●高校野球決勝戦 佐賀北５－４広陵
佐賀北の監督さんの第一声 「信じられない」
この言葉が試合を良く物語っています。
７回まで防戦一方 ０－４ で負けています。観衆も広陵の勝ちと思いました。
８回第一打者必死の打撃。走る姿には鬼気迫るものがあります。諦めていないのです。応援団の諦めない応援に神が乗り移ったのでしょう。
ヒットとフォアボールで満塁。此処で好投を続けていた野村まさかの押し出し、
１－４です。次打者 副島 振りました。
グーンと伸びて満塁本塁打。
５－４と逆転です。
満員の観客も８回は最初から佐賀北の応援に変わっていました。
でも其処までは誰も思っていなかったでしょう。
９回表も防ぎきり 見事 優勝です。信じられない優勝でした。
兎に角、良く防戦しただ一回のチャンスを掴んだのです。
広陵の野村君も良く投げました。各打者も良く打ちました。
本当に良い試合でした。
佐賀北の１戦、１戦の合言葉は是非学びたい処です。
●タオル糸の出来るまで
混打綿 各種の綿花を混ぜ合わせ異物を取り除く工程です。
糸に適した綿花を混ぜ合わせます。
一般タオルは２０番手で作られます。
オーガニックタオルにはオーガニック綿花が使用されます。
日本の紡績は世界一の紡績技術を持っています。この混綿技術は
丸秘でしょう。
流綿ー錬条ー粗紡ー精紡ー管糸ー巻糸ー（合糸）－チーズ・コーンー梱包
流（本当は木ヘンです）段々と綿花を糸に仕上げて行きます。
現在、日本国内紡績は流綿工程以降は自動連続紡績システム工場が殆どです。
今、市販大手紡績（生産量国内１位）は１～２社で曽つての７大紡績工場は自社ブランド製品のシャツ地等に特化しています。勿論 高級特殊糸は販売されます。
東洋紡・日清紡・ユニチカ・クラボウ・ダイワボウ・冨士紡・シキボウ
の７社がありますが日清紡（自動車部品）を除き株価も低迷しています。
中国にしてやられています。株価の安いのは人気が無い事も影響しているのでしょう。戦後、日本の復興を支え繁栄しましたが、時流には勝てません。
しかしその紡績技術はズット保持されわが国のタオル業を支えてくれることでしょう。
今、国産タオルは世界に誇れる製品で頑張っています。
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