花と猫と映画と黄昏と

写真での花日記や趣味の映画を、書き留めて置こうと思います。
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陪審員制度の群像劇

2020-09-19 00:00:00 | 映画
◆◆ 陪審員制度を題材にしたリアルタイムの群像劇。

☆☆ 8番目の男     ……     2019年(韓国)114分
☆☆ 12人の優しい日本人     ……     1991年(日本)115分


★★ 【 8番目の男 】

★ 監督・脚本 … ホン・スンワン
★ 出演 … パク・ヒョンシク、ムン・ソリ、ペク・スジャン、キム・ミギョン、ユン・ギョンホ、ソ・ジョンヨン、チョ・ハンチョル、キム・ホンパ、チョ・スヒャン、











★ 2008年、韓国で導入された国民参与裁判で、実際に事件をベースに陪審員に選ばれた 8人の一般市民たちを描いた法定ドラマ。 全国民注目の中、年齢も職業も異なる 8人の陪審員団として扱う事件は、すでに証拠、証言、自白が揃った明白な殺人事件だった・・・


★★ 【 12人の優しい日本人 】

★ 監督 … 中原 俊 ・ ・ ・ 他に『 桜の園 』
★ 脚本 … 三谷 幸喜( 東京サンシャインボーイズ の 戯曲 )
★ 出演 … 塩見 三省、相島 一之、上田 耕一、二瓶 鮫一、中村まり子、大河内 浩、梶原 善、山下容莉枝、村松 智子、豊川 悦司、加藤 善博、久保 晶、近藤 芳正、









★ “ もしも日本に陪審員制度が導入されたら ?” という架空の設定で 12人の陪審員が、殺人容疑者の判決をめぐって議論を繰り広げていく内に混乱に陥っていく姿をユーモラスに描くコメディ。一つの場所で演じるリアルタイムの群像劇。 平凡な人々による陪審が次第に非凡な領域に流れて行く過程が面白い。