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札幌・円山生活日記

「美瑛三大パワースポットめぐり~富良野・美瑛・旭川観光旅行(1日目その2)~」

豊かな自然と都市が調和した美しい街並みの「旭川」。北海道のほぼ中央に位置し紫の絨毯を広げたようなラベンダー畑が美しい「富良野」。そして十勝岳が生んだ雄大な丘の景観のまち「美瑛」。特に近年は、枯れた木が立つ幻想的な池「青い池」、青い川に流れ落ちる「白ひげの滝」、社殿に多く装飾されたハートマークの「美瑛神社」が美瑛三大パワースポットとして注目されているそうです。

ラベンダーめぐり(ファーム富田)~富良野・美瑛・旭川観光旅行(1日目)~」に続いて 「美瑛三大パワースポットめぐり~富良野・美瑛・旭川観光旅行(1日目その2)~」 です。「富良野バス」が運営する「あさひかわ号パッチワークコース」で「JR旭川駅前発」→「北西の丘展望公園」→「ファーム富田」と観光した後、「白金青い池」、「白ひげの滝」そして「美瑛神社」と回ります。この3つのスポットは近年三大パワースポットとして大注目されているということでパワーをいただきに参ります。

【白金 青い池】
「白金 青い池」に到着。国土交通省が設置した案内板。「青い池が青く見える理由」などともに砂防ダムの効用などを解説しています。

左が「美瑛川」で右が「青い池」。十勝岳の防災対策として「美瑛川」に砂防ダムを設置し、右側の堰堤にたまった水が不思議なほど青い色だったことからいつしか「青い池」とよばれるようになったとか。防災砂防工事の結果、予期せずできた池が観光スポットになるとは一石二鳥ですね。青い理由は、上流にある「白ひげの滝」の水にはアルミニウムなどの鉱物成分が含まれており美瑛川の水と混ざり合うとコロイドという目に見えない粒子に姿を変え、このコロイドに太陽光が当たると人間の目には青い光を反射して見えるそうです。


確かに「青い池」だけが青い訳ではなく「美瑛川」の下流の水も青かったです。

とは言え青い色の池にカラマツなどたくさんの木が立ち枯れている景色は神秘的です。

青い池の色は天気や季節によっても変わるそうですが日の当たり方でも微妙に色合いが変わるようです。

新婚カップルらしき方が写真撮影をしていました。「パノラマロード江花」 にいた方が名所を回って撮影しているのかも知れません。

池のほとりには売店がありました。青いソフトクリームの看板があります。
売っているものはみんな「青いシリーズ」です。
店員さんのTシャツも青色でした。
購入した「青い池茶(冷)」税込み200円。ハーブティーでラベンダーの香りがしました。気温30℃ですので冷たい飲み物が気持ち良いです。

【白ひげの滝】
続いて「青い池」の上流にある「白ひげの滝」へ。白金温泉街の観光名所の1つです。

滝を眺める定番スポットである「ブルーリバー橋」に向かいます。
橋の中程には滝を眺める人達が集まっていました。

こちら「白ひげの滝」。伏流水が岩壁の割れ目から出て流れ落ちる滝「潜流爆」に分類される滝だそうで、岩から流れ出る水が白い髭のよう見えるのが名前の由来とか。落差30m。

しぶきを上げて流れ落ちる滝壺はコバルトブルーの美しさです。

橋から見た美瑛川の下流。この先に「青い池」があります。

同じく橋から見た十勝岳連峰。近くに見えます。

【美瑛神社】
「白ひげの滝」を出て最後の目的地「美瑛神社」へ到着。

「美瑛神社」は、「伊邪那岐神(いざなぎのかみ)」と「伊邪那美神(いざなみのかみ)」の御祭神を主神とする神社。明治29年(1896年)に和歌山県から入植した木下四郎氏が豊かな丘のまち美瑛があることを後世に伝えたいと、旧官幣大社熊野坐神社から「家都御子命」の御分霊を受け、大木に「小祠」を建立し、仮の社殿として祭ったのがはじまりだそうです。なお「美瑛神社」は美瑛の三大パワースポットであるとともに、「北海道神宮」、「洞爺湖」と並んで「北海道三大パワースポット」とも称されるそうです。 

「拝殿」。「美瑛神社」がパワースポットとして人気なのは偉大な御祭神というだけではなく神社内に大小様々な「隠れハート」があり、より多くのハートを見つけることができると縁結びや恋愛に御利益があるという評判が広まったからだそうです。


拝殿の装飾や錺金具に多くのハートマークがあります。魔除け模様の「猪目(いのめ)」とかで火除け・魔除けの意味があるとされており本来の意味での「ハートマーク」ではないようですが・・。

それでもバス滞在時間が短いですがつい探してしまいます。
同上。
同上。
同上。
錺金具に多くのハートマークがあるのは想定内だったのですが、ふと上を見上げると・・。

拝殿前の鈴にもありました。これはカワイイ。


「美瑛神社」のもう一つの楽しみは「えぞみくじ」ということで社務所へ。
社務所前には花手水が用意されていました。


「えぞみくじ」は北海道のご当地名産品をデザインしたユニークなお守りで、運勢が北海道弁で書かれています。我が家には小樽の住吉神社のがあります。

美瑛のえぞみくじは右側の「とうもろこし」の形をした「富諸来し(とみもろこし)」というもの。左側は和歌山由来の「咫烏みくじ」。
購入した「富諸来し(とみもろこし)」と「咫烏みくじ」。

【JRイン旭川】

バスは17時頃に「JR旭川駅」に到着。以上で「あさひかわ号パッチワークコース」 は無事終了。お疲れ様でした。仲々効率的な良いバスツアーでした。本日の宿として予約しておいた「JRイン旭川」でチェックインの手続きをします。
ホテルの入口はイオンモールと共用です。エレベーターで5階にあがります。

ホテルのフロント。

8階の部屋。ヤフートラベル限定「会員様だけのスペシャルプライス!」でシャワーブースのみ・17㎡のエコノミー (ツイン)で1泊税込み10,000円弱でした。
洗面場所とシャワーブースは別々です。シャワーブースの広さを見ると「ア〇ホテル」のような省スペース・ユニットバスならバスタブが入りそうですが、この割り切りの方が気持ちが良いです。

替わりに大浴場(写真はホテル・ウェブサイトより借用)がありますのでこちらを利用する手もあります。
夕食後に利用した「宿泊者専用ラウンジ」。無料コーヒーや漫画本などが用意されています。

セルフ・コーヒーサーバー。コーヒーは部屋に持ち込むことができました。
漫画本のコーナー。こちらは「宿泊者専用ラウンジ」内のみの利用です。

最後にラウンジからの駅前の夜景です。

以上で「ラベンダーめぐり(ファーム富田)~富良野・美瑛・旭川観光旅行(1日目)~」に続いて「美瑛三大パワースポットめぐり~富良野・美瑛・旭川観光旅行(1日目その2)~」が終了です。本日の夕食「成吉思汗 大黒屋 ~富良野・美瑛・旭川観光旅行(1日目食事編) に続きます。 

「白金青い池」
上川郡美瑛町白金
JR美瑛駅より車で約20分 道北バスで約20分
駐車場利用時間
5月~10月 AM 7:00~PM 7:00
11月~4月 AM 8:00~PM 9:30
(問:美瑛町商工観光交流課 0166-92-4321)

「しらひげの滝」
上川郡美瑛町白金
*JR美瑛駅より車で約30分 道北バスで約30分、びえい白金温泉のバス停で下車徒歩約3 
0166-94-3025(美瑛白金温泉観光組合)
http://town.biei.hokkaido.jp/about/event/illuminate.html 

「美瑛神社」
北海道上川郡美瑛町東町4−1−1 電話番号:0166-92-1891
*JR美瑛駅から車で5分

「JRイン旭川」
旭川市宮下通7丁目2番5号
TEL:0166-24-8888 FAX:0166-73-8692

(2021.7.14訪問)

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