見出し画像

札幌・円山生活日記

初夏の独り自然観察会〜旭山記念公園散策(その4)~

「旭山記念公園」は1970年に札幌市創建100周年を記念して開園した公園。標高137.5mに位置する展望台からは札幌市内を一望できます。特に夜は札幌中心部のオフィスビルの灯りが幻想的な夜景スポットとしてカップルに人気が高いとか。今日も多くの人達が眺望と自然を楽しんでいました。

今日は我が家の定番散歩コース「旭山・藻岩山麓ルート」に足を延ばして「旭山記念公園」です。前回(5月6日)に花見に来て以来です。実は同公園で6月19日(土曜日)に開催予定の「自然観察会」(下記記事参照)に申し込もうと思っていたのですが緊急事態宣言延長に伴い中止になってしまいました。「6月に開花する野草」などが楽しみだったので講師なしでどこまで観察できるか判りませんが、本日は天候も良く緑も鮮やかなので「初夏のミニ独り観察会」としてみました。公園へはいつもの通り自宅から「環状通」を経て「旭山公園通」に入り歩いて向かいました。


『ふりっぱー』(総合商研株式会社)札幌西版6月号より。写真の「フタリシズカ」に惹かれました。
今回は「藻岩山麓通」を超えて少し歩いた「ちびっこ広場」近くの入口から「旭山記念公園」に入ります。すぐに急な登りになりますが距離的には「展望広場」まで最短です。

少し登って振り返ると市街が近く視界に入ってきます。初夏の良い陽射しです。

しばらくして「展望広場」下の「噴水」(休止中)の広場に到着。

「展望広場」に昇り札幌市内を眺めますと鮮やかな景色が視界に広がります。これほどの好天の下で眺めるのは久しぶりです。

「JRタワー」、「札幌プリンスホテル」、「テレビ塔」など都心の主要建物が確認できます。
「展望広場」から見た「リバティベル」 と「円山」方面。
同じく「1本桜」に「宮田益子氏歌碑」 と「藻岩山」方面。

「展望広場」から「森の家」へ向かう歩道橋の上から「藻岩山」方面を見たところ。「第一駐車場」には平日ながら車が一杯です。

「ミュンヘンの森」界隈の白樺並木。この辺りから「独り自然観察会」で園路脇に目を凝らしながら歩きます。
同じく「ポートランドの森」界隈。緑が鮮やかです。
「風の丘のあずまや」。木のベンチがあり森林浴や休憩ができます。

「巨木の谷」のポプラの巨木。青葉が広がっています。
「吊り橋」。少し塗装が剥げているのは愛嬌です。ここから「友愛の小径」あたりまで散策し・・。

「展望広場」北側の園路をほぼ一回りして「展望デッキ」へ到着。目を凝らして散策したつもりなのですが場所や探し方が悪いのか撮れた植物はこんなところでした。
「マイズルソウ」。

「ギンラン」。
割と多く見かけた「エゾヘビイチゴ」(?)。
「マムシグサ」。植物名は「旭山記念公園ウェブサイト」等参照。
取り敢えず本日はこんなところでと「噴水」南側の園路から帰路へ向かいます。
「遊具広場」前を経て・・。

こちらの出入り口から出て定休日の「スーパー・フィノッキオ」前の「松本商店」で買い物をして帰宅しました。

今日は天気も良く仲々の散策でした。都心部の遠景が綺麗に見えましたし緑鮮やかな自然等も堪能いたしました。札幌の初夏は気温が上がっても湿度が低いので快適ですね。自然観察は次の機会には散策範囲を少し広げるなど情報を集め再トライしてみたいと思います。ありがとうございました。

「旭山記念公園」
札幌市中央区界川4丁目 
011-200-0311(管理事務所/金、土、日、祝の10時~16時)
入場料無料(開放時間6時~22時、第2駐車場は冬季閉鎖)
http://www.sapporo-park.or.jp/asahiyama/

(2021.6.2訪問)

最新の画像もっと見る

最近の「散策」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事