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音楽を聴く人→Ω

ボーダレスな音楽紹介系ブログ。
1日1曲「邦楽」「洋楽」「アニソン」「その他」を順々に。

このブログについて

はじめまして名無しです。
長年雑多に聴いてきた音楽ジャンルの「幅」をベースに、あれこれ紹介します。「その曲好きならこの曲はどう?」的オススメコメント随時歓迎。

【邦楽】:日本産・ボーカル有り。【洋楽】:外国産・ボーカル有り。【アニソン】:アニメ・ゲーム・特撮・ドラマCDなど。【その他】:インスト・および前述範疇外。

066. Muse 「Knights Of Cydonia」 (2006)

2014-11-06 23:38:55 | 洋楽
Muse 「Knights Of Cydonia」 (2006)
 作詞:BELLAMY MATTHEW JAMES 作曲:BELLAMY MATTHEW JAMES / 4th Album 『Black Holes and Revelations』 track.11 【歌詞】



現在『月刊アフタヌーン』で連載中の漫画「シドニアの騎士」はこの曲の壮大なスケール感に触発された作品、と言われているそうです。そっちは未読。自分は2008年のLIVE盤『HAARP』で初めて聴いたんですが、これがもうカッコいいのなんの。全開のファルセット・スキャットにパワフルなドラムのリズム、荒れ狂う銀河の海を力強く邁進していくギターの宇宙船。どこをとっても背筋を突き抜ける高揚感たっぷり。後半の英国バンドならではのアンセム力も最高です。正直、先にLIVE盤を聴いてしまったこともあり、オリジナル音源の方はちょっと物足りなく感じますね。フェスとか行かない無精者ですがこの曲はいつか生で体感してみたいです。

Muse - Knights Of Cydonia Live Wembley


062. Meja 「Flower Girl」 (1996)

2014-11-02 23:13:55 | 洋楽
Meja 「Flower Girl」 (1996)
 作詞・作曲:CARR DOUGLAS IAN / 1st Album 『Meja』 Track.12 【歌詞】



女性アーティストの容姿に釣られてCD買った事が、半端なアラフォー人生の中で一度だけあります。それがMejaです。1stのジャケ写ホントにエロい。後年ちょっとふっくらしてしまい、まあ欧米系ってそういうとこあるよねーとか思いましたが(失礼)、ちょっと鼻にかかった華のある歌声には一点の曇りもなくて安心しました。ラジオからヒットした「How Crazy Are You?」も収録したこの1st盤は、スウェーデン・ポップの洒落たアレンジが非常に清々しく、耳馴染みの良い名曲揃いなのでチェックしてみていただきたいです。

ちなみに自分の中で「金髪美女」というとこのメイヤが2番手に挙がります。映画『シーナ』のタリア・ロバーツが1番手です。どうでもいい。

058. Björk feat Tom York 「I've seen it all」 (2000)

2014-10-26 22:25:29 | 洋楽
映画から入った新参者です。


Björk feat Tom York 「I've seen it all」 (2000)
 Movie Soundtrack 『Selmasongs』 Track.3 【歌詞】



あれはいつだったか、って映画公開が2000年なんだから2000年の事なんですが、偶々見かけた映画館が入っているビルの街頭モニタに映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が映っていて、ちょうどこの「I've seen it all」のシーンが流れていたんですよ。街頭ですから音はあまり聴こえませんでしたが、終盤(上記動画の3:40以降)に年齢不詳の女性と労働者たちが、貨物列車の上で歌い跳び武骨に踊るシーンに、完全に心を奪われまして。ミュージカルにはタモさんの影響もあってちょっとばかし偏見を持っていたのですが、この映像は素直に感動しました。

で、映画観てボロ泣きですよ。なんて映画だこれはと。

映画の感想はさて置き、後から知ったBjörk楽曲の中で一番気に入ったのは定番中の定番「Hyperballad」ですが、「I've seen it all」はそうした好き嫌いとはちょっと別枠ですね。映画の劇中歌における最高到達点の一曲。音楽的にも貨物列車の走行音のリズムが聴く者の心を遠くへ運んでいく秀逸な作品です。嗚呼、船の科学館のライブ行きたかったなぁ……(チケット外れた)

054. Zebrahead 「Now or Never」 (2000)

2014-10-22 23:00:15 | 洋楽
Zebrahead 「Now or Never」 (2000)
 作詞・作曲:Bergdorf Gregory Scott & Mauriello Justin & Osmundson Ben / 3th Album 『Playmate of the Year』 Track.3 【歌詞】



パンク要素の強いミクスチャー・ロック、日本でも一時期かなり流行りましたが、自分としてはそこまで好きなジャンルではありません。それでも無性に聴きたくなることも間々あります。そんな時は全米でも大人気、ポップ・ミクスチャーの見本オブジイヤーである「Playmate of the Year」…に続く3曲目、「Now or Never」が欠かません。「Playmate~」を「陽」とした時の「陰」な感じが好み。マイナー万歳。

050. Emilie Simon 「Ice girl」 (2005)

2014-10-18 23:32:54 | 洋楽
Emilie Simon 「Ice girl」 (2005)
 作詞・作曲:Simon Emilie Marie / 2nd Album 『La Marche de l'Empereur』 Track.15 【歌詞】



洋楽では日本で言うところの「可愛い」ってあまり見られないんですが、このEmilie Simonの歌声は可愛いと思う。彼女自身が手がけているエレクトロ・ミュージックも深く澄んだ音色で可愛いと思う。あと「Flowers」のPV可愛い。全曲担当した映画『皇帝ペンギン』のサントラ盤は、南極大陸の氷原の美しさとペンギンたちの愛らしさ、そして過酷な環境下における生命の息吹を感じられる名盤です。

エレクトロに可愛らしい女性ボーカルということで、日本人受けする要素をかなり満たしていると思うんですが如何でしょうか。テクノじゃないと駄目ですか。