毒きのこを誤って販売、無人販売所 札幌市「食べないで」と呼びかけ
朝日新聞社 によるストーリー •2 時間テングタケ=札幌市提供© 朝日新聞社
札幌市は20日、無人販売所で誤って毒きのこが販売されたと発表した。食中毒を引き起こす可能性があり、注意を呼びかけている。
市によると、午前7時45分ごろ、同市南区南沢1条1丁目の無人販売所の販売棚に、販売者が自宅の敷地で採取した2種類のきのこを置いてその場を離れたところ、約15分後に戻ると200円が置かれ、きのこが無くなっていたという。
販売者は食用のきのこかどうか不安に思い、午前8時50分ごろに保健所を訪れ確認を求めた。販売したものと同じきのこを持ち込み、1種類は毒きのこの「テングタケ」と判明。もう一種類は判別できなかったという。
販売所では普段、野菜などを販売していたが、当時はきのこ2本のみを置いていた。「100円」という値札はあったが、代金をいれる貯金箱は出していなかった。
テングタケを食べると、食後30分ほどで嘔吐(おうと)や下痢、腹痛などの消化器系の中毒症状が現れ、その他にも幻覚やけいれんなどが起こるという。市の担当者は「心当たりのある方は食べないよう注意していただきたい」とし、販売者に対しては「食べられるかわからないものに関しては、取り扱いに気をつけてほしい」と呼びかけた。(古畑航希)
毒キノコを、誤って販売!
あきれた話だ!
あまりに、無責任‼!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます