『脱★ぐうたら生活』

大好きな朝焼けから毎日元気をもらっています。我が家の日常の一コマと、患者さんから見せていただく人生模様。毎日が勉強です。

親子喧嘩

2005-10-31 | 家族
昨日義母が遊びに来た

義母と夫は意見が合わない
来ると必ず喧嘩口調
でも、次に会うときには喧嘩なんてしてなかったみたい
親子だから・・・。

調子に乗って私が何か言おうものなら
角が立つので、ひたすら貝になる

私はいつもは冷ややかに見ているのだけど
今回は義母に加勢する、だって夫の意見が間違っていると思ったから


エピソード1
夫の義母を怒鳴る声が大きいので
義母は「耳悪いんだから耳鼻科にいけばいいのに」
と私にいいます
私は「胃が痛くても行かないんだから、耳鼻科なんか行くはずがない」
と言います
すると義母は「早く死んじゃえばいいのにね」と。
危うく「そうなんです」と言いそうになった

エピソード2
今年で結婚20年だと義母に言いました
「あかねさん、よく我慢したわね」と義母
「結婚して父親になれば少しは、ましになるかと思ったら
全然だめね」と義母
そして義母が夫に
「あなた、あかねさんに本当は離婚されそうなのよ
子供がいるから我慢して一緒にいるんだから」・・と
なんだか、見透かされてるみたい
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朝の散歩

2005-10-30 | 日記
今日は次男の学校の学校祭
学校の近くに大きな公園がある
30分くらい朝の散歩を楽しんだ

家からも歩いて20分ほどのところにある
都内でもこんなにしずかなところがあるんだと
行くたびにそう思う

お寺や美術館、博物館などもあるので
時間があったらゆっくり回りたいと思って
いつも行かずじまい

紅葉はまだだったけど
紅葉が始まったらまた行こう

犬を連れて散歩
オープンカフェでコーヒーのんで、本でも読んで
ゆっくり帰る・・・そんな日曜日もいいよね

あるいは、美術館や博物館を回って
帰りはいちょうの葉を踏みながら
帰ってくる・・・ステキ

心に栄養も必要ね
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コミュニケーション

2005-10-29 | 人間模様
昨年、奥様に突然先立たれた患者さん

『熟年離婚』というドラマが面白いらしく
ナースを捕まえては『熟年離婚』をどう思うかと聞いている
昨日、私も質問された

患者「どうして、年取ってから突然離婚なんていうんだろう」

私 「積もり積もったというのではないでしょうか」

患者「男は家族のために必死に仕事しているんだよ。
   欧米人のように愛してるなんて言えない。言わなくても
   わかるんじゃないかな。2~3日口をきかなくてもサ、
   夫がどういう状態かわかるんじゃないかな」

私 「言わなくちゃわからないということもあるんではないのでしょうか
   私は、2~3日口をきかないなんて考えられないです。奥様は
   そういう方だったんですか?」

患者「妻はそういうやつだった、いなくなってみて初めてわかるんだよ。
   これから大晦日とか正月とかくるだろう?地獄だね。そんな日を
   たった一人ですごさなくちゃいけないんだ。思い出しちゃってね。」

そんなに大事な奥様だったらもっともっとたくさん話せばよかったのに。
話さなくてもわかるなんて・・・きっと奥様だって話したかったと思う。
男性は「仕事が忙しいから・・・」とよくいうけれど
やっぱりいいわけだと思う。

今まで自分に向かっていた相手のエネルギーが減少したのを感じる時
それが積もり積もって「別れ」につながるのだと思う。
夫婦も恋人同士もそうだが、どちらか一方が頑張ってばかりだと
その関係は破綻するのではないだろうか。

いくらわかり合えているつもりでも、コミュニケーションは大事だと思う。
口に出したり、文字にして相手に伝えることはとても大事だと思う。
それが減ったら誤解などが生じてくるし、関係もギクシャクすると思う。

家庭でふんぞり返っているご主人たち
2007年から離婚したら、夫の年金の半分は妻がもらえるのだそうです。
それを待っている妻もいるはず。ご用心を!!

今や女が男を捨てる時代かも
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空気のような存在

2005-10-28 | 人間模様
相愛・相信・相敬・相楽

互いに愛し合い
互いに信じあい
互いに敬い合う
それで相まって楽しく暮らせる
そうして空気のような存在になっていくのだそうです
(夫婦の話です)

最近は
お金があるから・・・
顔とスタイルがいいから・・・など
感情だけで結婚するから
結婚後も感情的に(ヒステリック)なる

相愛・相信・相敬・相楽
があれば死ぬまで穏やかに
空気のように暮らしていけるのだそうです

なんだかとても感動した
夫婦のあり方を考えさせられた

細木数子のTV番組からでした
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ケンカ

2005-10-27 | 家族
昨日、長男が学校でケンカをして顔を怪我してきた
ケンカといっても、相手がキレて殴ったのだが
うちの長男は口で相手の気に障ること(?)を
言ったかららしい
学校の近くの医院で数針縫ってきたのだが・・・
(その医院は私が大学病院で働いていた時にいた先生の医院、
すごい偶然)

同級生の勘違いが原因でケンカになった
高校生の男子ともなると、すぐカーっとくるのだろう
その熱情をちょっと夫にも分けてほしいな
(最近覇気がない・・・)
とにかく授業中に流血さわぎになったらしい

顔が血まみれになりながら息子は
殴った同級生に「いいよ、気にするな」と言ったらしい
担任の先生と電話で話していたのだが
「○○はすごいですよ、懐が深い!感動しました」
お褒めの言葉を頂いてしまった

夜、ケガをさせたお子さんとご両親がご挨拶にみえた
涙を浮かべて「すみませんでした」と謝る同級生君
かわいい。背が高い・・・割とイケメン
ただただ平謝りのご両親
こちらが恐縮してしまうくらい

男の子だもの、ケンカのひとつやふたつ
あって当然だと思う
しかし!!!授業中に授業に熱中せずに
流血のケンカをするなんて・・・・
母は許しません!!!!
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夫婦の年の差

2005-10-26 | 人間模様
昨日の出来事から

90歳の男性、数日前から吐き気が続いていて
昨日消化器を受診しに行くはずだった
しかし、妻の具合が悪く、自分の受診を後回しにしたとのこと

彼曰く
やはり夫婦の年が近すぎると、年を取って夫が介護を必要とした時に
妻も体が弱ってきているから何もできない
少し年の離れた方が夫を介護するのにも体が動くからいい・・と。
彼達ご夫婦は4歳違いだということ

「あなたはダンナさんといくつ違うの?」と聞かれ
「5歳です」と答えると
「近すぎるなぁ」・・・と
そこで私は「10歳ぐらい違ったほうがいいんですか?」
と聞いてみた

「10歳くらい妻が年下だと妻も体が動くから、安心して寝込める」と彼
「私の友達で10歳年下の奥さんをもらった人がいるんですが
話が合わないと言っていますが・・・」と聞いてみた

彼曰く
それは若いうちだけの話で
ダンナさんが80歳になったら、そうかわらない
70も80もおんなじだと言うこと
うーん、そうかもしれない
ただ、それまで我慢し続けなければいけないのが難点

以前、TVで見たのだが、落語家の小朝さんが言っていた
よい妻とは
30代は娼婦で
40代はよい相談相手で
50代はよい看護婦であること

うーん、そうなのかもしれない
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女は・・・

2005-10-25 | 人間模様
昨日の出来事から

若い時に女性関係が派手だったM氏
女性を見る目には自信があるとのこと
奥様もとても素敵な女性だから、きっとそうなのだろう

彼の一人息子氏が30半ばでバツイチだとのこと
うちのクリ二ックの若手のMちゃんのことを
大変気に入った様子
「あの子、いい性格しているよね。
うちの息子の嫁になってくれないかな」・・・・と。

「女の子はね、顔やスタイルじゃないんだよ。
やっぱり性格が1番なんだよ。息子の前の嫁さんはね
美人でスタイルもいいんだよ。だけど、少し話したのと
仕事振りを見て、こりゃダメだってわかっちゃった。
反対したのに押し切って結婚しちゃって・・・。いくら
ネコかぶってもわかっちゃうんだよ、俺はね」
と、かなり自信満々。

じゃあ、そういう女性と結婚しちゃったら
別れた方がいいのですか?と聞いてみた
「そりゃ、早めに別れた方がいいよ」とM氏
じゃあ、子供がいても別れた方がいいの?と聞くと
「そんな女を選んだのは自分だから諦めるしかないね」と。

なんだか説得力のあるお言葉

見初められたMちゃんにM氏のことを話すと
「ええー」とびっくりの様子
私やスタッフは「M氏って資産家よ」とか
「一人息子だし、遺産は全部もらえるわよ」とか
無責任なことを言っている。

私が「でも、親族は糖尿病の人だらけで遺産と共に
糖尿病の遺伝子まで子供にもらっちゃうわよ」
と話すと、それまで乗り気だったスタッフは
「やめたら・・・」と解散したのでした。

それにしても、Mちゃん
性格がいいと褒められたのは嬉しそうだったんだけど
「顔やスタイルが悪くても性格が1番!」と言い切られ
まるで、顔やスタイルは悪いみたい
Mちゃんそんなことはないよ
あなたは、うちのクリニックのヒップNo,1なのです
プリンとしたヒップはなかなかです
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命をかけて

2005-10-24 | 人間模様
妊婦さんが帝王切開をすることになった
年をとってからやっとできたお子さんだったろう
妊婦さんは30代半ば~後半くらいの年齢だったと記憶している

普通ならばおめでたい手術でスタッフの顔もニコニコしているのだが
今回はいつもと違って重い表情なのだ
なぜなら、お母さんはガンの末期に近い状態で出産するのだ

カルテの病歴を見ると、妊娠初期に乳がんがみつかり
乳房摘出術と抗がん剤治療を勧められるが拒否
自分の命と引き換えに子供を生むことにしたらしい

臨月前に帝王切開になったのは
母体が臨月までもたないからだろう
数分後に枝のような細い足と腕の赤ちゃんが生まれてきた
ドクターがそのか細い声を録音している

赤ちゃんは待機していた小児科ドクターの診察を受けると
すぐ保育器の入れられ小児科の病棟に送られた
途中、予防衣を着た若い男性が保育器の中の赤ちゃんを
泣きながら愛しそうに眺めている若い男性がいたという
お父さんだろう

手術は無事に終わりお母さんも病棟に帰っていった
病棟ナースの話だと録音された赤ちゃんの産声を
お母さんに毎日聞かせていたという

その後赤ちゃんを実際に見ることができたのか
できなかったのかわからないが
数週間後だったか数ヵ月後だったか憶えていないが
命をかけて分身をこの世に送ったお母さんは
息を引き取ったとのことだった
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フォンタン

2005-10-23 | 人間模様
フォンタンという名前の心臓手術をしたR君
普通人間の心臓は4つの部屋に分かれていたけど
彼の心臓には左右の壁がなく、カエルと同じ2つの部屋の心臓だった

9歳になるまで何回か、姑息的な手術を何して
生きながらえてきた
今回は壁を人工的に作って心臓を4つの部屋に分ける手術
一人っ子で、ご両親も大切に育てていた様子

いよいよ手術の日
スタッフ・ドクターは万全の体制で臨んだ
午前9時から始まった手術は夜遅くに終わった
成功だった
スタッフも大喜びだったが、何よりもご両親が喜んでいたであろう
ICUで数日過ごし、明日は一般病棟に移るという日に
彼は突然吐血した

吐血は多量だった
急遽輸血をしながらオペ室に入室してきた
開胸してみると、大動脈付近の縫合したあたりから
ものすごい勢いで血が吹いてる

輸血を入れても入れても雨だれのように血が流れてくる
ドクターもスタッフも『絶対助ける!!!」
強い絆でみんなの心はつながった

輸血を確認だけするもの
輸血をピストンで押すもの
ガーゼをカウントするもの(出血量計算)
ガーゼを出すもの
皆一丸となって32時間を戦い抜いた

輸血は東京で足りなくなって
北海道から空輸した
ちょうど、医大の文化祭で多くの人がいたので
A型の人が何人も献血してくれた
病院内で仕事が終わったドクター・ナースも献血した
それでも足りなくて体育大学のガタイのいい男性が
20人献血してくれた

しかし、翌日に彼はこの世を去った
たった9年の人生
小さな体の中で何十人もの方の血液が
入っては流れ、入っては流れ・・・
手術が終わった時に彼の体は
干からびて見えた

ごめんねR君
あれから20年たってしまったけど
私は君の事を忘れられないんだよ
『絶対助けてみせる』
そう思って頑張ったんだけど・・・
ごめんね
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日本シリーズ開幕

2005-10-22 | Weblog
今日から阪神VSロッテの日本シリーズ開幕
チケットの電話し続けて1時間、つながらないうちに完売
今年はなぜか日本シリーズ見てみたいと思ったから

思い出すのは1983年、巨人VS日ハム
当時、私は後楽園球場の医務室のナースのバイトをしていた
原次期監督が入団してまだ3年くらい経ったあたり
駒田が満塁男として脚光を浴びていた
藤田監督・王助監督の時代

当時医務室は巨人軍のロッカールームのすぐ近くにあった
試合前後の選手たちの顔をみることもできた
医務室に顔をだしてくれる選手もいた


原さんが、また監督として帰ってきてくださるとのこと
当時、原さんも何回か医務室を訪れてくださった
とてもさわやかで『若大将』そのものだった

1度、私が勤務していた大学病院に原さんが受診に見えて
職員ラウンジでドクターと3人でカレーを食べた憶えがある

私は中畑さんのさっぱりした人柄が好きだったなぁ
いつも演歌を口ずさんでいたっけ


特に巨人ファンではないけれど
後楽園球場で見かけた巨人の選手たちのこともあり
ぞれから巨人をずーっと応援している

頑張って!ジャイアンツ
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