産卵中の様子です。
後ろがシリキママ、前がシリキパパ☆
ラブラブでいいねー(*ノ▽ノ)
産卵に要した時間は、かれこれ30分くらい。
その時の様子をカメラに納めました。




☆ワムシ培養セット到着からのその後☆
●9度目の産卵
産卵から5日目に孵化
(正確には、4日と半日くらい)
孵化率も良好で、私が見る限り、産んだ卵のほぼ全てが無事に孵化したようです。
いつ頃から餌を食べ始めるのか?
といったところが全くわからなかったので、日海センターさんにアドバイスをお願いしたところ、
「孵化直後、稚魚を隔離してすぐから与え始めてください。」
との事でした。
早速ワムシを与えてみたところ、孵化直後にもかかわらず、餌を捕食する行為(体をS字に曲げて餌に食らい付く行動)を目撃しました!
それから、お腹のヨーサックと呼ばれる栄養袋を観察したところ、24時間後には吸収されて無くなっていたようでした。
「孵化直後から」という意味が、よくわかりました☆
それから数日間、奮闘し続けるも5日でお星様に…。
●10度目の産卵
こちらも、5日が限界でした…。
考えられる原因
①水質悪化?
底面にライトを当てながら、稚魚がいない事を確認し、スポイトでゴミやら汚水やらをチマチマと吸っていたんですが、これがもう大変!
ホースを使ってドバーっといきたいところなんですが、そんな事したら間違いなく稚魚も吸い込んじゃいます…。
そして、新しい海水を注ぐ時も、息が止まるんじゃないか?ってくらい慎重に注がなくてはならず、思うように水替えが出来ていなかったのかもしれません。
そこで、日海センターさん独自で開発された「ゆりケース」という商品を注文しました。
ゆりケース小 穴なし

孵化直後から数週間(2週間くらい)までの稚魚を隔離するためのケース。
(穴なし)となっていますが、底面に丸い穴が1カ所空いています。
これは、水替えの作業を楽に行えるようにするためのもので、ケースから抜いた水の量だけ、底の穴からジワジワと飼育水が沸き上がってくるというもの。
穴には、ワムシも通さない極細のネットを取り付ける事ができ、餌の流出も防げるという画期的な商品。
これを開発された日海センターさんはスゴイ!!
②親魚の栄養問題?
悪い卵だと、孵化しなかったり、無事に生まれたとしても1週間~10日でダメになってしまうとのこと。
良い卵を産んでもらうためには、親魚に栄養豊富な餌を沢山(飽きるくらい)与え、常にコロコロと太らせておくことが大切なんだとか。
■日海センターさんの場合(クマノミ繁殖)
日に4回、人口飼料3割・冷凍餌や生餌7割くらいの割合で与えているそうです。
③照明の問題?
夜間、真っ暗で十分に餌が食べられなかったのが原因?
前日の夜までは元気だったのに、朝起きて見たらパタパタと死んでいるパターンがほとんどなんです(ノ_・,)
■日海センターさんの場合
生後2週間までは、24時間照明。
※人工条件下で、夜間真っ暗にするのは×。
餌を食べる事ができず、栄養不足となることが朝の死亡率増加につながるようです。
自然条件下では、常に栄養豊富な餌を一杯食べる事ができるため、夜間何も食べなかったからといって栄養不足にならないのでは?と考えられているようです。
●11度目の産卵
シリキベビーさんよりも更に小さいイソスジエビベビーさんが無事に成長できているということは…本水槽内に餌となる何らかの微生物?プランクトン?が存在している証拠?
イソスジエビさんのように放し飼いにすれば、生き残れるのかもしれないと思い、あえて放置してみました。
孵化直後のシリキベビーさん


爪楊枝の先端の半分くらいの細さなので、なかなかピントが合わず撮影も難しいですf(^ー^;
稚魚を吸い込まないよう、吸水パイプにストッキング状のネットを取り付けたり、水流を弱めるためにエアーストーンを撤去し、シャワーパイプへと変更したりしてみたのですが、放し飼い作戦はやはり難が多すぎたようで、翌日の朝には1匹も見当たらなくなりました…Σ( ̄ロ ̄lll)
●12度目の産卵
今夜、孵化しそうです。
最近では、産卵日や卵の成長度合いでハッチアウトの日時を予測できるようになったため、夜8時半~9時頃まで部屋の照明を消し、濾過器も止めて孵化を促す方法でやっております。
注文していた「ゆりケース」も届いたので、24時間部分照明を取り入れてチャレンジしてみようと思います☆
ゆりケース設置後の様子

シリキさんの話題ばかりですが、我が家の12名は皆元気です(*^-^*)
フグ達も平凡な日々を送っており、これといったネタもありませーん(汗
またそのうちアップしますね♪
後ろがシリキママ、前がシリキパパ☆
ラブラブでいいねー(*ノ▽ノ)
産卵に要した時間は、かれこれ30分くらい。
その時の様子をカメラに納めました。




☆ワムシ培養セット到着からのその後☆
●9度目の産卵
産卵から5日目に孵化
(正確には、4日と半日くらい)
孵化率も良好で、私が見る限り、産んだ卵のほぼ全てが無事に孵化したようです。
いつ頃から餌を食べ始めるのか?
といったところが全くわからなかったので、日海センターさんにアドバイスをお願いしたところ、
「孵化直後、稚魚を隔離してすぐから与え始めてください。」
との事でした。
早速ワムシを与えてみたところ、孵化直後にもかかわらず、餌を捕食する行為(体をS字に曲げて餌に食らい付く行動)を目撃しました!
それから、お腹のヨーサックと呼ばれる栄養袋を観察したところ、24時間後には吸収されて無くなっていたようでした。
「孵化直後から」という意味が、よくわかりました☆
それから数日間、奮闘し続けるも5日でお星様に…。
●10度目の産卵
こちらも、5日が限界でした…。
考えられる原因
①水質悪化?
底面にライトを当てながら、稚魚がいない事を確認し、スポイトでゴミやら汚水やらをチマチマと吸っていたんですが、これがもう大変!
ホースを使ってドバーっといきたいところなんですが、そんな事したら間違いなく稚魚も吸い込んじゃいます…。
そして、新しい海水を注ぐ時も、息が止まるんじゃないか?ってくらい慎重に注がなくてはならず、思うように水替えが出来ていなかったのかもしれません。
そこで、日海センターさん独自で開発された「ゆりケース」という商品を注文しました。
ゆりケース小 穴なし

孵化直後から数週間(2週間くらい)までの稚魚を隔離するためのケース。
(穴なし)となっていますが、底面に丸い穴が1カ所空いています。
これは、水替えの作業を楽に行えるようにするためのもので、ケースから抜いた水の量だけ、底の穴からジワジワと飼育水が沸き上がってくるというもの。
穴には、ワムシも通さない極細のネットを取り付ける事ができ、餌の流出も防げるという画期的な商品。
これを開発された日海センターさんはスゴイ!!
②親魚の栄養問題?
悪い卵だと、孵化しなかったり、無事に生まれたとしても1週間~10日でダメになってしまうとのこと。
良い卵を産んでもらうためには、親魚に栄養豊富な餌を沢山(飽きるくらい)与え、常にコロコロと太らせておくことが大切なんだとか。
■日海センターさんの場合(クマノミ繁殖)
日に4回、人口飼料3割・冷凍餌や生餌7割くらいの割合で与えているそうです。
③照明の問題?
夜間、真っ暗で十分に餌が食べられなかったのが原因?
前日の夜までは元気だったのに、朝起きて見たらパタパタと死んでいるパターンがほとんどなんです(ノ_・,)
■日海センターさんの場合
生後2週間までは、24時間照明。
※人工条件下で、夜間真っ暗にするのは×。
餌を食べる事ができず、栄養不足となることが朝の死亡率増加につながるようです。
自然条件下では、常に栄養豊富な餌を一杯食べる事ができるため、夜間何も食べなかったからといって栄養不足にならないのでは?と考えられているようです。
●11度目の産卵
シリキベビーさんよりも更に小さいイソスジエビベビーさんが無事に成長できているということは…本水槽内に餌となる何らかの微生物?プランクトン?が存在している証拠?
イソスジエビさんのように放し飼いにすれば、生き残れるのかもしれないと思い、あえて放置してみました。
孵化直後のシリキベビーさん


爪楊枝の先端の半分くらいの細さなので、なかなかピントが合わず撮影も難しいですf(^ー^;
稚魚を吸い込まないよう、吸水パイプにストッキング状のネットを取り付けたり、水流を弱めるためにエアーストーンを撤去し、シャワーパイプへと変更したりしてみたのですが、放し飼い作戦はやはり難が多すぎたようで、翌日の朝には1匹も見当たらなくなりました…Σ( ̄ロ ̄lll)
●12度目の産卵
今夜、孵化しそうです。
最近では、産卵日や卵の成長度合いでハッチアウトの日時を予測できるようになったため、夜8時半~9時頃まで部屋の照明を消し、濾過器も止めて孵化を促す方法でやっております。
注文していた「ゆりケース」も届いたので、24時間部分照明を取り入れてチャレンジしてみようと思います☆
ゆりケース設置後の様子

シリキさんの話題ばかりですが、我が家の12名は皆元気です(*^-^*)
フグ達も平凡な日々を送っており、これといったネタもありませーん(汗
またそのうちアップしますね♪