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日記

仄暗い早朝から

2006年06月23日 | Weblog
勝てば、ブラジルがジーコがいるので故意に負けた。負ければ、日本は所詮こんな実力。どう転んでもケチがつきそうな一戦だ。しかし、何を言われようが2点差以上で勝って、まだまだ日本戦を楽しみたいぞ。

仄暗い水の底から

2006年06月22日 | Weblog
「リング」の鈴木 光司原作、黒木 瞳主演の傑作「仄暗い水の底から」がジェニファー・コネリー主演「ダークウォーター」としてリメイクされた。予告編を観る限りキャスティング、雰囲気ともににオリジナルに忠実につくられている感じだ。
母と娘の絆、浮遊する少女の悲しみがどれだけ描かれているか?
「シックスセンス」「アザース」が好きな私としては、震えながら涙するあの体験を期待している。
それにしてもジェニファー・コネリー、憂いのある女優になった。

【ダークウォーター】

リアル ムシキング

2006年06月20日 | Weblog
二宮清純 氏の講演があった。

小泉政権は格差社会を生み出したとの批判がある。
しかし、同じ条件下の勝負には必ず勝敗がある。
わが国は、社会主義国ではない。
しかし、「敗者」と勝負出来ない「弱者」は決定的に違う。
かけっこで負ければ悔しい。悔しいから練習してまた競う。
二宮氏は「敗者」に対する復活戦の機会創出と「弱者」に対するセーフティネットの整備の必要性について述べていた。
「弱者」の仮面を付け、努力を惜しみ、勝負さえ挑もうとしていない。
これらが多数派を占める組織はいずれ崩壊だろう。

わたしも「敗者」と「弱者」の認識が曖昧で今まで悩むことも多かったが、霧の晴れる気分であった。
賢者は、曖昧なものを言葉にする力がある。

二宮氏は愛媛県の出身である。
関サバ、関アジというブランドの高級魚と知られているが、これらは愛媛の対岸の大分県で水揚げされた魚である。それと同じ魚が愛媛で水揚げされると、岬サバ、岬アジという名前になってしまい価格も半値以下になってしまうそうである。
いかに市場に早く打って出て、ブランドを確立するかが重要と熱弁されていた。

また「K-1」はフジからF-1に継ぐスポーツイベントを!と持ちかけられた二宮氏がクワガタ選手権「K-1」を提案したことから始まったそうだ。
以前トリビアの泉で観たが、和製カブト虫がヘラクレスオオカブトをブン投げたシーンには心から感動した。
二宮氏はクワガタ選手権を毎年開催しているそうである。
私はデパートで3千円で購入したミヤマクワガタをノコギリクワガタに瞬殺(首ちょんぱ)された苦い過去を持っている。

ケーブル局員として疼くものがある。

廃墟

2006年06月20日 | Weblog
「廃墟」には「遺跡」にはない不思議な魅力がある。
高校1年の夏、原付バイクで行った足尾。立ち入り禁止の看板を1キロも走ると、
緑が完全に奪われた山々と巨大な精錬所、そしてゴーストタウンが広がっていた。
友人が寒気がすると弱気になり、記念撮影も出来ぬままその場を去ったが、あの時の興奮を今でも覚えている。
昔「純」という映画があった。
確か痴漢少年が主人公というロマンポルノに近い内容であった。
少年は都会での痴漢生活に疲れ果て故郷に戻るという設定であったが、その故郷とは見捨てられた廃墟「軍艦島」。
広角レンズによるモノトーンなカメラワークと無機質な楽器音が、小学生のわたしに日本的なデカダンスの魅力を教えてくれた。

足利市のお話。朽ち果てたドーム型プール施設「マリンパレス」。最盛期にはフィンガー5も来ていた。閉園10年後我々は中学の仲間と乗り込んだ。プールは今も黒緑色の水をたたえ、カラフルな浮き輪が散乱していた。あの時も友人が逃げ出しこれ以上の記憶はないが、涙で出るくらい感動したことを覚えている。

受験でのお話。私は20年前、日芸の2次面接でこの「廃墟」と「軍艦島」の魅力を熱く語り、見事落とされた。

しかし今は「廃墟」がブームらしい。

ああ、もう一度足尾へ、ああ憧れの「軍艦島」よ。
お試しあれ。
廃墟デフレスパイラル

火事だぁ

2006年06月17日 | Weblog
やけに騒がしいと思って窓を開けたら、いきなり黒煙。たつみ通りの交差点あたりで火柱がたっていた。「喜楽」というラーメン店が出火元のようである。昨夜通りがかった時、店主と目があった。うちのマンションも2回ほどボヤを起こしている。

2度目の成人式

2006年06月15日 | Weblog
講演も大成功。良い仕事が出来た。ビールも旨い。
ドキドキと声の震えも完全にシャットアウトできた。
あがり症は場数を踏んでも簡単に治るものではない。これは、一種の症状である。
ドキドキ対策はここ一番の時に動悸を抑える事にある。
異常に動悸が早くなることにより、声の震え、手足の震えとなり、それらを抑えるために集中力が奪われ頭が真っ白になる悪循環に陥る。
動悸を抑える薬はβブロッカー「ミケラン」。効果は絶大。動悸はまったくおきない。
その結果、本来のスピーチに集中することが出来、実力を発揮できるようなる。
自信が付けばいずれ薬も要らなくなることだろう。
悩んだ3年間、この薬との出会いに心から感謝したい。

☆てんびん座

2006年06月15日 | Weblog
【座右の銘】
I Balance 私ははかる
【有名人】
ニーチェ、ガンジー
【主な特徴】
合理的で理論に強く、融通性かあり、楽観性と悲観性の両面を持ち、多面的に物事を捉える思考派。
一見穏やかそうでも、絶えず人間の正邪を判断し、美醜を評価している。
怒ってる人でもすぐに笑顔に出来る。
八方美人。
若い頃は迷うことが多い。争いごとがないところでしか生きられない。
美的センス抜群。
控えめでありながらいつの間にか自分のペースにする強い魅力がある。
奇襲に弱く、最初に一本とられてしまう。
【恋愛】
面食いのため晩婚が多い。
女性は男性的な視点で男をみるため、欠点が目に付きやすい。
男はひとりに絞り込めず、いつのまにか理想でない人と結婚。
結婚する人に大きく左右される。
【適職】
観光業、水商売、船乗り
【相性】
○ふたご座、てんびん座、みずがめ座、しし座、うお座
×やぎ座、かに座、おうし座、さそり座

☆ふたご座(ジェミアン)

2006年06月14日 | Weblog
【座右の銘】
I Think 私は考える
【有名人】
パスカル、シューマン、ゴーギャン、マルキ・ド・サド伯爵、太宰治、川端康成、横溝正史
【主な特徴】
書くことが好き、語学、セールス、2面性、社会の流動性、享楽、好奇心、向上心、飽きやすい。
明と暗。快活・勇気+臆病、優柔不断。
華麗な恋愛遍歴、エネルギーが分散、複数の収入源。
結婚形式を嫌うが孤独ではいられない。
理解されにくいため他人のペースに合わせることが必要。
努力の成果がすく表れないと駄目。有益な人を見つけるのがうまい。
閉鎖的な環境では才能が開花しない。
【2面性】
変化と多様性を追求する積極性=すぐ投げ出す飽きっぽさ。
人を楽しませる話術=虚言癖 
クール=情熱不足 
【処世術】
思考と行動をコントロールすることが出来れば矛盾はない。
コニュニケーション、音楽の素質はあるが限界がある。
伝達する力、刺激に満ちた飽きのこない職種を選ぶべき。。
同時に二つ以上のことをこなす時が最高。複数形、同時進行型のビジネススタイル。
退屈は命取り。
一生のうち一度は大きな迷い。その時は精神的な満足を優先せよ(やりがい、刺激)
【適職】
エッセイスト、コピーライター、タレントのマネージャー。最適職はセールス。
【相性】
○天秤座、みずがめ座(水象)、獅子座、牡羊座(火象)
X牡牛座、蠍座
△金運なら蟹座、山羊座
△うお座の気配りに学べ

静かな田舎

2006年06月11日 | Weblog
母が救急車で運ばれたというので、急遽、病院に向かった。
車でひとりの時はガンガン歌いながらに走るわたしだが、そんな気分にもなれず、NHKのラジオなんか聞いていた。
緊急救命室は今回で3回目、若干の余裕は出てきたが、恐ろしい場所であることに変わりはない。母親は酸素吸入を終え、点滴で安静にしていたが、おとなりは交通事故の男の子。骨折部を調整するらしく、男の子の絶叫がこだましていた。母親は昨日から吐き気がひどく、何も口に出来ない状態だった。退院して2週間ずっと吐き気が続いており体重も30キロ台と衰弱が何より心配であった。しかし検査の結果、特に異常は無いということで、入院はさせられないという担当医の判断。意識朦朧の母親を連れて帰るのは非常に心配であったが、病院とはそういうところらしい。ねばりにねばって入院をお願いしたが、熱が高くなったらご相談下さいと事務的な口調で返されてしまった。これで死んだら、お前らのせいだ!呪ってやると思ったが、点滴の終わった母が「冷たい先生だ」などと愚痴をこぼし始めたので、これなら帰れそうだと判断し家に連れて帰った。
夜の田舎は静かだ。今の季節は蛙も鳴かないので、静寂に等しい。
小さい頃は怖かったが、柱時計の音をはっきりと意識できる感覚はとても懐かしい感じだ。母の夜の発作も起きなかった。
また田舎は早起きである。近所の方や母の友人が朝6時からお見舞いに来てくださった。結局今日は5人もの見舞い客があった。
母は寂しいと電話ではよくこぼすので、「よくお友達来るの?」と聞いてみたら「日曜日は誰も来ない」とのことだった。埼玉に来たがらないはずである。

帰りは車の中で適当な英語のBilly Joelをガンガン歌った。

wii

2006年06月08日 | Weblog
驚愕のゲーム機の出現である。コードネームはrevolution。デモムービーを観てMacMini以来、久々に鳥肌がたった。バットを、ラケットを、剣を、銃を、釣竿を、そしてマリオをぶんぶんコントローラーで振り回しているのだ。
ゲーム本来の楽しさとは何か?SONYには悪いが、勝負にならない。これは任天堂の圧勝だ。間違いなく株も買いである。だから日本ってすごい!

水仙

2006年06月07日 | Weblog
小学校の同窓生が亡くなったとメールが届いていた。
筋肉が徐々に硬化する難病と闘っていた。
幼い息子さんもおられ、ご家族の悲しみははかりしれない。

わたしの思いでは小学2年生のあなた。ひらがなのまま。
可憐なあなたに憧れ友達と競うあうように教会に通ったことを思い出します。
帰り道、ずぶ濡れのわたしに赤い傘を貸してくれましたね。
今でも暖かい記憶として残っています。
優しく、そして美しいあなたですから、今もたくさんの天使が寄り添っていることでしょう。
ご冥福をこころよりお祈りします。

イタリアン・レストランで

2006年06月06日 | Weblog
気が滅入るので、今夜は久々に首都高を飛ばした。BillyJoelのライブ版、最高だった。免許取立ての頃、深夜怖くて泣きながら山林を走っていたことを思い出しだ。今夜も感動で視界はすこぶる悪い。Billyは今度はいつ来日してくれるのだろか?ピアノの上で飛び跳ねながら歌うBigShot!老体は俺らが支えるぜ!
帰りにTUTAYAで借りたDVDは、「インサイダー」「愛と青春の旅立ち」「生きる」「ミッドナイトクロス」「ガンジー」強烈な男の物語の数々。久々に魂の火入れだ!

グレーゾーン思考

2006年06月04日 | Weblog
煮詰まったらこんな言葉を思い浮かべるといいらしい。

「いいじゃんそれくらい」「そんなもんだよ」「しょうがないか」「そういうこともあるよな」「どうでもいいか」「たまにはいいか」「なるようななるさ」「ちょっと様子をみてみるか」「そういう考え方もあるかもな」「ありえないことじゃないな」「よくあることかもしれない」「妥協してみるか」「とりあえずこのへんでいいか」「もう少し待ってみるか」「ほどほどにしておこう」「わるくないかも」「それもありかも」「たいして変わらないじゃん」「まあまあってとこかな」「ひとまずこれで」「ああゆう人もいるよな」「それも悪くないな」「もういいか」「まあいいか」「このへんでやめとこうか」「そこそこにしとくか」「こんどでいいや」「いつでもいいや」「やりすぎかな」「もういいんじゃない」「てきとうにきりあげよう」「かわいそうかな」「よくやったほうだよ」「まあこんなもんだろう」「やりすぎかな」「そろそろやめるか」「この程度でいいや」「たまにはあるさ」「今度は違うかも」「またの機会にするか」「これくらいでいいか」「許すとしよう」

確かに少し気が楽になる。


アルコール脳

2006年06月02日 | Weblog
お酒でよく失敗するわたし。あれっ何だか気持ちの良い目覚め。ぞっとした。午後になっていた。連絡しなければ・・・。あれっ携帯が無い。
切りの良いところで帰ろうと酔う前には思うのだが、酔っているわたしは別人である。薬好きのわたしとしては、サプリメントで対策を講じたい。お酒を飲む時に抗酸化物質を飲むと良いらしい。「アセトアルデヒド」(アルコールを代謝するときにできる物質)を大量にネズミ達に与えたところ、90%のネズミは死に至ったが、「ビタミンC」と「Lシステイン」「ビタミンB1」を与えたネズミたちは生存したという実験結果もあるらしい。LシステインはハイオチールCで、ビタミンB1はチョコラBBで代用出来そうだ。
それにしても携帯が無い夜は心細い。