりました。



でも、
前にくろが仔猫のめいを相手をしていたのはくろが4歳の時。
今回の場合くろは19歳・・・。
当然のことながら仔猫は元気！！
仔猫が小さい間はいいけど、遊んであげてるくろに負担が掛かっているのは明らか。



きらが親愛の行動で頭をコツンとしたら、くろちゃん、ヨロッ・・・・
スリッとくっついて行っても、くろちゃんヨロッ・・・・・
一緒に遊びたいけど、くろが一緒に走り回れるわけはなく・・・。
くろがきらの遊びの誘いがうっとうしくて

「シャ～～～」

モロに威嚇することもありました。

そんな時、毎月読んでる猫雑誌に
「仔猫を迎える場合、先住猫が7,8歳までが望ましい」

7,8歳って・・・とっくの昔にすぎてるんですけど
もっと、早く知りたかった
でも、そんなんもう遅いし。
何とかするしかない

そんなこともあり、きらちゃんには遊び相手の妹が必要だと思いました。
「あき」を里親ボランティアの方に譲ってもらいました。



あきが来てくれた事で、くろちゃんにゆっくりできる余裕ができました。
そして、きらには遊び相手ができて、仲良しのバランスが取れた気がします。

あとはマニュアルどおりになってしまいますが・・・。

先住猫ちゃんを優先に接してあげるのが大事だと思っています。
後から飼うのって仔猫が多いと思うのです。
仔猫ってどうしてもかわいいから、ついついそっちばかり構ってしまうと思うのですよ。
それで、先住猫の方は飼い主の愛情を仔猫に取られたと思い、いじけてしまったり、いじめてしまう。
まあ、仔猫じゃなくても後から来たコばかり構わないように。
もし、構いすぎたら、先住猫ちゃんも同じくらい構ってあげる。
そしたら、先住猫も自分に愛情がなくなったわけじゃないんだ、と思うみたいです。

というわけで・・・・・。

みんとママさん～
3匹目のかわいい仔猫はいかがですか
でも、時間が解決してくれる場合もあると思うので、
あくまでもこれはひとつの例として参考にして下さいね。



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