考え方の指標になると思った本は何回も繰り返し読んでいます。その一冊に小宮一慶著『松下幸之助 パワーワード』(ISBN 9784074113415)があります。私のお気に入りの一冊です。この年末年始,改めて読みはじめたところ,考えさせられる箇所がありました。
「まずは運命を素直に受け入れる。受け入れた上で,逆境にあったら卑屈にならず,順境だったらうぬぼれないようにする。そして,いつも素直に自分の運命と向き合いながら,それに前向きに対応していく。」そして,「自分は「今」しかコントロールすることができない。「過去」は変えられない。「未来」を変えようと思ったら,「今」を変えるしかない。」と。
家内は私よりも運転が上手だったこともあり,私は家内の運転を手本にしながらクルマを好きになっていきました。家内のようにスムーズな運転ができるようになれたら良いなと思ってきました。一人の運転であっても,つねに家内の存在を意識しながら運転をしています。
一人ぼっちになった自分に,これらの文章は心にしみわたりました。仕事に役立てようと思って読んでいる本ですが,置かれた状況が違うと,受け取り方も違ってくるものなんですね。
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著者:小宮一慶
書名:松下幸之助 パワーワード 強いリーダーをつくる114の金言
出版社:主婦の友社
発行年:2015年4月
ISBN:9784074113415
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