宇宙船シャングリラ 【もう一つの日本神話】

日本人青年が趣味で、東側諸国の関連の情報を取り上げる。

日本の隠蔽体質・情報統制は見抜くのが難しい。

2012年07月15日 20時47分14秒 | 日本国内





情報操作と隠蔽は東側諸国よりも、西側諸国の方が悪質で巧妙だと思います。


冷戦崩壊後から言われていること、

「ロシアや中国の人は、マスコミを信頼しないし、国家権力を信じて従うのは危険だと思っている人が多い。
 しかし、アメリカや日本の人は、マスコミは真実を伝えていると信じていて、自分の国は素晴らしい国だと思っているので、
 国家権力へ自ら進んで奉仕したがる。」



「東側諸国の検閲や情報統制は分かりやすい。『隠す』からだ。
 だが西側諸国の世論誘導は『情報過多にしてサブリミナル的に誘導する』から見抜くのが難しい。」


「東側は『恐怖』で大衆を誘導するが、
 西側は『義理と人情』で誘導する。」


「全体主義国家では国民は政府に嫌々奉仕する。
 だが、民主主義国家では国民は自らの意思(だと思って)で政府に奉仕する。
 独裁者にとって、支配しやすいのは民主主義と全体主義のどちらだろうか?」




今の日本国民の大半は、民主主義とは普遍的で独裁政治とは対局に有ると信じている。
しかし、民主主義とは「メディア」が国民を誘導する事でもあり、
国民主権という物同はフィクションでは無いのだろうか?
民主主義とは「人間は平等で有る」という希望から派生した理論に過ぎず、
決して絶対に正しいとは思わないです。




311福島原発事故で、凄まじ大本営発表(大電通発表)が行われたり、
明らかな隠蔽・捏造報道が有ったにも関わらず、
「日本は民主主義国家だ。」と信じている人が多いように、今の日本人の思考停止はかなり重度だと思うのです。

特に、うちの国は近年の自民族意識の高まり、愛国主義の高まりもあって、
自国を棚に上げて他国を冷笑するという悪しき風潮がまかり通っています。

やはり愛国主義は思考停止の始まりだと思うのです。