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札幌・円山生活日記

キンモクセイと洋ランとダリアと。~百合が原公園〜

約25.4haという広大な敷地を持ち6,400種類ほどの花や植物が育てられている「百合が原公園」。園内には世界中から集められた約100種のユリを観賞できる「世界の百合広場」や札幌の姉妹都市である4都市の造園家が協力した「世界の庭園」などが広がる札幌市を代表するフラワーパークです。 

今日は「百合が原公園」です。同公園の「緑のセンター」中温室では10月3日(火)~10月9日(月・祝)の会期で『秋の洋ラン展』 が開催され、また同大温室では《キンモクセイ》が開花し甘い香りを漂わせているとか。併せて10月1日(日)より「世界の庭園」も無料開放されているということで園内の散策にやってきました。秋晴の下で気持ちのよい散策となりました。アクセスは本日も地下鉄東豊線「栄町駅」から中央バスです。
温室のある「百合が原 緑のセンター」。 

【緑のセンターの《キンモクセイ》
まずは《キンモクセイ》を目指して「緑のセンター(大温室)」へ。
《キンモクセイ》は温室最奥部で多くの人たちの人気を集めています。

甘い香りを温室内に漂わせる《キンモクセイ》です。

【秋の洋ラン展】
「秋の洋ラン展」の会場「中温室」。
【2023年大賞(緑のセンター賞)】《ファレノプシス ゴールデン アポロン》。橋本寿子さんの作品。
【2023年準大賞(緑のセンター賞)】《デンドロビウム ヒビキ‘ヤマナミ’》。山田一範さんの作品。

【世界の庭園】
「日本庭園」。公園には「日本庭園」のほか札幌市の姉妹都市であるアメリカ合衆国オレゴン州ポートランド市の協力で作られた「ポートランドガーデン」、ドイツバイエルン州ミュンヘン市の「ムンヒェナーガルテン」、中国遼寧省瀋陽市の「瀋芳園」の庭園があり10月1日(日)から無料開放となっています(通常は大人130円) 。

「日本庭園」の東屋から水舞台を眺めると《モミジ》が色付き始めています。
「瀋芳園」の《シダレヤナギ》も黄色へと変わり始めています。

「ポートランドガーデン」では色とりどりの《ダリア》が満開です。
 
【ダリア園】
公園東側の「ダリア園」も見頃です。たくさんの人たちが「今日来て良かったね!」と喜んでいました。


その一角では写真撮影会。スタイリストの女性が付いていたのでプロのモデルさんですか?

最後に「ロックガーデン」へ。《シュウメイギク》《キレンゲショウマ》《原種シクラメン》が咲いているようです。
《原種シクラメン》と《シュウメイギク》。
《キレンゲショウマ》は斜面上の方で数輪の花を残すのみとなっていました。たぶん今年最後の《キレンゲショウマ》なので記念撮影です。

【リリートレイン】
駅舎の「リリートレイン」。公園内一周約1.2kmを約12分かけてのんびりと回る列車です(小学生以上1回350円) 。
クリがたくさん落ちた「サイロ」辺りを周回する「リリートレイン」。
「世界の庭園」内の踏切手前。
そして「ダリア園」を走る「リリートレイン」です。


ついでに「丘珠空港」を発着する飛行機です。

最後に「百合が原公園」のシンボル「サイロ」を見て帰路につきました。さすがは敷地面積25.4haの広大な総合公園です。秋晴の下で今日も盛りだくさんの散策となりました。ありがとうございます。

【百合が原公園】
札幌市北区百合が原公園210番地
「百合が原緑のセンター」
[営業時間]8:45~17:15
[Tel]011-772-3511
[休館日]月曜(月曜が祝日の場合は 次の平日)
(2023.10.11.訪問)

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