合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

美しい武道それが合気道《明月会ブログです》

全身の力を完全に抜くということ

2017年03月16日 | 合気道
🍀統一体は、🍀同一体 〈2017.3.No.2〉


 ・「全身の力を完全に抜く」

  これは私の合気道の師の御言葉

  教えです。

  九密(私の再構築した意識用語)では、”楽”といいます。

  力を抜くと言うのは

  実用的にいいかえると

  ある意識状態になるため。

  その状態は

  力が抜けていないと出来難いのが理由。

  余計な筋力を使うというのは

  身体から出すノイズです。

 (筋電位があるレベル以上に上がると、ペーター波がでて脳の活性

  リラックスを邪魔する)

  母校の大学で約32年前に私は

  実はバイオフィードバックの研究を

  (工学部機械工学科)卒業研究でやりました。

  日本の大学では他に、たしか広島大学でもやっていたと思います。

  

  リラックスの効果は凄いものです。

  それはさておいて

  力を抜いてなお工夫して相手に影響を与える

  これを追及して応用できないと

  加齢(年とともに)による筋力低下にかわる「力」は得られません。

  歳を重ねて、俊敏さが消え
 
  力に頼った武術をしていくは

  やがて限界がやってきます。

  植芝盛平翁や塩田先生がなぜ加齢とともに
  
  なぜ相手を崩せるのか、

  力=合気力が落ちていかなかったのかが

  実際にそれを物語っています。
  
  じゃあ力に頼らない方法とは

  どういうことなのか、何なのか?

  そんなヒントは、真に動画の中にあります。

  あるのですが、

  でも、動画を見ても、やっている技術がなんなのか

  分かる人はおそらくそんな多くはないでしょう。

  そういうことも鴻心館では

  時期をみて教えていきます。  

  

  
  

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。