■病気ばかりするのは、名前の画数が悪いから?
名づけ相談というのは、もちろん出産をされる方のご相談をお受けするのですが、ときにはすでに生まれたお子さんのお名前について相談にみえる方もいらっしゃいます。そのほとんどは、子どもに悪いことが起きたとか、占い師に悪く言われたといって悩んでいる相談です。その中でも、今でも強く印象に残っている極端な例があります。
ある時、名づけ相談に来られた女性が、「うちの子は生後半年の男の子ですが、死ぬような大病ばかりするんです。私も疲れはてました。名前の字画が悪かったんじゃないかと友だちからも言われます。名前を変えるべきでしょうか?」と言われました。
そのお母さんがお書きになったお子さんの名前を拝見して、びっくりしました。男の子なのに、まぎれもない女の子の名前だったのです。
「失礼ですが、女のお子さんがほしかったのですか?」
「そうなんです。家にくる友だちもみんな、子どもの顔をのぞきこんで、女の子だったらよかったのにねと言ってくれます」
それを聞いたとき、その光景を思い浮かべてぞっとしてしまい、しばし言葉が出ませんでした。そして、この人にはハッキリ申しあげなければいけないと感じて、思い切って言いました。「それではお子さんが病気になるのは、あたりまえじゃないですか。名前を変えても同じですよ」と。
■子どもには、名づけのときの姿勢、感覚が伝わる
ひどい話があったものです。女の子がほしかったからといって、男の子に女の子の名前をつけるのは、お子さんの存在を否定していることです。しかも、それをお子さんにしつこく伝えているのです。赤ん坊は言葉がわからないなんて思ったら大間違いで、言葉を知らない赤ちゃんだからこそ、その場の雰囲気は全身で鋭く感じとっているのです。「女の子だとよかった」というのは、「お前なんか生まれてこなきゃよかったんだ」ということです。そんな言葉をみなで浴びせて、病気にならなかったらかえって不思議です。
「一度つけた名前は原則として変えることはできません。でも、そういう言葉は浴びせないでください」と何度も申しあげましたが、わかって下さったかどうか……。
お子さんには名前そのものではなく、名づけのときの姿勢、感覚が伝わるということは専門家としていつも多くの方に申しあげています。このお母さんもぜひそのことに気がついてほしいと思いました。名前を変えると言う前に、親と友だちが変わらなければなりません。せっかく大人を信じてこの世に生まれてきたお子さんがその後どうなったのか、ずっと気がかりなことではあります。
【赤ちゃんの命名・名づけガイド:牧野 くにお】 より
以前「魔法の言葉」というタイトルでもこのブログに書きましたが、言葉はとても大きなエネルギーを持っているものです。
そして、直接言葉は伝わらなくても、その情報はエネルギーに変換され相手に伝わるのです。
それは言語概念のない赤ちゃんや、動物、植物にも同じことが言えます。
ちなみに、当オフィスで使っているPCRTでは、潜在的なストレスパターンや神経機能の誤作動、その他の異常状態を「言語神経反射」というテクニックを用いることで、治療や検査を行っています。
まだまだ一般的には浸透していないことなので、治療や検査を受けて不思議に思われる患者さんも多いと思いますが。
これは、まさに上記の赤ちゃんの内容で証明されているような、全身で鋭く情報や感覚をキャッチして、その反応を読み取るということです。
それにしても何の罪もない赤ちゃんに、そんなマイナスの情報を浴びせ続けるなんてとてもつらい話です。
赤ちゃんに限らず、自分の家族や友人、仕事の仲間など、すべての人にこれは当てはまることなので、一人でも多くの人にこのことを理解していただいて、毎日笑顔が絶えない生活が送れるよう、一人でも多くの患者さんに出会ってそのお手伝いができればと思います。
カイロプラクティックオフィスアイダ HP → http://aida-chiro.com/
名づけ相談というのは、もちろん出産をされる方のご相談をお受けするのですが、ときにはすでに生まれたお子さんのお名前について相談にみえる方もいらっしゃいます。そのほとんどは、子どもに悪いことが起きたとか、占い師に悪く言われたといって悩んでいる相談です。その中でも、今でも強く印象に残っている極端な例があります。
ある時、名づけ相談に来られた女性が、「うちの子は生後半年の男の子ですが、死ぬような大病ばかりするんです。私も疲れはてました。名前の字画が悪かったんじゃないかと友だちからも言われます。名前を変えるべきでしょうか?」と言われました。
そのお母さんがお書きになったお子さんの名前を拝見して、びっくりしました。男の子なのに、まぎれもない女の子の名前だったのです。
「失礼ですが、女のお子さんがほしかったのですか?」
「そうなんです。家にくる友だちもみんな、子どもの顔をのぞきこんで、女の子だったらよかったのにねと言ってくれます」
それを聞いたとき、その光景を思い浮かべてぞっとしてしまい、しばし言葉が出ませんでした。そして、この人にはハッキリ申しあげなければいけないと感じて、思い切って言いました。「それではお子さんが病気になるのは、あたりまえじゃないですか。名前を変えても同じですよ」と。
■子どもには、名づけのときの姿勢、感覚が伝わる
ひどい話があったものです。女の子がほしかったからといって、男の子に女の子の名前をつけるのは、お子さんの存在を否定していることです。しかも、それをお子さんにしつこく伝えているのです。赤ん坊は言葉がわからないなんて思ったら大間違いで、言葉を知らない赤ちゃんだからこそ、その場の雰囲気は全身で鋭く感じとっているのです。「女の子だとよかった」というのは、「お前なんか生まれてこなきゃよかったんだ」ということです。そんな言葉をみなで浴びせて、病気にならなかったらかえって不思議です。
「一度つけた名前は原則として変えることはできません。でも、そういう言葉は浴びせないでください」と何度も申しあげましたが、わかって下さったかどうか……。
お子さんには名前そのものではなく、名づけのときの姿勢、感覚が伝わるということは専門家としていつも多くの方に申しあげています。このお母さんもぜひそのことに気がついてほしいと思いました。名前を変えると言う前に、親と友だちが変わらなければなりません。せっかく大人を信じてこの世に生まれてきたお子さんがその後どうなったのか、ずっと気がかりなことではあります。
【赤ちゃんの命名・名づけガイド:牧野 くにお】 より
以前「魔法の言葉」というタイトルでもこのブログに書きましたが、言葉はとても大きなエネルギーを持っているものです。
そして、直接言葉は伝わらなくても、その情報はエネルギーに変換され相手に伝わるのです。
それは言語概念のない赤ちゃんや、動物、植物にも同じことが言えます。
ちなみに、当オフィスで使っているPCRTでは、潜在的なストレスパターンや神経機能の誤作動、その他の異常状態を「言語神経反射」というテクニックを用いることで、治療や検査を行っています。
まだまだ一般的には浸透していないことなので、治療や検査を受けて不思議に思われる患者さんも多いと思いますが。
これは、まさに上記の赤ちゃんの内容で証明されているような、全身で鋭く情報や感覚をキャッチして、その反応を読み取るということです。
それにしても何の罪もない赤ちゃんに、そんなマイナスの情報を浴びせ続けるなんてとてもつらい話です。
赤ちゃんに限らず、自分の家族や友人、仕事の仲間など、すべての人にこれは当てはまることなので、一人でも多くの人にこのことを理解していただいて、毎日笑顔が絶えない生活が送れるよう、一人でも多くの患者さんに出会ってそのお手伝いができればと思います。
カイロプラクティックオフィスアイダ HP → http://aida-chiro.com/