本屋さんのカフェ。

高畠町の駅前、福沢の本屋さん、
ブックユニオンさん。

御縁があって、お付き合いをさせていただいている老舗の本屋さんです。

１年ほど前に、店舗一部を改装し、
「page　cafe（ページカフェ）」をオープンしました。
ネーミングもステキです。

今日、高畠の役場に行く途中でおじゃましてきました。

モノクロで撮ってみました♪

本を片手に、ゆっくり時間を過ごしてほしいとのコンセプトで、
とてもオシャレなお店です。


本をあまり読まない方でも、是非行ってみてください。
コーヒーもたっぷりいただけますよ～。

寝るか、食うか。

昨日の夜、お客様に書類を取りに行き、少し遅めに帰宅し、
いただきものの「たいやき」をテーブルに出した。

「はい、たいやき。」

ウチの母、
昨日は珍しく早めに食事も終え、風呂も終え、歯磨きも終え、
寝る気まんまんのパジャマ状態になっておりました。

母、「たいやき、がぁ～～～～↘↘↘」
　　「ど～すっかなぁ～～～↘↘」
　　　・・・・・
　　「はぁ～～～↘↘↘」（ため息）
　　「歯、磨いだしなぁ～～～↘↘」

自問自答の連発で、どんどん声のトーンが下がります。。

約７秒後、

「やっぱり食いだいなー。　
　あどでもう一回歯磨ぎして寝っか！」


痩せる思いでの決断でした。

ドライアイ

パソコン、スマホの時代。

つい夢中になり、目が疲れたり乾いたりしまが、

まばたきをしないで１０秒間いられなかったら、ドライアイかも。。。なんですって。

私もやってみましたが、「１０秒」、以外と長いです。
　　　

ちょっとしんみりしすぎるかもしれない話。

人から頼まれて、３年ほど前におじゃました家。
おばあちゃんが１人暮らしです。

久しぶりに「また行ってみて」と言われ、昨日お伺いしてきました。

お年は、90才に近く、
でも、相変わらず気丈で、特別 大病もなくお過ごしでした。

子供は娘さん２人だけれど、共に関東方面へ嫁ぎ、年齢も６０才を越え、米沢には戻らないという。


おばあちゃんは、年齢からの不安で、施設に行こうか、
そうすると、この土地建物はどうするか、
いろいろ悩むことが多くなり、娘に電話をするも、
真剣に相手にしてくれないという。
（娘さんからすると、親が亡くなることを前提にした話をしたくないらしいですが。）

今のお住まいは生活の便がとても良く、歩ける状態の今は日常の不自由はしていない。


おばあちゃんとの話は長く続き、
（９割がた私は聞き役でしたが。）


おばあちゃんがしんみりと、
「あのよ～、・・・わたしよ～・・、こうしていっとぎはいいなよぉ。。
んだげっとよ、、夜 寝っ時、「明日の朝 生きでっぺか」って思う時あんなよ・・。」

「この前の冬あんて、わたし、夜、一人で泣いだよぉ～」

９０才近いお年を思うと、とても 下手な元気づけで返答することはできず、
ただ、「うんうん」とゆっくりうなずいて聞いていました。

久しぶりにお会いし、今日はおばあちゃんに対して、不動産屋の私が、さも悟ったように「こうしたらいい、ああしたらいい」のアドバイスは何の役にも立たない、

「今日はあと帰っけど、またたまに来っからね。」
そう言って昨日は帰ってきました。

ただ、これは誰しも起こりうる、目をそらすことのできない事。

このおばあちゃんの人生の中で、私ができることをこれからも。。