紅葉めぐり２０２３～旭山記念公園～

「旭山記念公園」は1970年に札幌市創建100周年を記念して開園した公園。標高137.5mに位置する展望台からは札幌市内を一望できます。また自然も豊かで藻岩山や円山などが眺望できる環境の中で花見や紅葉が楽しめます。今日も多くの人達が眺望と自然を楽しんでいました。

本日は「旭山記念公園」で紅葉めぐりです。自宅近くの「円山公園」や「北海道神宮」あたりを散策していると紅葉も日々色付きを増しています。雪虫も大量発生しており季節は確実に進んでいるようです。そんな中「旭山記念公園」のウェブサイトを見ていると同公園の紅葉はまだまだ楽しめるようです。そこで近場でもあり天気の比較的良い日を選んで出かけてきました。本日は平日でしたが写真愛好家の方々も含め人出も多く皆さん楽しそうでした（地図）。 

「旭山記念公園」の園内図です。本日は右上の「ちびっ子広場」脇の入口から公園へ入り➡「展望デッキ」➡「階段テラス」を上り「展望広場」へ。札幌市街を眺望した後に歩道橋（アーチ橋） を渡り「森の散策路」へ➡「ポートランドの森」を経て「森の家」。再び歩道橋（アーチ橋）を渡り「第一駐車場」「第二駐車場」を経て園外へ出るルートで周ることにします。

「ちびっ子広場」脇の公園入口。

「展望デッキ」まで急な坂道をのぼっていきます。

途中のベンチ辺りで振り返って見ると札幌市街が近くに見えます。

「展望デッキ」に到着。紅葉です。

「展望デッキ」から「階段テラス」方向。奥が「藻岩山」です。

逆アングルで見た「階段テラス」。奥が新桜並木と「円山」。

その新桜並木です。落葉も進んでいます。

「展望広場」から見た札幌市街の眺望。大型バスで乗り付けたような団体さんも来ていました。

少し北東方向に目を向けると「JRタワー」、「プリンスホテル」、「テレビ塔」などもはっきり見えます。

「リバティベル」 と「円山」方面。

北西方向には少し冠雪した「手稲山」が見えます。

展望台の一本桜。かなり葉が落ちています。

展望台の一本桜から歩道橋（アーチ橋）を渡り「森の散策路」へ。散策路はすっかりと秋の景色です。

紅葉風景を熱心に撮影するカメラ愛好家の方。

散策路を進み「吊り橋」へ。

「巨木の谷」のポプラの巨木。この辺りでリスが顔を出してくれないかと期待したのですが「円山公園」や「北海道神宮」のようにリススポットに詳しくないので思うようにはいきません。

「森の家」。

「森の家」の奥からは「藻岩山」登山道へと続きます。本日は「藻岩山」登山が目的ではないのでUターンです。

歩道橋（アーチ橋） 渡り「第一駐車場」へ。

「第一駐車場」から「第二駐車場」へ向かう坂道。 

坂道を歩いていると頭上の高い木の上でガサゴソと物音がしてリスの気配がします。目を凝らして探していると木から木へと移動するリスがいました。下の方へ降りてこないかと待ったのですが残念ながら本日のリスは以上でした。

「旭山記念公園」の第二駐車場前の出入り口。最近は出没情報は聞きませんが門柱には「クマ出没注意」と出ていました。こちらから園外へ出て本日の散策終了です。リスは残念でしたが其れなりの紅葉めぐりでした。ありがとうございました。

「旭山記念公園」
札幌市中央区界川4丁目　
011-200-0311（管理事務所／金、土、日、祝の10時～16時）
入場料無料（開放時間6時～22時、第2駐車場は冬季閉鎖）
http://www.sapporo-park.or.jp/asahiyama/

（２０２３．１０．２５）