第18番札所 紫雲山 長法寺(六角堂) 宗派 天台系単位 ご本尊 如意輪観世音菩薩
創建は聖徳太子、いけばな発祥の古刹
聖徳太子が四天王寺建立の用材を求めてこの地に訪れた時、泉を見つけて沐浴しと伝わる池のほとりに、小野妹子が始祖の池坊と呼ばれる住坊があった。
池坊の僧侶が本尊に花を供え、それがいけばなの発祥とされ「華道家元池坊」となった。
古来より、この寺の住職は代々池坊の家元が勤めている。
本堂前にある六角形の石は、かつてここが京都の中心だったことから、「へそ石」と呼ばれる。
桜が綺麗に咲いていました。
ポーズをきめて写真を撮る外国人が大勢いましたが、ほとんどが中国・韓国・かな~?
欧米人はわりと控え目です。
本堂横の桜がとても可愛らしい、何という種類なのか、色も咲き方も素晴らしいです。
私は舞妓さんの花かんざしをイメージしました。
地元の人から「六角さん」と呼ばれ親しまれてるこの寺は、賑やかなビジネス街にある。
本堂は通称「六角堂」と言われる六角形の堂。
第19番札所 霊ゆう山 行願寺(革堂) 宗派 天台宗 ご本尊 千手観世音菩薩
革聖・行円上人が創建、西国札所唯一の尼寺
行願寺という正式名よりも「革堂」や「こうどうさん」の通称で親しまれている。
開祖は、行円上人。出家前は狩人だった行円は、自分が射止めた鹿の腹で子が生きているのを見て殺生を悔い仏門に入った。
上人はいつも、殺した母鹿の革で作った衣をまとい、苦しむ人たちを助け仏の道を説いて回ったため、「革上人」もしくは「革聖」と呼ばれし親しまれた。
寺は古くから信仰されている都七福神の一つで、境内には寿老人を祀った寿老人神堂が建ち、七福神の石像も安置されている。
初詣や毎月7日の都七福神縁日には、長寿延命を祈願する多くの人が訪れるそう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます