ポンプ室のシールにダイヤフラムのフランジ部を場合、
作動圧力で内部に引き込まれないようフランジ面の
面積を大きくする。
ガスケットシールという考え方からは、ガスケット係数
(ガスケットの接面圧力Pa/流体圧力Pの比)は1.2~1.5
とされている。
また、ガスケットの最小有効締め付け圧力は0.3kgf/
mm2程度とされている。
ダイヤフラムの外周に設けた0リングあるいはDリング
のつぶし代を0リングの線形φ3程度のものでは、0.4mm
~0.7mm、φ6程度の場合0.5~0.9mmで十分と思われる。
これらについてはJIS B 2406 0リングの取り付け溝部の
寸法、形状を参考にしてください。
ゴムは非圧縮性であるから加圧面に対し圧力の低い
自由表面への変化が生じる。
例えば0リングの場合、断面の正円の直径をDmm,つぶ
し代をhmmとすると上下の接面幅bmmは
b=h(2D-h)/D-h
となり、
自由表面の伸張率
L=(π(D-h)/πD-2b)-1x100
断面が半円でその半径がrの場合、つぶし代h=0.215r
となる。
この場合の自由表面の伸張率
L=(4r-2b/πr)-1x100
となる。
フランジ面のシールはゴム面に対し0.3mm程度の突起
があるとシールに有効であるとされている。
平面の場合接面圧力が高すぎてダイヤフラムの可動部
へゴムの変形が起こる
とダイヤフラムの寿命を短くする。
また、流体に侵され易くなる。
http://www.nagashima-pk.co.jp/
作動圧力で内部に引き込まれないようフランジ面の
面積を大きくする。
ガスケットシールという考え方からは、ガスケット係数
(ガスケットの接面圧力Pa/流体圧力Pの比)は1.2~1.5
とされている。
また、ガスケットの最小有効締め付け圧力は0.3kgf/
mm2程度とされている。
ダイヤフラムの外周に設けた0リングあるいはDリング
のつぶし代を0リングの線形φ3程度のものでは、0.4mm
~0.7mm、φ6程度の場合0.5~0.9mmで十分と思われる。
これらについてはJIS B 2406 0リングの取り付け溝部の
寸法、形状を参考にしてください。
ゴムは非圧縮性であるから加圧面に対し圧力の低い
自由表面への変化が生じる。
例えば0リングの場合、断面の正円の直径をDmm,つぶ
し代をhmmとすると上下の接面幅bmmは
b=h(2D-h)/D-h
となり、
自由表面の伸張率
L=(π(D-h)/πD-2b)-1x100
断面が半円でその半径がrの場合、つぶし代h=0.215r
となる。
この場合の自由表面の伸張率
L=(4r-2b/πr)-1x100
となる。
フランジ面のシールはゴム面に対し0.3mm程度の突起
があるとシールに有効であるとされている。
平面の場合接面圧力が高すぎてダイヤフラムの可動部
へゴムの変形が起こる
とダイヤフラムの寿命を短くする。
また、流体に侵され易くなる。
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