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行きも歩きで帰りも歩き

今日もせわしない。

バーナ

2016-05-04 18:37:19 | 登山
今年も登山の季節がやってきました。


今年の登り初めは自分の中では定番の大倉岳
昨年はしょっぱなから腰を壊していたためリハビリも兼ねてのんびり上ることに。




しかしまぁ、リハビリと言いながら、いきなり急な滑走場を登るわけで……。


ふぅ~登れた。
案外体力が落ちてなくて一安心。


ここから登山道へ開始です。




ん~やっぱ山は気持ちぃ~。
山の朝一番の清々しい空気は最高です。


そして木のトンネルを抜けると……。


あっという間に山頂へ。


時間にして約一時間程でしょうか。




さてさて、程よい疲れの中、お楽しみの山頂で休憩タイム。
今日はコーヒーと来る前にコンビニで買って来た、きな粉ドーナツ。
「さっ、お湯を沸かすか!」とサックを見るとガスバーナーを忘れて来たのを発覚……。
登山初めから何たる失態。
とりあえず殻のコップを並べてそれっぽい写真をパシリッ。切ない。
ドーナツを一口でたいらげ即座に下山開始。




心配していた腰の方は全然問題なく、むしろ手術前より体調がいいくらいでした。


まぁ、無理は禁物ですが昨年はヘルニアで不完全燃焼に終わったんで、今年は去年を取り戻すべく楽しみたいぁ~。

RICOH GRII














負け戦

2015-07-01 11:43:48 | 登山
6/27(土) 
今日は山開きを前にする白山へ登って来ました。
当初、会社の同僚の四人パーティーで登る予定でしたが、今日はあいにくの大荒れ。
結局、雨でも関係なしの僕と、今回白山登山は初でしたが、テンションが上がりまくっているN氏との二人で登る事に。



現在、午前6時。
予報では雨マークでしたが何とかこの時点では、晴れていました。



トレランの人を見送り、ではでは登山開始。
今日の登山コースはN氏が初めてという事もあり、砂防新道を行きます。




まずは目覚めの急な登り。
蒸し暑さもあり一気に汗が出てきます。


いつ降ってきてもおかしくない天気。
ガスってますねぇ~


早速、崩れていました。 こわやこわや。






30分程歩いて、まずは最初の休憩所中飯場に到着。


後ろからも、また別のトレランの方が。
書店でも多くの本が並んでましたが、最近はトレランがブーム何でしょうか。
僕もいずれやってみたいなぁ~。


休憩も早々に登山開始。




靄ってましたが、ん~やっぱ山はきもちいぃ~。


N氏もまだまだ余裕の様子。
どんどん進んでいきます。




次の休憩地まで1.1キロ
まめに看板があるとホント励みになります。




突如、雪渓が現れました。
急に気温も低くなってきます。


前方に家族ずれのパーティ発見。
「こんにちは~っ」軽く挨拶を交わし、先を急ぎます。




約1時間で甚之助避難小屋に到着。


ここでしばし、携帯食をうまうま。


視界は全くありません(泣)


先へ進み、分岐点。
室堂へ進みます。


だんだん道も狭くなってきました。


そして相変わらず雪渓も続きます。




若干疲れが見え始めてきたN氏。
足取りが重いです。


花に癒されつつ……


前方にめをやると、道にでっかい穴が!?
いつ崩れるか分からなかったんで引き返そうかと散々悩んだ挙句、恐る恐る進む事に。


一歩一歩、慎重に。
ちなみに、穴の周りはすべて空洞で落ちたり、崩れたら一巻の終わりです。
とんだ、サバイバーです(笑)って実際笑い事じゃ無かったんですが……。

ここから雨も本降りになってきました。


延名水
持ってきたアクエリアスに補充。


さっきの穴でだいぶ時間をロスしましたが何とか黒ボコ岩まで到着。


強風が吹き荒れ、土砂降りに。
しかし、ここまでくればもう少しで室堂です。
ラストスパートです。


ここは僕が白山で一番好きな弥陀ヶ原
晴れていれば開けてとても見渡しが良いんですが、御覧の通りガスだらけ……、尚且つ、雪。

でも、あと数十分もすれば室堂。




数十分で……。



数十分で……。
あれっ?弥陀ヶ原ってこんなに長かったっけ?!

あれっ?!

あれ、もしかしてやばい……。

本来なら遅くても30分で室堂へ到着の道のりが一時間歩いてもまだ着かない。
まさか……。
そうです、僕達は室堂を前にして迷ってしまったんです。
強雨、強風、強霧の三強の中、僕達は迷ってしまったんです。

お互い、平然を装いますが僕は内心、冷や汗をかいてました。
それとは裏腹に、体温がどんどん下がっていき震えが止まらなくなってきました。

一時間半程進んだ後、どうしょうも無くなって記憶を元に来た道を帰る事に。
って今思うともっと早くにこうするべきでした(苦笑)

すると何やら前方に倒れている看板を発見!?
まさに天の救い  <室堂まであと少し>と書いてありました。

最後の力を振り絞り五葉坂を登ります。


そして、何とか室堂へ到着


これほど室堂到着に感動した事はありません!!
正に山の上のアミューズメントパーク。フェアモールアピタ松任店です。


とにかく体温を温めねば。
命のカップラーメン カレー味!!
この時食べた、このラーメンは今まで食べた、何よりも旨いようなそうじゃないような。
とにかく無言ですすってました。


何とか落ち着いて、食後のコーヒー。
今日は甘納豆をば。 甘さが疲れた体に沁みますなぁ~。


相変わらず外は大荒れです。
しばらく暖をとった後、同僚N氏に山頂を目指すか尋ねた所「次回来た時の楽しみにとっておこう」と実にすばらしい回答をしてくれました(笑) 
僕もこの時点でかなりのテンションが下がっていたんですぐさま下山することに。

下山開始

先ほど迷った所でまた迷うんじゃ無いかと心配だったんですが、さっき通った時には無かったポールが立ててあり
すんなり黒ボコ岩まで来る事が出来ました。
さっきのプチ遭難は何だったのかと、まぁ一安心。


ここからは先ほどの穴を避けるため、観光新道で下山。


雨の方も一向に止まず沢下り状態でした(笑)


それから、ここでも何度か雪渓が続き、最初から最後までの急勾配。


晴れていれば綺麗だっただろうなぁ~。
黙々と下る。


そしてやっとスタート地点の鳥居が見えてきました。


クタクタの同僚。


時刻はすでに四時半を過ぎていました。
今までで最長の10時間。
いやぁ~それにしても厳しい登山でした。
一歩間違えれば、あの世行きが、一日のうちに何回も……。
何というか、上手く言えませんが、ホント、楽しいとヤバいっていうのって紙一重何だなと改めて実感と反省。

でも人って不思議です。こんな恐い目にあって、もう登山何てこりごりかと思いきや、ますます登山が好きになっていく。
もうこの時点で今度は晴れた日にまた登りたいと思ってました。

今日はまだまだ登山に対して経験が足りないと実感できる、とても、スキルアップした登山でした。


でも今日はゆっくり休も。

どうもお疲れさんでした。



Canon PowerShot G7 X
RICOH PX























dainitimountain

2015-06-16 04:38:18 | 登山
普段あまり遊びに行かない嫁さんですが、もう少しで産休が終わるからか、珍しくちょいちょいと子供連れて友達と遊びに行ってます。
おかげで僕も時間がもらえて、なんやかんや毎週登山へ出掛けれてます。
家族と過ごすのもいいんですが、やっぱこうやって一人で過ごす時間も大事だなぁ~と思う今日この頃

そして今週も登って来ました。


今回登る山は石川県加賀市と小松にまたがる大日山
この山は、いくつかコースがあるみたいですが、今回は小松側の大杉谷登山口から鈴ヶ岳~大日山へと目指します。


珍しく今日は会社の同僚と登りました。
以前、剱岳を登って以来のご一緒です。



日の出とともに、登山開始。
早朝の山の空気はやっぱ最高。




味のある橋。細くてちと怖い。


今日の目指す山。
奥には滝があるそう。
ちょっと気になるけど今回はパス。




30分程進むと水芭蕉群?が。
残念ながら花のシーズンは終わってました。




出作り小屋
低山には珍しい立派な避難小屋。


鍵はかかっていなく自由に使えるようです。


薪ストーブなど中も良く整備ていまいた。


鈴ヶ山まで後1.8キロ。
こうやって小まめに看板があると有り難いですね。


気持の良いブナ林に入って来ました。


天然の根っこの階段。
登りは急ですが、不思議とキツさは感じず、どんどん進んでいきます。




お、兜山が見えます。


少しずつ開けてきました。


頂上まであと少し。


第一の目的地、鈴ヶ山に到着。




だいぶ陽が高くなってきました。
良い眺めです。
前方に見える山は兜山です……たぶん。



綺麗な景色にしばし見とれながらも、早々と先に進みます



少し進むと、またまた立派な小屋が見えてきました。




中を覗いてみるとこれまた整備のいきとどいた綺麗な空間


薪ストーブもさることながら生活備品やら、ご飯を炊く窯まで、至れり尽くせり。
聞くところによると、全部ボランティアの方々が設置してくれているらしいですね。
ホント、登山者思いのいい所だなぁと感動しました。



ありがとう。謎のマークを残しつつ……。


山岳会の方々の心意気に感動しながらも次の山頂を目指します。


またまた、ブナ林。
マイナスイオン出まくりで、どんどんペースが上がっていきました。


標高も少しずつ上がって来ました。
気温も上がりすっかり初夏ですね。



シャクナゲの花。




ブナ林をぬけると、山頂まで後わずか。


そしてとうとう到着。 時刻は七時すぎです。
靄は掛かってましたが、とても広いパノラマで景色に感動。


靄が無ければ白山が見えるみたいです。


山中方面からの登山道にも小さく山小屋が見えます。
あそこも行ってみたいなぁ。


そしてお待ちかねの山頂での食事。
今日は同僚がホットサンドを焼いてくれるとのこと。
トッピングはイナバのイエローカレーととろけるチーズ。


僕も負けじと前日から仕込んだミネストローネを持参しました。


完成です。
手間でもこうやって手作り料理を持参すると俄然盛り上がります。


同僚の作ってくれたホットサンド。
カレーのスパイスとチーズのまろやかさの絶妙なハーモニー。
山頂の景色を見ながらの食事は最高。
心もお腹も満腹です。


小一時間まったりした後早々と、下山開始。
あまり長居すると眠たくなりますからね(笑)








約一時間半程で無事下山。
いやぁ~梅雨時期というのに天候にも恵まれいい登山でした。
道もしっかり整備されていて、ホント山岳会の方々に愛されているんだなとしみじみ感じる山でした。
好きな山がまた一つ増えました。


Canon PowerShot G7 X







大倉

2015-06-09 04:04:01 | 登山
今年も、自分の中では定番の大倉岳に登ってきました。

今日は時間制限があったんで、まだ、夜も明けきらない早朝からの登山開始。


まずは、いきなりこの滑走部分を垂直に登っていきます。
体があったまる前なんで、何気にここが一番きついです。


おっ、飛行雲!?
気を紛らわしながら、黙々と登っていきます。


少しずつ、明るくなってきました。


ここからが、ちゃんとした登山口。






小松ドームが見えます。
靄(もや)もなく海までみえます。


朝日が出てきました。
山頂まであと少し。


朝露




そしてあっという間に山頂到着。




朝日に照らされる雲海。下では絶対に見れない景色ですね。
とても神々しいです。



しばし、景色を見ながらコーヒーブレイク。
今日は時間の関係で缶コーヒーと60円の豆大福。





やばいやばい、景色に見とれて長居してしまった。
帰りは駆け足で下山。


とても慌ただしい登山でした(笑)




RICOH CX6








富士写ヶ岳

2015-05-04 08:06:28 | 登山
とうとう待ちに待った大型連休に入りましたね(^u^)
今年も当然の事、家族とお出かけと思いきや、嫁さんが子供を連れて実家の方へ遊びに行く事になって一人で過ごす事に。

これは思ってもみないチャンス!! 時は金なり。

とりあえず思いついた登山へ行こうと、今年初登りに行って来ました。


今回行ってきた山は石川県 加賀市 山中温泉我谷町にある富士写ヶ岳
標高941m 加賀の名湯・山中温泉の奥にあり、温泉街から見ると富士山に似ているのが山名の由来らしいです。


人気の山なのか結構な人。


ここ一週間程、晴天が続いたんで道はしっかり固まっていて歩きやすかったです。
しかし登り始めから急な登り続きます。
初登りなんでこの登りはちと堪えました^_^; 




三十分ほど急な登りを耐えると少し開けて来ました。
良い眺めです。




この山を検索すると必ずヒットするシャクナゲの花




他にも名前は分かりませんが多くの花が咲いていました。
この時期はみんな春を待ちわびたかのように上でも下でもカラフルですね。
僕個人的にはこっちの素朴な花の方が好き(笑)


更に三十分程登ると頂上はあともう少し。
尾根道っぽくなってきました。




標高もだいぶ高くなってきました。
向こうの山はところどころまだ雪がのこってますね。


山桜!?




そして山頂に到着。




お楽しみのコーヒーブレイク。
景色を眺めながらこの一杯、最高。


最近ハマっている激甘なスニッカーズ。完全に体に悪そうです。
しかし山で一汗かいた後は何の罪悪感も無く食いまくれます(笑)


いやぁ~それにしてもやっぱり登山は気持い。
理由を聞かれてもこれと言ってはっきり答えれな聞けど楽しい(笑)

良い登山でした。


今年は何回登れるかな。


Canon PowerShot G7 X