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愛染隼人の女の詩集 泣いてるこの僕だけど

2024-07-04 19:44:00 | 日記
君住む町に 別れを告げて
ひとり列車で 悲しみ堪えて
故郷帰りの 線路がきしむ
愛せど尽きない
思いだけれど
季節に落ちて ゆく恋に
あゝ泣いてる僕だけど…

乗り継ぐ駅に 落ち葉が燃えて
走る小窓に 手招く君の
指先を拒む 明日の顔が
涙誘って 流れる雲の
風に吹かれた 恋だけど
あゝ泣いてる僕だけど…

北国春は まだ来ないけど
狭間の時に 恋が落ちゆく
思いで開く アルバムだけど
風が濁して 瞼を閉じる
恋は甘いと 誰が言う
あゝ泣いてる僕だけど…

愛せど尽きない
思いだけれど
季節に落ちて ゆく恋に
あゝ泣いてる僕だけど…



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