少年時代から剣道再開まではコチラ
https://blog.goo.ne.jp/akaisenshi2/e/f434fe2ecd65cbaaafa21df96d725fdf
剣道再開1年目2014年
・ネットで調べて数ヶ所の剣友会にメール、返事あったりなかったり…
アポありなしで3ヶ所に見学、ちょっと遠いけど子供たち見たら基本がしっかり教育されてるっぽい剣友会に入会
・なにせ23年ぶりだから基本から稽古させてもらおうと、子供たちと一緒に始まりの礼から準備体操・素振り・足さばき・面つける前の送り足・踏み込み・打ち込み、と子供たちとほぼ同じメニューで稽古していた
・足がヤバイ!全身筋肉痛!始めて2・3ヶ月はよく転んだ、すごい筋肉痛が2・3日続いた
・半年くらい経過するとアキレス腱が痛くて続いた、大丈夫か?体が思い出してきたみたいだけど体重は20キロくらい増えてるし筋力はもちろん落ちてるだろうし無意識のうちに無理してるんだろうな俺の体
・平成26年度になり剣連に入会登録、講習会2回、旭川で審査会、四段取得した
・仕事が飲食店で休みが不定期なので出稽古できる所をアチコチ調べて行きまくる
・二刀も色々調べて朝稽古限定で再開する、大きなきっかけはコチラの動画
https://www.youtube.com/watch?v=XXFYzxeqZoM
とコチラの画像
http://photozou.jp/photo/show/157338/214720454
・自分の稽古を携帯でビデオ撮りまくり自分見取り稽古を始める
・公式戦観戦してビデオ撮り☆あとでじっくり見取り稽古♪再生リストはコチラ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLFZtCczGoTGpYtRQP1rHt__6DjpqOwmbc
・四段とったあと出稽古も含めて先生方に言って大人と稽古するときは二刀で稽古し始める
・剣連のチームに誘われ2回、剣友会の記念大会で1回、試合したが勝てず
・第1回厚床道場二刀剣究会合同合宿始まりはコチラ
https://blog.goo.ne.jp/akaisenshi2/e/3533ee43e83836fae5ecca4e9d9ce59e
・始めの礼から参加していた稽古、後半から参加するようになる、体力的に楽になった
剣道再開2年目2015年二刀1年目
・初めは逆二刀だった、時々上段でも稽古していた、逆二刀は右足前、上段も右足前の右上段だった
右足前の逆二刀を俺は「右逆二刀」と区別している
右上段は正確には「左手前右諸手上段」、一般的な普通の上段は「左手前左諸手上段」と言うらしいのでそれをヒントに
・昭和から平成にかけて上段と二刀を勉強していた、上段は右上段、二刀は逆二刀だった
左上段を稽古しようとしても左足で踏み込むことがどうしても苦手で、右足前でヤッてみたら…
意外とヤりやすい、元々応じ技が得意だったので「これ最強かも?」ってなった
・その流れで二刀も右足前で、正二刀にするか逆二刀にするかでは…
右手で打つ?ないない!子供の頃からずっと「右手に力入ってるゾー左手中心だー」って指導されてきた、左手の片手素振りとか散々ヤッてきたじゃないか!日本剣道形の小太刀だって短い刀を右手で持ってるし!で、正二刀なんてありえない!逆二刀しかないじゃん!
・半年くらいかな?仕事で転んで左手首を痛めた(つ∀`*)アイタ武蔵会の記事にあった「正二刀が一刀中段に一番近い」ってのを思い出して試しに正二刀でしばらく稽古してみた…
ヤッてみると…なるほど!なんとなく意味がわかった気がした、そして…やりやすい☆オレこっちかも♪
・37の竹刀で二刀ヤッたり39の竹刀で上段ヤッたりしてると間合いの感覚がおかしくなるんじゃないかと思って間合いについて実験した
37の竹刀で右足で踏み込んで右手で片手打ちの間合いと
39の竹刀で右足で踏み込んで左手で片手打ちの間合いが、ほぼ同じだった☆
マジか!こりゃーいい♪右正二刀と右上段の間合いがほぼ同じってことだ☆
それから二刀は右正二刀、上段は右上段で稽古していた
・回り稽古で小刀ホルダーを使うようになる
http://photozou.jp/photo/show/157338/224175855
こりゃーいい♪次は先生だ☆小刀登場♪次は子供だ☆小刀収納♪動画はコチラ
https://www.youtube.com/watch?v=5GCBAiAGmu4
・初めて行った道場の反応、仕事が飲食店なので休日しか稽古できないし曜日も決まってない
ネットで調べて一般が出稽古できる所を訪問「自分が稽古できる所を探してるんですけど…」
受け入れる所「どうぞどうぞ♪今日からどうぞ♪」「○時から回り稽古やります」「○時から子供たちの元立ちお願いします」「最後に大人同士で稽古しましょ♪」今でも数ヵ所時々行って稽古させていただいてる♪
反応悪い所「ココは子供がメインなので…」表情が暗い…俺の想像でわ「子供たちの指導で手一杯なのにドコの誰かもワカラン大人の面倒まで見れないよ…」そりゃそーだ☆もう行かない
ヒドイ目に会った所「先生方に挨拶だけして下さい、誰でも自由に稽古していただいて結構です」みたいな案内がある所、エライ先生っぽい人と稽古、ツキ打った(突いた)ら急にキレた!?突きっぱなし諸手ツキでぶっ飛ばす!!諸手パンチで転ばせる!!暴力的な体当たりで壁に叩きつける!!…いや、オレそーゆーのいらないから。もう2度と行かない!!
俺が行かない所は対二刀の稽古するチャンスを逃したな、子供たちの稽古相手にもなるし指導の手伝いくらいは出来るのに…自分で言うのも変だけどさ♪
・そうそう☆ツキと言えばさ、目上の先生に対してツキは失礼!?上段や二刀は失礼!?逆胴や引き技は失礼!?フェイントや返し技は失礼!?
イミワカラン!!そもそも一刀中段ってツキを攻める構えだよね?俺なんかはメンよりツキ得意だし一刀なら上段得意だし二刀もやるし引き技や返し技得意だし…それを封印すると…大先生に対して手抜きしろっての!?その方が失礼だろ!
大先生たちはそれらに対する稽古いつやるの!?八段同士でやるの!?イミワカラン!!
剣友会の飲み会の席での大先生との会話「今日は上段でやろうと思っていても先生と対してハジメ!ってなると一刀中段からのメンを見てもらいたいと思うんですよね~」俺にも失礼って考えがちょっとはあったからな…すると七段の先生が「それは違うよ!相手が先生だからこそ普段やらないことを試したりヤッて見てもらうのが稽古になるんだよ☆先生だってたまには上段と稽古したいよ♪」なんかハッとした!固定概念を捨てることがお互いの稽古になると思う
剣道再開3年目2016年二刀2年目
・二刀1年目の攻め方は、「小刀で裏から押さえてコテ」「コテを攻めてメン」「メンを攻めて逆胴」この3パターンだけ、応じ技や引き技・連続技はできなかった
1年くらいヤッてるとコテの後ツキを打つ(突く)ことができるようになった、これが使える!ツキが決まることもあるし、間合いを測れる、「コテ・ツキ・メン」の3段攻撃が基本になった
二刀2年目以降の攻め方は、「コテ・ツキの後、コテ・メン・ドウの3択」「コテ・ツキを繰り返し相手を追い込む攻め」
・元々防御は考えていなかった、二刀は防御が強いと言われていて、元々自分の剣道が守りの剣道で前に出れないタイプだったので攻撃重視で稽古しようと思っていた
初めは逆二刀だったので戸田先生や藤井先生の動画をよく見ていたが見なくなった
正二刀で一番実績があるのは…徳島の山名先生の全日本の動画は何回も見た、一番参考にしてる
・剣連を正式に退会した、2015年は会費未納で無言でいた、講習会や公式戦に参加できないが稽古はできる、会員無料の稽古会も体育館利用券購入で稽古できる、その他出稽古も剣連会員関係ない、稽古するだけなら会員である必要ない、少年指導や審判の勉強しても仕事がサービス業だから土日休みにくい…年会費払うことによって得られる特権があまりない、で、試合も講習会も出ない、稽古だけできればいいや、ってなった
・2015年の剣連の稽古会で、四段もとったし、当然子供たちの指導とか手伝いとかやるんだろうなと思って指導者側に並んでいたら、あとから剣友会の父母経由で「指導者じゃない一般の人は子供たち側に並んでください」と注意された…え?いいの?そんなラクしていいの?で、2016年の剣連の稽古会からは子供たち側に並ぶことにした…いいのかなぁ?…
・稽古を携帯ビデオ撮って自分見取り稽古やり始めて一年以上たち、自分の姿勢が悪いのが気になりだした
中段、上段、二刀、すべての構えで、背中丸まってる、肩に力入ってる、頭が前に垂れ下がってる
「人のフリ見て我がフリ直せ」じゃなく「自分のフリ見て我がフリ直せ」自分を見るのを嫌う人もいるが意味ワカラン、こんないい稽古法を否定するなんて!
稽古中、ビデオの中の自分の姿勢を思い出し、背筋を伸ばし、肩の力抜いて、アゴ引いて、頭のテッペンから糸で吊られてる感じ☆
1年位で姿勢が良くなった、よし!かっこいい♪
・残心のとり方とかもビデオの自分を稽古中思い出し意識して直した、こうしたほうがいい、あーしたほうがいい、こうしてみよう、あーしてみよう
上段での片手打ちの後の右手とか、二刀での返し胴の後の構えとか、とかとか…
・もし自分が江戸時代の侍だったら…もし大小2本の刀を帯刀していて、もし生きるか死ぬかの戦いになったら…多分オレは宮本武蔵と同じ右手で大刀を短く持って左手で小刀を持つだろうと思う
剣道では「斬る」のではなく「打突」だから大刀は長く持つけどね
剣道再開4年目2017年二刀3年目
・二刀始めて3年目になると「正二刀が一刀中段に一番近い」の意味がわかった気がした…
左手で攻めて右手で打つ!二刀の時は一刀を意識して、一刀の時は二刀を意識して、左手で中心を攻めて(日本剣道形3本目)、右手で正中線を切る(日本剣道形2本目)、ほら☆同じだ♪
迎えツキに対しても左手で中心を攻める!を意識すれば中心を守ることができる事に気がついた
二刀の時もツキを「小刀で避ける」のではなく「小刀で中心を攻めて」結果「中心を守る」事ができる
・二刀1年目の頃、刑務官の大先生に言われた言葉がある…「小刀で避けて大刀で当てるのではなく!小刀で攻めて大刀で打つんだ!一刀中段も上段も二刀も同じなんだよ、攻めて打つ!」その時はハッとしただけだがこの頃になるとよく思い出すようになった
・右上段をやらなくなった、二刀でコテ・ツキを多用してると「コレ上段でできたら武器になるんじゃ…」ってなって上段からのツキを意識した、手元を下げて諸手コテと片手ツキの二択、片手コテのあと相手が「上段の攻撃終わり」と油断したところを左足前の左片手のツキは射程距離長くとても使える
二刀は正二刀、上段は左上段をやってると「オレ左利きだったら左上段やりやすいだろうな」って思った
そんなことやってると右上段・右逆二刀はやっぱり色々「逆」なんだよなー、ナンバの動きをなんとなく理解したような気がした
2015-18剣道オレのいい感じ集「ツキ」セレクションはコチラ
https://youtu.be/A75ooNzWvAs
・小学生の低学年と稽古する時は左足前で中段でやってる、左上段からの諸手打ちの練習、左上段から手元を下げて諸手でコテやメンを打つ練習
左足前から諸手打ちができれば上段剣道の幅が広がる、片手でもいい、諸手でもいい、右足で踏み込んでもいい、左足で踏み込んでもいい、もう右上段はやらないかも…
・対二刀を勉強する、二刀の知り合いも増えた、イチ剣連に1・2人いるんだよなー、「オレ対二刀の勉強したいから39の竹刀で一刀でやらせて♪」色々試す、平正眼、霞、左右片手上段、左片手左中段、左右上段、八相、おもしれー!自分が一番やりやすいのは霞かな~
オレの二刀に対して下段の先生が一人だけいたな、まだまだ研究の余地多し
・二刀の構えもまだまだ研究の余地多し、相手が中段なら上段、右脇構え、前十字、両上段あたり
相手が上段なら右脇構え、左脇構え、前十字、両上段あたりかな…
・引き技もできるようになってきた、正二刀だと引きコテは厳しいけど、引きメンと引きドウの2択で十分戦える、逆二刀なら引きコテも打ちやすいので引き技もまだまだ研究の余地多し
・正二刀を3年もやってると一つ疑問が湧いてきた、「剣道ってほんとに左手中心なのか?」右片手で大刀を振り回してる正二刀と一刀中段が同じなのに…詳しくないが居合道見ると「右手で斬ってない?左手はそえるだけじゃない?スラムダンクじゃない?」そもそも剣術・刀法って右手斬りなんじゃないか?
じゃあなんで大先生方は「右手に力入ってるぞぉー左手中心だぁー」って指導するんだ?
たぶん…剣術・刀法では右足前で右手斬りで右上から左下へ(引いて斬る)袈裟斬りが基本!刺し身包丁とかも「引き切り」だよね☆しかし竹刀競技の剣道で「打突」をすると送り足で左足腰が置いていかれる、「体が流れる」ってやつ?それを防ぐために、追い込みするために、正しい姿勢を保つために「左手で打て!左腰を入れろ」ってなるんじゃない?
そこで子供の頃の疑問を思い出す…抜き胴のとき「左手を右手の方にくっつけて打って抜く」え?先生!逆じゃない!?左手中心じゃない?左手で打つんじゃないの?右手打ち・右手中心になってるよ先生!と思っていた
自分の稽古動画を見ると抜き胴のとき、左手を右手側に寄せずに諸手打ち!すぐ左手を離してる、抜いた直後諸手に戻ってる(あ☆ちなみにオレ、ドウ得意です♪上手い方だと思います)
2018剣道オレのいい感じ集【ドウ】セレクションはコチラ
https://youtu.be/BetEYoiNtDM
宮本武蔵の肖像も右手に大刀持ってるのが謎だった(正二刀・逆二刀の意味もスッキリ理解した)
子供の頃からの謎が解けた気がした☆真実はただひとつ!見た目はコドモ、頭脳はコドモ、名探偵コドモン!
剣道再開5年目2018年二刀4年目
・短剣道を始めた、二刀再開当時は逆二刀だったので小刀での攻めや打突の研究として短剣道を調べたがやってる所が見つけられず…どうやら自衛隊だけでやってるみたい…諦めた…
2018年、たまたま中央体育館の予定表見てたら「銃剣道」やってるじゃん!早速見学、剣道二刀の研究として短剣道を勉強したいと申し出、銃剣道はやらず短剣道だけ稽古させてもらう、まだ2・3回だけど…
ゆうつぶに何個か動画がある、基本的なやつはコチラ
https://www.youtube.com/watch?v=REu2oRK0L3g
日本剣道形の小太刀をそのまま竹刀競技にしたようなもんだ、制体技とかそのまんま東だし、剣道とつながる部分があるはずだ、Wikiはコチラ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%AD%E5%89%A3%E9%81%93
短剣道は小刀で攻めてそのまま小刀で突く!(短剣道は胴突が多い)二刀は小刀で攻めて大刀で打つ!一刀中段は剣先で攻めて諸手で打つ!左上段は左柄頭で攻めて左片手で打つ!なんか…一緒じゃね?
・武蔵会の先生の記事に「一刀における左手と右手の仕事を二刀では別々に学ぶ」みたいなことが書いてた、なるほど!と思って稽古していたがこの頃(2018年)になると「ちょっと違う(逆な)んじゃないかな…」と思うようになった、オレが思うようになったのは「二刀における小刀の仕事と大刀の仕事を一刀では竹刀一本でやってしまおう」と思った
「払いコテ」「押さえてメン」「メン返しドウ」「ツキ打ち落としメン」あたりがわかりやすいかな
・四段取って4年目、五段取得のため剣連に再度入会登録、二刀で公式戦デビューした
30年ぶりの段別はコチラ
https://blog.goo.ne.jp/akaisenshi2/e/69807d1322d5b9d283654087a8e2839c
世界一の先輩との対戦はコチラ
https://blog.goo.ne.jp/akaisenshi2/e/d42618b827679d1e8a507d22dff24bd0
世界一の先輩には負けたが、二刀で公式戦初一本、二刀で公式戦初勝利した
試合後、上段も二刀も封印し、一刀中段に集中して稽古した
・講習会3回、旭川で審査会、五段取得した、賞状や立会はコチラ
http://photozou.jp/photo/show/157338/258996366
・今後のこと、いろいろ、さんざん、すげー考えたが、六段以上は取らないことにした
一刀中段を深く学び「昇段のための稽古」「少年指導や審判の勉強」をするのではなく
正二刀やって左上段が面白くなった、短剣道やって逆二刀が面白くなった、一刀中段に集中して正二刀と一刀中段が同じだと面白くなった
この先は、正二刀、逆二刀、左上段、一刀中段を幅広く、楽しく稽古したい♪
公式戦もあと2・3年は出てみよう☆
最後に…
年齢・段位に関係なく、対二刀が得意な人、苦手な人がいる
年齢・段位に関係なく、二刀が好きな人、嫌いな人がいる
歯だして笑いながら稽古する大先生もいれば、イヤそうな顔で稽古する人もいる
二刀で稽古するのを断られたこともある、「二刀とはどうしていいかわかりませんので…」「二刀は二刀同士でヤりなさい…」「段審査近いので二刀は勘弁してください…」
えーと…だからヤるんでしょ!
比較的若い人のほうが二刀に興味持って稽古してくれるんだけど年配や高段者の先生の中には二刀を嫌う人もいる
「一刀中段こそが剣道の真髄だ!」
オレもそう思います、しかし
「一刀中段だけが剣道の全てではない!」
とも思います☆
最後にもう一度この画像☆
http://photozou.jp/photo/show/157338/214720454