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日本共産党 藍住町議会議員 林茂の宅配便

プール方式でやれば、1億人検査しても2000億~3000億円で済む。費用対効果としては、極めてもう十分。ノーベル賞・本庶佑教授

これまで何兆円という予算が新型コロナ対策に使われた。プール方式でやれば、1億人検査しても2000億~3000億円で済む。費用対効果としては、極めてもう十分。プール方式で、完全自動化して実施することに対して、厚労省がお金を出して整備の強化を図っておけばよかった。

がん免疫総合研究センター・センター長で、京大特別教授を務める本庶佑氏。

 まず一時期、一部の人だったか、検査の拡大が有害であるという議論が随分なされた。これはまさに「国民にとって有害であった」ということで皆さんに合意していただけると大変ありがたい。今、少なくとも現状で、法定伝染病的な強制入院ということが事実上ないという状況の中では、検査は拡大すればするほどいい。無制限にできないというのは、単に費用対効果の問題。いったいお金が幾らかかるのか。

 例えば、簡単な話で言うと、毎朝体温計で体温を全員測りましょう。これはやれる、1億人でも。これは簡単なことであり、反対する人は誰一人いない。ダイヤモンド・プリンセス号の話も出たが、あの時、全員数日以内にぱっと検査していれば、もっと早く収まり、もっと医療者の負担は低かったはず。あの時にきちんとした検査体制を拡充すべきという方針が出なかった。

 これまで何兆円という予算が新型コロナ対策に使われた。プール方式でやれば、1億人検査しても2000億~3000億円で済む。費用対効果としては、極めてもう十分。プール方式で、完全自動化して実施することに対して、厚労省がお金を出して整備の強化を図っておけばよかった。

 私の考えでは、もう火事が“ぼうぼう”の状況。そこへ行く前に、火種がぽちぽちのところでやっていくのが最も効率がいい。なぜこれがいいかと言うと、網羅的に検査していれば、皆が安心するからだ。「ここは大丈夫ですよ」ということが言えれば、皆が喜んで観光にも出かける。政府の3000億円の投資が、100倍になって返ってくる。だから絶対にやった方がいい。
 結局、これは費用対効果の問題だと考えることが正しい。
PCR検査で京大が新型コロナ緊急シンポ 10月5日、オンライン開催

菅政権は、何でも罰則の導入 これでは国民と業者の反発を買うだけです。
台湾のコロナ対策を見習ったらいいのでないのか。







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