身近なタオルの知識、中国タオルについて。

　　●生活に欠かせない身近な　タオル

　●最大の綿花産地は　中国　です。

　中国綿花の欠点は繊維長が短いことです。

中国綿花のみで紡績すると
●切れやすい、艶がない、ズタズタになる。異物も入り易い。紡績も２０番手位までが可能で、３０番手は紡績しにくく粗悪品となる。
従って輸出糸向きには世界各国の綿花を混綿し紡績しているのが、現況でしょう。

●中国綿のみの紡績を以前見学しましたが、工場内は綿ぼこリでマスクをして、目も開けられない位酷いものでした。輸出できる糸でなく、国内消費に回されるのでしょう。
●この糸を使い悪い水で晒され、タオルに織られると、使用後は短時間で欠点が出てタオルの役目は果たさなくなります。
●以前、こんなタオルが一斉に日本国内に出回りました。値段に惚れ商社が一斉に
輸入したのです。
　一枚３０円位で売られました。形状もバラバラで縫製は酷いものでした。

消費者も飛びつきましたが、忽ちその粗悪さに気付いたものでした。

●輸入商社も仕入れ値が同値ですからその処分に大損を出しました。

●しかし、残念ながらその値段は国産タオルに大打撃を与えました。

●安値唱えで適正価格が通らなくなったなったのです。

●業界も輸入阻止を政府に訴えましたが、我々の要望は通りませんでした。
　何故ならば世界貿易自由化の波に流されたのです。

●現在、Made In China　のネームの付いた品物は日本の機屋が進出し厳重管理した良い物もあります。
然し、何故か中国の臭いがします。水の故でしょうか？
中国の水は生水を飲むと忽ち下痢を起こすような酷い水なのです。
だから中国人は決して生水は飲まないのです。

●国内機業は　デザイン・色・品質・織り組織、柔軟・吸水加工方法、検査管理・納期・用途開発など必死で生き残りの努力研究を続けているのが現状です。

●良い物を適正価格で買う。之が満足感と経済性を産む鍵だと思います。

●国産タオル　ハンカチ・ハンドタオル・フェイスタオル・スポーツタオル・
バスタオル・寝具（中国）・ショール・マフラー
●タオル通販　アイタックaitac.jp