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ウクライナで復活祭、平和祈る捕虜130人も解放される

2023-04-17 08:58:31 | ニュース
ウクライナで復活祭、平和祈る 捕虜130人も解放される
2023/04/17 02:30
復活祭のミサでウクライナ国旗を羽織って祈りをささげる女性=キーウ(キエフ)で2023年4月16日、AP
(毎日新聞)
 ロシアから侵攻されているウクライナでは16日、キリスト教東方正教会の復活祭(イースター)を迎えた。国内各地ではこの日もロシア軍による攻撃が続き、多くの国民は厳戒態勢の中、戦闘の終結と平和を祈った。

 ゼレンスキー大統領は16日、復活祭に合わせた動画メッセージを公開し、国民に向けて「1年前、私たちはウクライナが持ちこたえるよう祈った。今日は勝利のために祈ろう」と語りかけた。さらに「我々はすでに長い道を歩んできた。この先に最も厳しい困難が待ち受けているだろう。それでも我々は克服する」と語り、改めて結束を訴えた。AP通信などによると、ウクライナの治安当局は戦時下のため、教会に長時間滞在しないよう呼びかけており、中には自宅などから動画中継を通じて祈る人もいたという。

 東方正教会で最も大切な宗教行事の一つである復活祭を迎えながらも、ウクライナ各地では激しい戦闘が続いている。南部ザポロジエ州では16日未明、ロシア軍の砲撃により100年以上前に建築された教会が破壊された。南部ヘルソン州でも砲撃により学校や医療施設が被害を受けた。

 一方、ウクライナ政府高官は16日、ロシアとの捕虜交換の一環としてウクライナ兵130人が解放されたと発表した。激戦地の東部ドネツク州バフムト周辺で拘束された兵士も含まれるという。バフムトの戦闘に参加しているロシアの民間軍事会社ワグネルの創始者プリゴジン氏も16日に公開した動画で、復活祭に合わせてウクライナ兵の捕虜を解放したと明らかにした。【カイロ金子淳】



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