【Pirelli P7000】
1970年代の「P7神話」。それはP700・P700Z、そしてP7000へと継続され、P7000が国内に導入されたのは1996年のことでした。P-Zero System(As)ほどのパフォーマンスはありませんが、同じ流れを汲む個性的なタイヤだと思います。
9Nのタイヤも最初はP-Zeroを選択しましたが、195/50/15サイズが入手できなくなったことからP7000を選びました。時代の流れからすれば1996年に導入されたタイヤはもはや時代遅れなのかもしれません。けれど、Pirelliの味付けがたまらなく好きなのです。タイヤのトータルバランスからすれば、もっともっと優れた銘柄が他にあると思います。
スイートスャbトは狭いかもしれませんが、P7000はなかなか味わい深いタイヤだと思うのです。国内におけるシェアはわずかなものかもしれません。Pirelliにはこれからも世界的な視野で個性的な味付けのあるタイヤを送り出してもらいたいと願っています。
