しょ～こせんせー「で？」
あいちゃん「はい？」
しょ「今日は？どれくらい勉強した？」
あい「整式の加法と減法、10ページ目の半分ですｎ「またかよ」
しょ～こせんせー「英語と現代文は、とりあえず」
しょ「でも、あくまでも！」
あいちゃん「はい、、、」
しょ「とりあえず、だぞ？」
しょ「置いとくとして。」
あい「うむ「偉そうに。」
しょ「まぁ、数学から行ってみるか。」
あい「はぁい。」
しょ「どんな勉強してんの。」
あい「数学ⅠAの白チャートです！（ドヤ）」
しょ「どこまで行った？」
あい「えーと、、、」
あい「正式の加法と減法、10ページです！」
しょ「分かった。」
しょ「、、、」
しょ「、、、は？」
しょ「おまえそれ、、、いっちばん最初の、次数と係数、のところじゃね？」
あい「まさにそうです。」
しょ「、、、」
あい「でも、次数も係数も英単語知ってますよ。「え？」
あい「次数はdegree、係数はcoefficientです。（まじです）」
しょ「、、、」
しょ「ちょっと白チャ見してみ？」
しょ「、、、」
しょ「、、、」
しょ「、、、」
しょ「んーと、、、」
しょ「色々書いてあんねー、、、」
しょ「定理とは、、、公式とは、、、定義とは、、、命題とは、、、」
しょ「いやー、、、」
しょ「よく書くねー、、、」
あい「しょ～こせんせー、、、？」
あい「わたくし発達だからかどうしてか、、、」
あい「細かいところが気になっちゃうんでございますよ。」
あい「それで、先に進めない。」
あい「でもまぁ、会社辞めましたから！」
あい「悩み事もなくなりましたから！（笑）」
あい「これでお勉強に専念できます！」
あい「少しは進むことが出来るようになるでしょう。」
しょ「それもそうね。」
しょ「で？」
あい「はい？」
しょ「数学はこれ一本でいくわけ？」
あい「いえ、大学への数学、、、」
しょ「ああ！それは良いわ。」
しょ「私も使ったから。」
あい「、、、ならぬ」
しょ「『中学への算数』を使おうかと存じておりますが「なに言ってんの？」
しょ～こせんせー「受験科目とか、文科何類とか」
しょ「お前さんのことだからなー、、、」
しょ「絶対決めてないだろ。」
あいちゃん「はい。（きっぱり）」
しょ「やっぱりね。」
あい「2年、っていうのは決めてんですけどね？」
しょ「え？またなんで2年？」
あい「いえ、30代のうちに受かりたいなー、と「バカかよ！！！」
しょ「はぁぁああああ！？」
しょ「婚期じゃねーんだから！！！」
しょ「女が！」
しょ「20代のうちに結婚したい！」
しょ「とかいう話じゃねーんだからさぁ！！！」
しょ「そこはもっと長くてもさぁ！！！」
しょ「具体的な期日設けた方が良いんでねーのぉ！？」
しょ「そこテキトーだと、ズブズブでいくよぉ！？」
しょ「だって、、、独学でしょ！？」
あい「まぁ、、、そうですけど、、、」
しょ「で、、、言っちゃなんだけど、、、」
しょ「英語だけで筑波入ったよーなもんでしょ？？？」
あい「はい。」
しょ「悪いけど、、、」
あい「悪いけど？」
しょ「今37と2ヶ月でしょ。」
あい「そうですね。」
しょ「まー、、、良くて、、、」
しょ「、、、」
しょ「、、、」
しょ「、、、」
しょ「50になる前に入れるかどうか、ってとこね、、、「え、、、ちょ！！！」
しょ～こせんせー「それいつわかんの？」
しょ「その年金の結果。」
あいちゃん「だいたい、、、」
あ「5月と6月のあいだくらいですね。」
しょ「ふぅん。」
しょ「でも藍ちゃん。」
あ「はい。」
しょ「パートに出るにせよ、出ないにせよ、受験することに変わりは無いんだからさ。」
しょ「自由に出来る今の時間は、特に大事にするんだよ。」
あ「はい。」
あ「、、、」
あ「ところで、しょ～こせんせー？」
しょ「うん。」
あ「5月と6月のあいだ、って、、、」
あ「生物と無生物のあいだ、に似てません？「お前さん人の話聞いてる？」
あいちゃん「しょ～こせんせー！！！」
あ「しょ～こせんせー！！！！！！！！」
しょ～こせんせー「うるさい、うるっさい、なになに」
あ「会社に！退職届！！！出して来ましたよ！」
しょ「へぇ」
しょ「良かったね。」
しょ「で？これからどーすんの？生活費。」
あ「むふふ「きも」
あ「今ですね？」
しょ「うん」
あ「藍さんはですね？」
しょ「うん。」
あ「精神障害者年金の手続き中なのです。（※躁鬱です）」
しょ「ああ。」
しょ「分かった。」
しょ「それが通ったら、年間70万くらい入ってくるから、再受験に専念しようって腹づもりな訳ね？」
あ「そーなんですよ！！！」
しょ「通んなかったら？」
あ「通んなかったら、、、？」
あ「あーーー、、、」
あ「、、、」
あ「、、、」
あ「、、、」
あ「パートに出るしかないですね、、、」
しょ「家が貧乏なのね、、、」
あ「はい、、、」