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札幌・円山生活日記

「JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)」

札幌駅に直結しショッピングモールやホテルなどが集まる複合施設JRタワー。6階から専用エレベーターで一気に上がる最上階38階の展望室には地上160mのパノラマが広がります。展望室には随所にアート作品を散りばめられており、また飲食施設もあることから落ち着いた快適な雰囲気で夜景が楽しめます。

先般、藻岩山から「日本屈指の美しい夜景」を楽しもうと思って出かけたのですが生憎の悪天候で目的が十分に達成できませんでした。別に高いところに固執するわけではないのですが何となく悔しいので天候にあまり左右されないはずの「JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)」に夜景を観にやってきました。折角ですのでその前に京王プラザホテルへ立ち寄り先般TVで見た「デコレーターシェフ」による氷彫刻を拝見することとと致しました。

「JR札幌駅」から徒歩5分ほどの「京王プラザホテル札幌」。
“エントランス前ではシマエナガやエゾフクロウ、エゾリスなど愛らしい北海道の森のアイドルたちが氷の彫刻となってお出迎え♪”なのですが・・。
残念ながら昨日の高い気温で氷の彫刻はかなり溶けていました。シマエナガも表情がなく少しかわいそうでした。いずれ更新されることを期待してJRタワーへ向かいます。
「JR札幌駅」と隣接する「JRタワー」。自宅界隈は昨日の気温で溶けた雪が凍った道が大変でしたが、このあたりはほぼ除雪され歩きやすいです。
「JR札幌駅」の建物内に入り「札幌ステラプレイスエレベーター≪センターⅡ≫」で6階に上がり「JRタワー展望室」受付へ。
札幌市が認証する「札幌スタイル」の商品を販売するコーナー「札幌スタイルショップ」(手前)とチケット販売所。入場料金は一般740円のところ60歳以上はシニア割引で100円引きの640円でした。
エレベーターで38階で降りると先ず目に飛び込んできたのが地上160ⅿから見る北側の風景。かなり絶景で「これはすごい!」と思わず感激です。
日没までに少し時間があるので展望室を一周。西サイド全面に設置された五十嵐威暢氏の壁面彫刻。アートですね。
飲食物の販売店もあります。軽食からスイーツ、アルコールまで様々なものが用意されています。暑さ寒さや風等の影響もなく快適に夜景が楽しめそうです。飲み物を購入し自宅方向の【西側】向きに席を確保しじっくりと夜景を楽しみます。
【西側】
日没直後(16時40分頃)。
日没20分後(17時頃)。
日没40分後(17時20分頃)。
【南側】
日没後(16時40分頃)。
日没20分後(17時頃)。
日没40分後(17時20分頃)。
【東側】
日没後(16時40分頃)。
日没20分後(17時頃)。
日没40分後(17時20分頃)。
【北側】
日没後(16時40分頃)。
日没20分後(17時頃)。
日没40分後(17時20分頃)。
日が暮れると景色が変わるのも早く十分に夜景を堪能し帰宅するととにしました。
途中6階の「札幌スタイルショップ」へ。雪をイメージしたキャンドルや北国の動物をモチーフにした木芸品、フェルト作品など札幌の作家による北国らしいデザインのアイテムが販売されています。普通の観光名所のお土産屋とは一線を画した洗練された品揃えです。

札幌羊ヶ丘に浮かぶ羊雲をイメージした「ふわふわラムキン」を購入しました。 一つ一つ手造りで表情が違うとかで在庫品を全て並べて好みのものを選ばさせていただきました。

期待を上回る大変結構な夜景見物でした。
夜景スポットはそれぞれ持ち味があり楽しいものですが、
「JRタワー」は地の利も良く快適な空間でお勧めですね。
家族や友人が来れば是非案内したいものです。

「JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)」
北海道札幌市中央区北5条西2-5 JRタワーイースト6F(受付)
営業時間:10時~23時(最終入場22時30分)
※営業時間短縮により当面の間、最終入場20時30分
入場料金:大人740円、中・高校生520円、小学生・幼児(4歳以上)320円
問い合わせ:011-209-5500
(2021.1.28訪問)

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