トイレにスマホ設置し盗撮か

日テレNEWS NNN塾入るビルのトイレにスマホ設置し盗撮か…「栄光」個別塾の元教室責任者の男を逮捕

大手学習塾「栄光ゼミナール」の個別指導専門塾の教室責任者だった46歳の男が、塾が入るビルのトイレで盗撮したとして、警視庁に逮捕されていたことがわかりました。業務用のパソコンを使った、その手口とは…。

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今年1月、複数人の女性を盗撮したとして、鷲尾祐輔容疑者（46）が先月10日に逮捕されました。その現場となったのは、鷲尾容疑者が教室責任者を務めていた「栄光」の個別指導塾が入るビルの女子トイレでした。

捜査関係者によると、鷲尾容疑者はビルに人がいない時間に女子トイレに侵入し、トイレの上にある換気扇の中にスマートフォンを設置。その後、好みの女性がトイレに入ったことを確認すると、遠隔で業務用のパソコンに映像を映し、その映像を自分のタブレット端末で撮影していたということです。

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事件発覚後、すでに退職しているw尾容疑者。四谷大塚の盗撮事件を受け、「栄光」では盗撮などの性犯罪研修を行っていて、w尾容疑者も研修を受けていたということですが、専門家は次のように話します。

全国盗撮犯罪防止ネットワーク　平松直哉代表理事

「教師の中で、いつ設置されるかわからないものを絶えず見張るという意識。脱衣する場所あるとか、トイレであるとか、そういうのを定期的に見回る強化体制、それは必要だと思います」

元社員の逮捕を受け「栄光」は「当社としてこのような犯罪行為を絶対に許さないことを徹底してまいりましたが、結果としてこのような事態が起きたことは大変遺憾で、慙愧（ざんき）の念に堪えません」とし、今後、防犯カメラを増設するなど再発防止を図るとコメントしています。

（3月11日放送『news zero』より）