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札幌・円山生活日記

「八剣山ワイナリー」と「Le Mantaro」~ステキナオトナタビ♪芝ざくらと話題の‼ニセコ蒸留所を巡るたび(前編)~

株式会社「産経海外旅行」のマニアック旅行好きな社員による旅行企画「ステキナオトナタビ♪」。「どうみん割」適用の小人数バスツアー《ニセコ 芝ざくらと話題の‼ニセコ蒸留所を巡るたび》に参加しました。“今しか見れない芝ざくら!羊蹄山をバックに彩る芝ざくらはとっても綺麗ですよ!”がキャッチコピーです。

今日は株式会社「産経海外旅行」のバスツアー「ステキナオトナタビ♪~どうみん割適用 ニセコ 芝ざくらと話題の‼ニセコ蒸留所を巡るたび~」です。倶知安町の芝桜の名所「三島さんの芝ざくら庭園」を見たくて春先より色々とプランを考えていました。近くのバス停「円山第一鳥居」から出ている高速バスを利用する方法も考えたのですがネットで見つけた「どうみん割」適用のバスツアーがお得そうです。早速申し込んだのですが後日に催行無しとのメールが帰ってきました。以前利用した「阪急交通社」にも芝ざくらツアーは無い様で今年は諦めるかと思っていたところ妻が見つけてきたのが株式会社「産経海外旅行」のバスツアーです。ヨガ教室にチラシが置かれていたとかで早速申し込みの電話をしたところ未だ催行が決まっていないとのこと。最小催行人数10名最大12名とチラシに書いてあったので難しいかなとも思っていたところ後日に催行確定したとの連絡がありました。当日は天気もまずまずで「JR札幌駅」北口の団体バス乗り場より出発しました。

バスツアーのチラシ。最小催行人数は10名との記載ですが当日バスに乗ると我々夫婦も含め参加者は7名でした。会社にとって採算がとれるギリギリのラインでしょうか。参加者にとっては小人数の方が好都合です。

「札幌駅北口」を出発して1時間弱で最初の訪問場所「八剣山ワイナリー」に到着です。

八剣山地域は札幌市内(南区)で市内中心部から1時間弱の近さにも係わらず大きな自然が残されています。古くからリンゴやサクランボなどの果樹栽培が盛んで今も多くの果樹園があります。この「八剣山ワイナリー」は2011年オープンで欧州系・ハイブリッド系など25種類を超えるブドウ品種を試験栽培中で土地に最も適したブドウの選定中だそうです。

当日のプランは《見学&ワイン試飲》となっており先ずワイナリー内の「八剣山キッチン&マルシェ」に案内されます。

建物の窓からはワイン畑と八剣山が間近に見えます。良い眺めです。


八剣山ワインが並び・・。
奥にはイートイン・スペースがあります。
更にテラス席もありワイナリーと八剣山を眺めることができます。


食事もののメニューです。ワインはグラス1杯600円~、3種のお任せワイン飲み比べセットが1,100円です。

早速ワインの試飲です。量も通常のグラスワインほどあり3種類なので店で提供する「3種のお任せワイン飲み比べセット」でしょう。
白ワインの「かのん Kanon」、オレンジワインの「旅路 Kanonz」、そして赤ワインは北海学園大学と八剣山ワイナリーのコラボ製品「学園オリジナルワインhgu-Rouge」です。

それでは八剣山に乾杯。香りの良いワインで嬉しいのですが昼飯前のワイン3杯はちょっと厳しいものがありました。

試飲に出されたワインです。「かのん Kanon(白)」。
“すこし甘めに仕上げたオリジナルブランドの北海道産白ワイン。程よい酸味と甘みのなかに、ブドウの香りが広がります。普段飲みのカジュアルワインとしてお楽しみください。仁木町産・余市産のぶどうを使用しています。”
同じく「旅路 Kanonz」。
“旅路は小樽市塩谷が原産地。淡いピンクの果肉から絞った果汁をほのかに淡いワインにしました。フレッシュな果実香と柔らかく爽やかな酸味が特徴です。オレンジ製法により、スパイシーでドライな飲み口です。”
そして「学園オリジナルワインhgu-Rouge(赤)」です。
“北海学園オリジナルワインは、北海学園工学部生命工学科小山ゼミ、新沼ゼミとの研究成果による共同開発製品です。学生さんの卒業研究の一環として、ワイナリー試験圃場で剪定や収穫を体験、さらに専用タンクでの仕込みからビン詰めまでの実務も共同で行っています。” 

ワインを楽しんだ後はワイナリーの見学です。こちらは「八剣山キッチン&マルシェ」に隣接する「醸造所・事務所・ギャラリー・展望デッキ」棟。
1階はギャラリーで・・。
その奥に醸造所があります。醸造施設では、場内の井戸からくみ上げた豊富な地下水を発酵タンクや保管庫室内の冷却に使用し、エコ施設としても機能しているそうです。
 
2階の展望デッキから見た八剣山とワイナリー。
八剣山の山頂付近。登山にも良い天気になりました。「八剣山ワイナリー」での《見学&ワイン試飲》を終え次の目的地へ向かいます。

中山峠での休憩を経て昼食会場である北海道京極町のCafe&Diner「Le Mantaro」に正午頃に到着。
「Le Mantaro」の入口。本年1月にオープンした新規店だそうです。店長は店のPRに余念がありませんでした。6月に発行される旅行雑誌等にも紹介されるとか。
店内の様子。高い天井と大きな暖炉が印象的です。スタイリッシュな空間です。
店内から羊蹄山が見えます。絶景です。
羊蹄山も雲が晴れ頂上まで綺麗に見えます。良い天気になりラッキーでした。

店は2階にも席がありました。2階はギャラリーにもなっています。
シェフは釣りが趣味だそうで釣り上げた幻の魚《イトウ》のはく製が飾られていました。

ランチメニューです。ツアーのランチは〈お肉セット〉(2200円)+〈コーヒーor紅茶〉(300円)+〈アイスクリーム〉(300円)のようです。

〈お肉セット〉の「前菜」。エディブルフラワーと緑野菜のサラダ。手前はヤンゴコーンのフリッターです。
エディブルフラワーがこの地らしさを表しています。

〈お肉セット〉の「パン」。お代わり自由です。

〈お肉セット〉のメイン「かみふらの地養豚のロースト」。
肉は香ばしくローストされ柔らかく食べ応えがありました。偏見でバスツアーの食事に「そんなに旨いものは出ないだろう?」と思っていたのですが改めます。美味しいランチでした。
最後にコーヒーとアイスクリーム(バニラ)。これでツアー料金7,800円から2,800円分回収しました。

店では店内提供のパンやスイーツ類の販売もしていてお土産に購入するツアー参加者も何組かいました。
我が家も「じゃがいものフォカッチャ」、「しらすとネギのキッシュ」に「ルバーブのタルト」を購入しました。
14:00~16:30はカフェタイムのようです。仲々良いお店でした。

以上でランチを終了し期待の目的地「三島さんの芝ざくら庭園」に向かいます。羊蹄山に少し雲がかかってきましたが芝桜と羊蹄山の共演が見られることを期待してバスに揺られました。以上で前編を終了し後編に続きます。

「八剣山ワイナリー」
札幌市南区砥山194-1 011-596-3981 
営業時間 10:00~17:00 日曜営業
定休日 月曜日

「Le Mantaro (ル マンタロウ) 」
北海道虻田郡京極町更進470-3  0136-55-5322 
営業時間 [月~金] 11:30~17:00 [土・日・祝] 9:00~17:00
(ディナーは完全予約制)
定休日 不定休
(2022.6.4訪問)

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