コンパクトカーの時代がやってきた

武甲山資料館,チチブイワザクラ

サクラソウに似ているこの花。よーく見ると,サクラソウとは背丈や葉の形が違っています。でも,この花はサクラソウ科なんです。

この花,チチブイワザクラです。

羊山公園の武甲山資料館(秩父市大宮)で,4月10日(水)からチチブイワザクラの特別展示がはじまりました。ですので,今年も見に行ってきました。

いつものように,受付の向かいで展示が開催されていました。

今日は3鉢が展示されていました。3鉢で花の数が違うんです。

花は20mm~30mmくらいで,サクラソウよりは大きいかな?といった印象です。

チチブイワザクラをはじめ,毎年・毎年・繰り返し見ていても花って飽きることがないですね。

今回はチチブイワザクラを説明したリーフレットのほかに,チチブイワザクラを発見した植物学者の清水大典(シミズ ダイスケ)さんの業績を知ることができる小冊子をいただきました。

 

それと,今回も職員の方から,資料館周辺の植物をひとつ教わりました。3月にブコウマメザクラを見に来たときは緑色のチョウセンナニワズを教えてもらったんです。そして今回はこの高さ1メートルほどの低木に咲いているうつむきかげんの白い花を教わりました。

この白い花,ウメウツギと言うんだそうです。ネットで調べてみると,関東平野部で見かけることはなく,ここらへんでは奥多摩で見ることができるそうです。かなり稀少な植物のようです。

武甲山資料館からは武甲山を眺めることができます。眼下には姿の池が見えています。西武鉄道の車両が通ったときに撮れば良かったですね。

春を感じることができる一日でした。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「お気に入り」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事