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日常の出会い日記

日常の中で出会う食べ物・スポーツ…何でも好きなこと書くブログ

内山の凄みを感じた試合

2011-02-02 01:27:43 | 日記
昨日のボクシングは面白かった!

Sバンダム級の李×下田も素晴らしい試合だったが、Sフェザー級の内山×三浦のハードパンチャー同士の当たればKO必至という緊張感ある展開もたまらなかった。

立ち上がりから完全に内山が主導権を握り、これは今日も時間の問題かと思われたところ、三浦の電撃の一発がドンピシャで炸裂。

何と内山がダウン。

ここで頭をよぎったのは、あの長谷川がやはり優位に試合を進めつつ、一発のパンチに泣いた試合。

ボクシングは本当に何が起こるか分からない。どんなに実力差があったって、ほんのコンマ何秒気を抜くと気付いたらリングに横たわっていたなんてことがあるのだ。

改めて、そんな怖さを見た。

でも、あの後の内山は圧巻だったと思う。

三浦自ら試合続行不可能を申し出てTKO勝ち。試合後に内山はしきりにお客さんに詫びていたが、何の何の、あれは完全に圧勝劇と評価していいだろう。

その証拠に、内山本人の弁とは裏腹に、三浦は相当な恐怖を味わったようだ。

試合後のインタビューでは、あのまま続けていたら死んでいたと語り、自信も喪失したと…。

しかも、2回途中に内山は右手こぶしを脱臼していたらしい。つまり、ほとんど左1本で勝ってしまったということなのだ。

試合後のインタビューでも一切そんな怪我の素振りも見せず、ただお客さんに申し訳ないと言い続ける内山。

逆に凄みを感じた。早く怪我を治して、また、バッタバッタと相手をなぎ倒してほしい。