最近、良く思うこと

あかり技研のＫＯＮです。

今日の記事は不愉快に感じる方も居ると
思うので読み飛ばして頂いて結構です。

最近、良く思うことは周りでは全ての人は
平等だと言ってますが決してそんな事は
無いって事です。

ここ数年、海外に滞在する機会が増えて
そこで平等では無いために受ける恩恵が
あり、その恩恵を受ける度に考えてしまいます。

たとえば先月、タイ行きましたが毎回の
食事は屋台でした。

１食あたり２５～３０ＴＨＢから
（日本円で８０～１００円）
食事が可能でした。

そこで食べる食事は全く問題は無く
美味しく頂きました。

そこで考えてしまったのはこの価格で
タイと同じ食事を日本で提供しようと
したらいくらでだせるだろう？って事です。

当然、住んでる環境が全く違うので
価格にこれだけの開きがあるのは
当たり前だろうって言われるかもしれませんが
労働の対価に関してけっして平等とは
思えません。

中国の工場の労働者が月に３，０００～５，０００ＲＭＢで
（日本円で４７，０００～７９，０００円）
働いています。

彼らは決してのんびりと仕事をしているわけでも無く
日本人より実直に働く姿をみて感動すら覚えました。

すべての社員が。。。とまでは言いませんが
少なくとも私がイメージしていた中国の
工場とは全く違うもので逆に管理職の方が
全く働かないで携帯電話をいじっている
感じでした。

その会社の開発課のスタッフも
まじめで仕事も早く日本の同じ土俵で
戦ったら今は勝てても近い将来、
抜かれてしまうとの恐怖さえ感じました。

日本は本当に恵まれています。
仕事をやっているフリをしていても
作業以上の対価を支払うって
事が多々あります。

逆に自分に不利になる人物には
作業に対して正当に評価せず
作業以下の対価しか支払わない。

今、日本はまさにコレです。
もし、中国の工場労働者が日本で
働いたら彼らは貪欲なまでに知識を
吸収して一気に上を目指すでしょう。

その時、正当な対価を支払っていたら
日本人のスタッフは何人残れるのでしょうか？

今、私たちは決して平等な世界には
居ません。不公平で不平等な世界にいます。
どんなに努力をして結果を出しても
この環境から抜け出せない事の方が多いです。

でも、努力を怠ると抜け出す少しの可能性すら
失ってしまいます。

携帯電話やインターネットが発達して情報が
全ての世界の人たちが享受できる様になり
この不平等な世界が一変する可能性が
出てきました。

不公平で不平等だった人達にインターネットや
携帯電話は大きなツールとなり新しいステージに
登ってくるでしょう。

お正月だから休もうとしていましたが
こんな事を考えていたら次のビジネスチャンスについて
考えていました。

今年は昨年以上にもっと時間を有効に使って
もっと働きたいと思います。