合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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日本で一番遠い標高2100mの温泉「高天原温泉」 【鴻心館軽登山部写真提供】

2016年08月21日 | 合気道
高天原温泉
(たかまがはらおんせん)


 この温泉は、富山県富山市 有峰黒部谷割にあり、

 私は、今回

この原野の温泉へ入るのに

 折立登山口に車を停め

 午前6時前に出発

 いきなり太郎坂、

 そんな気楽な登山で薬師沢小屋まで行きます。

(約7時間)

 それから

 薬師沢小屋で泊まり岩魚つり

 小屋からは2ルートありますが

 急坂を上って雲ノ平経由でゆくことに

 帰りは別コース

 ABCDE沢を通過して薬師沢小屋まで下りてくる。



 
 以下がそのタイム行程表です。 ⇩


薬師沢小屋~高天原山荘へ、そして高天原温泉に入る登山




●06時40分
薬師沢小屋出発 
小屋の目の先、いきなり急坂
案外手を使って登るので
話に聞くよりも楽な感じです。
  ⇩
●07時23分
大木で写真(標高約2040メートル)
  ⇩
●08時56分
やっと急勾配抜け(長いと登っていて飽きてきます)
  ⇩
●10時21分
雲ノ平ー奥日本庭園通過
※天気最高ーここの景色は一生忘れないくらい
  ⇩
●10時30分
雲の平 アルプス庭園、薬師沢分岐点通過
  ⇩
●10時40分着
雲の平山荘(休憩)
※水を小屋まで運ぶアルバイトを募集していました。
  ⇩
●11時00分
雲の平山荘発
※水晶岳や鷲羽岳がくっきり見えました。
  ⇩
●11時05分
祖父岳、薬師沢高天ヶ原分岐点
  ⇩
●11時48分
立山地区測水所
(薬師沢小屋で作ってもらった昼食を頂く)
  ⇩
●12時11分
測水所出発
  ⇩
●13時間30分
薬師沢・高天ヶ原 分岐点通過
  ⇩
●14時09分
岩苔谷通過
※きれいな谷川
  ⇩
●02時28分
高天ヶ原山荘到着
荷物を預けて、少し休憩して1キロ先の温泉へ

  ⇩
高天原温泉まで山道を下ること20分

●03時20分
温泉に到着





源泉をそのまま使っていて、3つの温泉があります。

女性用は、脱衣場があり

小屋のようになっていて

周囲は囲まれています。





この温泉は「からまつの湯」と呼ばれています。

山中の温泉でもあり

ほんまに簡易な脱衣所しかありませんし。

もちろん石鹸やシャンプーなどはないです。

ただ、ケロリンの桶があり「テルマエ・ロマエ」を思い出して

笑ってしまいました。

ケロリン桶(ケロリンおけ)とは、

全国の銭湯や公衆浴場で使用されている黄色いプラスチック製の湯桶。

1963年に内外薬品株式会社の鎮痛薬ケロリンの広告媒体 として製造された。

以降、公衆浴場(銭湯や温泉地の浴場)に置かれ、現在も湯桶の定番。









温泉から1 km弱ほどの山小屋「高天原山荘」

温泉はここが管理しています。

山荘から温泉までは下り20分程度。ジャージでいきましたが

登山靴を履いていかないとダメです。

帰りはのぼりとなり30分ほどかかり、汗かくかもしれません。

温泉の入浴料は私の場合、山小屋宿泊でしたので無料です。







北アルプス水晶岳のふもと

黒部川支流・温泉沢沿い

とんでもない山奥です。

どの登山口からも距離があるため1日でたどり着くことは

しんどいです、とても



通常は途中の山小屋で1泊をします。

カンタンには入れない、いけない困難さゆえ

「日本一遠い温泉」と呼ばれることもあります。



⇧ 高天原山荘でくつろぐ



現地には泉質の表示はありませんでしたが

湯は白濁しています。

硫黄泉(硫化水素型)の匂いが周囲にたちこめていました。

他の人はどうかしれませんが

来年も是非入りたい、行く価値は私にとって十分過ぎるくらいの

素朴な温泉でした。

 ⇩ 高天原山荘で着替え終え、日本一遠い温泉に出発前







 ⇩ 温泉より戻り・・高天原山荘デッキにて


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