科学分野のみならずあらゆる世界での可能性への挑戦と
興味を駆り立ててきましたが、
古今東西の天才や英雄たちの逸話のほとんどは神格化
されたフィクションと演出・脚色された物語です。
ピサの斜塔から鉄球を落とし、重力の実験をしたとされる
ガリレオ・ガリレイに、リンゴの実が木から落ちるのを見て、
万有引力を発見したとされるアイザック・ニュートン ・・・
ブルネレスキの行為がいつの間のにかコロンブスの逸話
にされてしまったテーブルの上に立つ卵の話 …
1号さんの『ブルネレスキの卵』にその経緯が
書かれていますが、

『コロンブスの生卵』を受けての人気作です


そして、
ダーウィンが冒険の果てに見つけた『進化論』の
青い鳥的な存在となったダーウィン・フィンチをみる思いの
5号の嘆き節、『きっと、そうだーうぃん』 や

「余の辞書に不可能の文字はない」と
豪語したナポレオンにとっての『真実の不思議』、

参加することに異議があるような事情を抱えていたと
しても、「参加することに意義がある」のか、
どうなのかを、是非ともクーベルタン男爵に訊ねてみたい
『参加するべきか否か?』 ・・・

辞書の中身はともかくも、いずれも同じ5号の筆による
『透明人間たちの気まぐれ日記』です。
1号、2号、5号の3人の透明人間たちが交代
で記事の更新を担当していたのですが、
今年の2月から『ダ・ヴィンチの罠』のシリーズを
開始以来、輪番制が崩れて、不肖2号による一人舞台の
状態が続いています。
こうしたワンマンショーが続けられるのも二人の好意が
あってのことで、感謝の意を込めてのささやかなCMを提供
させていただきました



さて、
古今の天才や英雄たちのエピソードのほとんどすべてが
神格化されたフィクションの物語であると断言することは
できませんが、
それらが一種の「神話」であることは、大人にとっての
サンタクロースの存在と同じくらい確かなことであるとしても
子供たちの夢や可能性を育てるためのモチベーション
の一助としての効果、功績がある以上、頭から否定して
しまってはならない不都合な真実でもあるわけです。
そうはいっても、
「終わり良ければすべて良し」的な冒険談
に「ちょっといい話」仕様の英雄譚や結果オーライ
の「そうだったんだ」方式の天才物語ばかりでなく、
着想を得るまでには、常にそのことを考えていたとか …
幅広い知識がベースにあったうえで、ある日、突如として
シナプスの連結が起こったとか …
そうした不断の努力の積み重ねがある時に、ある事象と
遭遇した際に唐突に天啓的なヒラメキを生じさせる
わけであって …
ダ・ヴィンチが生涯手放さなかった3枚の油彩画を独自の
視点で合成・合体させた下の画像も …

それと「同じようなメカニズムが誘発させた発想です」
なんて言ったら、天才や英雄たちから、否、世界中の皆さん
たちからバッシングを受けるのは必至でしょうけど …
それが事実なのです

『聖アンナと聖母子』 『モナ・リザ』 『洗礼者聖ヨハネ』
ダ・ヴィンチが終生持ち続けたとされる3枚の絵画です。
前回の『ダ・ヴィンチの罠 パズル』では、

ダ・ヴィンチが生前に、決して手放すことのなかった3枚の
絵の秘密を、大胆な着想による「合成・合体画像」
を駆使して、まったく未知の斬新で奇抜な「仮説」として
発表いたしましたが

ローマカトリック(キリスト教)にとっての不都合な真実の
ひとつが、裏切り者とされたユダとローマの光の神
ルケティウス(ルーチフェロ

その呪われし、忌わしい秘密に鋭い感性の持ち主である
ダ・ヴィンチが気づかぬわけもなかったのですが …
ルケティウスについては、
『ダ・ヴィンチの罠 神と神』 を、

ルチーフェロ(ルシファー)については、
『ダ・ヴィンチの罠 堕天使』 を、

是非、参考にしてみてください

3枚の油彩画を手もとに置いていた理由の鍵を握る

『聖アンナと聖母子と幼児聖ヨハネ』のデッサン画
そして彼女がダ・ヴィンチによって、
聖アンナとして描かれたローマの光の神にして悪魔
にまで堕落させられたされたルケティウスです。

人差し指を突き立てる謎のポーズの意味するものは

そして、聖母マリアがローマカトリックを代表しています。

「仮説」を後押しする「合成・合体画像」では、
その聖アンナ(ルケティウス

聖ヨハネの十字架の杖と謎の指が、そして、聖母マリア
(ローマ・カトリック教会)の視線の先にも聖ヨハネの十字架
の杖と謎の指があるわけです。




ここまでは番宣というか、予告編のコマーシャルのような
ものですので、本格的な謎解きは次回以降の解説を
お待ちください。

デッサン画と『聖アンナと聖母子』の合成画像


デッサン画 合成画像 『聖アンナと聖母子』

聖アンナの謎の微笑みと左手が隠し持っているものは
杖ではありませんよ 杖のように見せてはいますが、
杖は目印となる符号やヒントとなる小道具のひとつです。
… to be continue !!
「お前の正体がバレているかも」

「だが、誰も信じやせぬゎ !!」