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サラリーマンの給料を裸になるまで搾取する…!

2023-05-07 18:17:12 | ニュース

現代ビジネス
サラリーマンの給料を裸になるまで搾取する…!「とにかく明るい岸田首相」のまったく安心できない「オワコン大増税」の中身

小倉 健一 によるストーリー • 12 時間前

Photo by Getty Images© Photo by Getty Images

典型的なオワコン政治

自民党の公約(2023年)をみてみる。「→」は筆者によるものだ。

価格高騰の緩和策→税金

経営改善の支援を充実→税金

整備新幹線→税金

高規格幹線道路→税金

出産育児金を大幅増額→税金

子ども予算倍増→税金

と、片っ端から大盤振る舞いが並ぶ。今回の原稿の趣旨と違うので簡単に述べるが、子ども予算を倍増させても、少子化対策にはなりえないことは世界各国のこれまでの少子化対策から容易に推定できる。

いま岸田政権がやっているのは「出生率が減っているから、予算をたくさん投入して対策を立ててみせた」というだけのアリバイづくりである。

税金の使い道としてあるべきは、問題があるから予算をつけるのではなく、問題を効果的に解決できる方法に対して予算をつけるというものであるべきだ。岸田政権の予算組は、無意味に関係業界を潤して終わる典型的なオワコン政治と断じて良い。


バラマキ公約の源泉は「税金」

公明党の公約はどうだろう。

児童手当の大幅拡充→税金

高校3年生までの医療費助成の拡大→税金

など、自民党同様に、これでもかとバラマキ公約が並ぶ。いったいそれだけバラまいて、誰が支払うのかといえば国民の税金なのである。

また、今回躍進した維新の政策には「無償化」が並んでいたが、無償化ほどムダを生む政策はないのである。

例えば、医療費を無償化すれば、市販されている湿布や目薬をドラッグストアで買うとお金がかかるため、医療機関を受診してもらうなど、膨大な無駄遣いを拡大されることが研究論文で明らかになっている。同様に、学費や給食費などを無償化しても価格や質をチェックすることが事実上おろそかになるので、はっきりいってムダがふえるのだ。

自公がバラマキ、野党第一党にならんとする維新までもがバラマキを主張するのでは、予算のムダ遣いを止めることは難しいだろう。

そして、そのツケは国民、特に現役世代に回ってくるのである。児童手当が大幅に拡充されたら嬉しいのかもしれないが、結局そのお金は現役世代から徴収される。政府がいったん徴収してバラまくのであれば、余分に経費もかかってしまう。

防衛費を大幅に拡充するにあたっては増税でまかなうことが決定されている。消費税増税については、総裁選のときに、総理になりたくて仕方がなかった岸田首相は「10年間は上げない」と言っていたにもかかわず、最近では「当面の間は上げない」と表現が後退している。岸田首相はかつて自民党の政調会長だった時代に、増税をすれば国民が安心して経済成長をするという、根拠不明の提言をしていた。

消費税を阻止できたとしても、たばこ税、法人税、所得税は上がる。とにかく、バラまいては税金をあげるということが繰り返されている。

国民負担率が上がるたびに、経済成長は阻害され、家計は苦しくなっていくのは、各種研究からも明らかだ。

支持率も上がり政権運営がとにかく明るい兆しが生まれた岸田政権であるが、本当に、日本はこのままでいいのだろうか。






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