FX自動売買Aroon prime trader日記~Aroon評判・口コミを調査~

FX自動売買Aroon prime traderのことやFX・Aroon評判・口コミそして自分のことを紹介していきます!

【FX基礎知識】自動売買のストラテジーに出てくる「ドローダウン」って何?

2023年07月05日 | FX

アルーン(Aroon)の戦略プロバイダーをチェックする時、

「最大ドローダウン」という数字に注目しています。

収益率も気になるけど、ここも重要なポイントだと先輩トレーダーが言っていました。

でも私 実は、ドローダウンのこと詳しく知らないのよね(^_^;)

なんとなく、この数字が低い方が良いというのは聞いたことあるのだけど・・・

今日は「ドローダウン」についてちゃんと勉強してみようかな!

 

 

FXのドローダウンとは?

 

FXにおけるドローダウンとは、

「トレーダーが持っている資産に対して損失がどれくらいか」という割合のことだそうです。

アルーン(Aroon)の戦略プロバイダーランキングを見てみると、「最大ドローダウン」のタブがありますね。

最大ドローダウンとは、「一定期間で最も大きな損失の割合」ということです。

FX自動売買システムを選ぶ際は、最大ドローダウンについて必ず確認するべきだといわれています。

この割合が大きければ大きいほど、相場の急変時などに大きな損失を出してしまう可能性が高くなるからです。

収益率が高くても、最大ドローダウンも大きくなっていれば危険なストラテジーだと言えるでしょう。

場合によってはこれまで積み重ねた利益よりも、1回の負けで発生した損失の方が大きくなることもあります。

 

 

FX資金から見たドローダウン

 

ドローダウンの算出方法は、

【損失額÷資金×100】=ドローダウン(%)

の計算式を使います。

つまり、ドローダウンが50%であれば資金の半分を失い、

25%であれば資金の1/4を失うことになりますね。

ドローダウンが与える影響は、FXの資金を目減りさせるでしょう。

 

 

アルーン(Aroon)のストラテジーはどうなっている?

 

アルーン(Aroon)の自動売買システムに搭載されているストラテジーを見てみると、

最大ドローダウンの数字にもかなり幅があるようです。

現在人気トップの「Isotropy」は、最大ドローダウンが31%でした。

仮に私が100万円の資金を持っていて、このストラテジーで損失を出すと・・・

?÷1,000,000×100=31%

最大で31万円の損失が発生する可能性があるということになります。

でも収益率は81.63%とかなり高いので、そんなに心配しなくても良さそう・・・?

最大ドローダウンが低めのものだと、19%なんて数字もありました。

反対にちょっと高いかなと思う最大ドローダウンでは、77%というものもありますね。

このストラテジーの収益率は69.94%だったので、

下手したら損失の方が大きくなりそうだなと思いました。

 

今日はFX自動売買のストラテジーにも関係する

「ドローダウン」「最大ドローダウン」

について勉強してみました。

計算方法を覚えておけば、失敗した時はどれくらいの損失になるのかな~と把握できると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【FX手法】裁量トレードとシステムトレードの違い

2023年07月04日 | FX

FXのトレード手法には色々ありますが、

・裁量トレード

・システムトレード

のどちらを選ぶかによって、出てくる利益の額は全然違うと思います。

このトレード手法は、期間・順張りor逆張り・指値or逆指値・通貨ペアの選び方・・・といった

「戦略」の話ではありません。

簡単に言うと、自分でトレードするか、それともコンピューターにトレードしてもらうかという違いです。

今日は、裁量トレードとシステムトレードについて勉強してみましょう。

 

 

裁量トレードとは?FXの基本スタイル

 

「裁量トレード」とは、私たち人間が自らの判断で行うトレードです。

FXでは相場を見ながら判断し、チャート分析をしつつ取引手法を考えて注文・決済を行っています。

いつ買う・売るか、いつ決済するか、損切りはどのポジションに来たらするのかというのを

自分の頭で考え、その都度意思決定しながらトレードしていく方法です。

あらかじめ指値・逆指値を指定することはありますが、

基本的に自分で判断してトレードするのが裁量トレードです。

FXでは、この方法でトレードするのが基本的なスタイルと言えるでしょう。

 

 

システムトレードとは?自動売買で稼ぐ

 

「システムトレード」は、あらかじめプログラミングされた内容に基づいて自動的にトレードする手法です。

人間ではなく、コンピューターがトレードしているとイメージしてみましょう。

自動売買システムが稼働している限り、同じルールのもと永遠に取引が繰り返されていきます。

指値・逆指値の場合は、基本的にその1回だけの設定ですよね。

この条件の時に注文を出すと、あらかじめ予約しているだけに過ぎません。

システムトレードは、一度ルールを決めるとストップするまでずっと自動的なトレードを行います。

24時間止まることなく取引され、人間の感情に左右されないのが大きな特徴です。

つまり、システムトレードは裁量トレードを補完するような役割を持っています。

例えば

・チャートを見たり注文を出したりする時間が限られている

・潔く判断できない

・メンタルが弱くて相場の急変に耐えられない

という裁量トレーダーの弱みを自動売買システムによってサポートさせることが可能です。

条件さえ合えばいつでもトレードができ、

気の弱い人・大胆過ぎる人に代わって、プログラミングに忠実なコンピューターが淡々と自動的にトレードしてくれます。

 

 

システムトレードだけでも良い?

 

よく、「自動売買をすれば放ったらかしでもOK」という人がいます。

自動売買システムには色んな種類がありますが、結果が出せると評判のツールを使えば初心者でも利益を出すことが可能です。

それならいっそ、素人が手を出さない方が勝てるのでは?

しかし、自動売買システムは万能ではありません。

相場には「トレンド相場」と「レンジ相場」がありますが、

基本的に相場の種類に合わせて、自動売買に搭載されているルールが異なっています。

トレンド相場に適した自動売買システムは、レンジ相場の時に使うと損失を発生させる可能性が高いでしょう。

反対に、レンジ相場用に開発された自動売買システムでは、トレンド相場で利益を出すのがかなり難しくなります。

たとえ相場と自動売買システムに組み込まれた手法が合っていたとしても、

必ず利益が出るとは保証されていません。

システムトレードをしているからといって、放置は厳禁です。

しっかり相場を読み、自動売買の結果がどうなっているか検証しなければなりませんね。

そのためには、初心者もFXについて勉強しておく必要があります。

むしろ自動売買で余裕ができるからこそ、FXについて深く学ぶチャンスだと私は思っています。

 

 

裁量トレードに切り替えるべき時もある

 

トレードの時間が取れない時、システムトレードはかなり便利なツールになるでしょう。

しかし相場の急変が起きそうな時は、

あらかじめシステムトレードを停止して裁量トレードに切り替えておくのがおすすめです。

想定外のニュースが起こると、FXの相場は急展開を迎えることがあります。

大きく変動する前に設定しておいた自動売買システムでは、

大損失を生んでしまう可能性もあるでしょう。

経済指標が発表される前、著名人の発言が予想される時は

自動売買の稼働を一時停止しておくと安心ですね。

相場が安定するまでは裁量トレードを続け、

様子を見るのも良いでしょう。

何も行動しないのも一つの手ですが、

時々自分でトレードする経験を持つのも大切なことです。

 

 

今日は取引の手法を

・裁量トレード

・システムトレード

の観点から考えてみました。

私はアルーン(Aroon)のFX自動売買システムを利用しながら

時々裁量トレードも行っています。

どちらも使いこなせるようになれば、きっと利益も倍増するのではないかと思っています♪

 

 

 

 

 

 


「LINE FX」って?便利な通知システムが魅力的

2023年06月28日 | FX

LINEの画面を見ていたら、「LINE証券」というサービスを見つけました。

調べてみると、どうやらFXもできるらしい!

LINEを開いただけでFXができるなら簡単そうだけど・・・

今日はどんな使い方が可能なのか調べてみることにしました。

 

 

LINE FXでできること・できないこと

 

LINE証券では、「LINE FX」というサービスを提供しています。

最小取引単位は1000通貨で、5000円くらいの少額から始めることが可能です。

国内FXなので、最大レバレッジは25倍です。

スプレッドは狭く、他の国内FX会社と大体同じくらいの水準になっています。

専用アプリを使えば、移動平均線やボリンジャーバンドなどのテクニカル指標が搭載されている

高性能のツールが使用できると評判です。

高度な分析ですが、直感的に操作しやすいデザインになっています。

本人確認も簡単なので、最短3分くらいで即日口座開設も可能です。

ただし自動売買システムは搭載されていません。

 

 

LINE FXの注文方法は?

 

LINE FXでは、8種類の注文方法から選択できるようです。

・ストリーミング注文

・成行注文

・指値注文

・逆指値注文

・OCO注文

・IFD注文

・IFD-OCO注文

・全決済注文

「ストリーミング注文」とは、成行注文に似ていますが違う方法です。

成行注文は発注するタイミングで約定され、リアルタイムの条件で取引が成立します。

実際に取引が成立した時点で、レートが決まる注文方法ですね。

ストリーミング注文の場合は、「許容スリップ」をあらかじめ設定しておきます。

許容スリップは、「この範囲内でなら発注価格と約定価格がズレても良いよ」という値です。

ベースは成行注文と同じですが、より狙った価格で約定することができます。

 

 

LINE FXのチャート画面はどうなっている?

 

LINE FXは1分・5分・15分・30分のかなり細かい時間足から、

1時間・4時間・8時間、日足・週足・月足という長いスパンの時間足まで表示させることが可能です。

時間足の変更も簡単で、インジケーターの反映もボタン一つでできます。

チャートを見やすくするために、オリジナルのラインを引くのも簡単です。

MT4の操作が難しいと思っている人は、LINE FXの手軽さに驚くでしょう。

インジケーターの数ではMT4の方が優れていますが、

初心者が試しにやってみる分にはLINE FXでも十分かもしれません。

 

 

さすがLINE!通知機能がスゴイ

 

LINE FXはLINEの関連サービスが提供しているだけあって、

各種お知らせ機能が魅力的です。

相場が急変した時や、約定を知らせる通知、売買シグナルが現れた時の通知も便利だと思います。

さらにキャンペーン情報も教えてくれるので、お得に利用することができるでしょう。

また、経済指標が発表される前にも通知してくれます。

「これまでの予想と結果」にクリックすると、過去の経済指標発表でどんなチャートになったか、

指標発表後にどんなレートになったかを知ることができます。

指標の内容についても解説してくれるので、自分で用意したFX自動売買システムと併せて使うのもおすすめです。

FXの情報収集も一緒にできる、かなり便利なツールだと思いますよ♪

 

 

聞いたこともないFX会社で始めるよりも、みんなが使ってるLINEのサービスの方が安心できるかも!?

パッと始めて、すぐ結果を知りたいという人は使ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 


【海外FX】脱税ダメ!絶対!!

2023年06月27日 | FX

FXで一定以上の利益を出している人は、確定申告が必要です。

確定申告をするのが面倒くさい(-.-)というだけでなく、

税金も取られるので困りますよね・・・

せっかく稼いだお金を、どうして国に払わなくちゃいけないんだろ?

国の方は全然お金くれないのにね(笑)

海外FXをすれば日本の国税庁に税金を納めなくても良いの?

といえば、そうではありません(´;ω;`)

国内だろうが海外だろうが、FXにかかる税金は納める必要があります。

しかしなかには、「海外の会社を使っていればバレないのでは?」と考える人も・・・

これってどうなんでしょうか。

 

 

FXの税金って?海外FXの場合は?

 

FXで1年間の間に20万円以上の利益がでたら、基本的に確定申告が必要だと思ってください。

一般的なサラリーマンの場合、主婦や学生の場合、年金受給者の場合で細かくルールが異なりますが、

20万円に満たない利益なら気にしなくてもOKです。

ただし住民税は年間20万円以下でも申告しなければならないので、注意してくださいね。

海外FXの場合、国内とは税金の計算方法が違っています。

「累進課税」が適用され、FX以外の所得も合算して税率を出す必要があります。

詳しくは確定申告について説明している国税庁のサイトなどを調べてみましょう。

ここで抑えておきたいのは、国内と海外では計算方法が違うこと。

つまり、国内と海外両方でFXをしている人は、別々に利益を整理しなければならないのです。

 

 

海外FXはどうやって申告・納税するの?

 

日本に住んでいる人であれば、国内FXも海外FXも申告の仕方は変わりません。

また、納税方法も同じです。

世界中のどのFX会社を使うにしても、住んでいる国の税制に従いましょう。

もし脱税すれば、その国の法律で裁かれることになります。

よく税金が免除されている「タックスヘイブン」に口座を持っているお金持ちがいますが、

彼らが日本に住んでいて、FXで儲けていれば私たち一般人と同じように税金の支払いが必要です。

 

 

海外FXでもバレる時はバレる!その理由は?

 

「海外FX会社を利用していれば、日本の国税庁は調べようがない」

そう思っている人がいたら、大きな間違いです。

海外FX業者であっても、金融機関を経由していれば入出金履歴は残ります。

日本に住んでいる人が海外FX会社を利用する場合、国内と海外の間で国際送金が行われますし、

クレジットカードやオンラインウォレットを使う場合もあります。

また、最近は仮想通貨で入出金するアルーン(Aroon)のようなところも。

いずれにしても、「履歴が残らない」ということはありえません。

海外FXしかしていない人も、日本に住んでいる限り必ずどこかで「日本の金融機関」が関与しているのです。

ということは、どれだけ隠そうとしてもFXで何らかの利益を得ていると分かってしまうでしょう。

税務署の調査が入れば、利用している金融機関は情報を開示します。

あなたがどんなに質素な生活を送っても、口座に入っている多額の資金は見つかってしまうのです。

 

 

海外FXの利益は日本に報告されている

 

日本の金融機関を通さずに稼ごうと思っても、かなり難しいと思います。

しかし、なかにはどうにか工夫して海外だけで荒稼ぎしている人がいるかもしれません。

でもそれもいつかはバレます。

海外の金融機関は、日本の金融機関と口座情報などを交換し合っているのです。

これは「CRS(共通報告基準)」と呼ばれる制度で、脱税を防止するために生まれました。

預金がいくらあるか、FXを含む有価証券などの取引で発生した利益や配当の額、

年末時点の口座残高などを自動的に共有できるようになっています。

これは国同士の取り決めによって行われているので、

一般の人が隠すのは不可能だと思います。

CRSは日本を含む100か国以上の国と地域が参加しているため、世界中どのFX会社を使ってもバレてしまうでしょう。

さらに海外の金融機関経由で100万円以上の入出金があると、日本の金融機関は税務署に通知する義務があります。

送金者と受領者の氏名や口座番号、送金金額、目的などがすぐに分かるそうです。

 

 

税金は、隠したりごまかしたりするより

いっそ払ってしまった方がお得だと思います。

いつ国税庁から踏み込まれるかドキドキするよりも、

「ついに税金を支払うまでに成長したか!」と堂々としている方が気持ちが良いですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


スプレッドの狭さだけで決めないで!FX会社をトータルコストで考えよう

2023年06月26日 | FX

FX会社を選ぶ基準に「スプレッドの狭さ」を掲げている人も多いと思います。

しかし、スプレッドって狭ければ狭いほど良いのでしょうか。

スプレッドが狭すぎるFX会社には、危険がないのでしょうか。

今日はトレーダーが支払う手数料となるスプレッドについて考えてみました。

 

 

スプレッドが狭いと嬉しいこと

 

スプレッドとは、通貨ペアの売値と買値の差のことです。

トレードする時にあらかじめこの差額を引いて売買するので、

トレーダーの負担になります。

また、スプレッドの額はFX会社が自由に設定でき、最終的にはFX会社の利益になります。

そのため、トレードに必要な手数料として考えられているでしょう。

ただし厳密に言うと、手数料とスプレッドは別物です。

スプレッドは売値と買値の「差」なので、「狭い」「広い」と表現します。

スプレッドが狭ければ狭いほど、トレーダーが支払う額が少なくなるため

スプレッドの狭さを基準にFX会社を選ぶ人が多いのです。

 

 

スプレッド業界最狭レベル!って良いこと?悪いこと?

 

よく国内FX会社のWeb広告に「スプレッド最狭値」と出てくることがあります。

米ドル/円のペアで比較してみると、スプレッドが0.1~0.2銭、なかには0銭というFX会社もありました。

ほとんどスプレッドがかからないということですね。

おそらく、これから国内FX会社でトレードをしようと思っている人は

「スプレッドが広いところは話にならない」と感じるのではないでしょうか。

トレードの度にかかってしまうスプレッドは、なるべく狭い方が良いですもんね。

しかし、海外FX会社の場合は、これほど狭いスプレッドにはなっていません。

狭い水準のFX会社でも、0.9銭~1.8銭(pips)くらいです。

国内に比べると、海外FXのほうが広いスプレッドになっていますね。

それなら国内の方が良いじゃないか!と思う人も多いでしょう。

しかし、実際は海外FX会社を利用する日本人も結構います。

これは「スプレッドの狭さだけで取引するFX会社を決めているわけではない」人がたくさんいるからですね。

 

 

スプレッドと手数料は分けて考えよう

 

スプレッドは手数料のようなものだけど、手数料とは違います。

スプレッドがほとんど0に近い数字でも、他に手数料が設定されている可能性があるので注意しましょう。

例えばスプレッドが0銭でも、取引手数料、入出金手数料、口座維持手数料がかかってしまうFX会社だったら・・・

結局は取引コストが大きくかかることになりますよね。

スプレッドの狭さに飛びつくのではなく、

他に手数料がないか、どんな費用がかかる可能性があるか調べてみてください。

業界最狭値になっていても、よく調べたらたくさんの手数料・費用がかかっていた・・・という場合があります。

 

 

スプレッドが狭すぎるFX会社はユーザーファーストじゃないかも

 

「少額でも始められるように最狭スプレッドにしておいたよ♪」と言われると、

なんだかお得になったような気がしますよね。

トレーダーのために安くしてくれたのかなって。

でも、スプレッド以外の他のところで、トレーダーから搾取しようとしている可能性があります。

スプレッドはFX会社にとって利益になるので、トレーダーから受け取る料金のように考えることができるでしょう。

だから「手数料のようなもの」と表現されるのですね。

トレーダーから適切な料金を取らず、FX会社は運営していけるのでしょうか。

いいえ、彼らはボランティアではないため、どこかで利益を生まなければなりません。

じゃあ、どこで帳尻を合わせるか。

それが「隠れマークアップ」です。

FX口座を開設するのは無料、スプレッドもほぼ無料、

だけど取引の度に数千円払ってくださいね!

口座への入金、口座からの払い出しには別料金がかかりますよ!

今後も口座を使い続けたいなら維持費を払ってください!

これではせっかく手にした資金が減ってしまいます。

最初から全ての手数料・費用を提示してくれれば良いのですが、

書いてあったとしてもかなり小さな字で表記しているところがあります。

スプレッドの狭さに気を取られ、実際にかかる費用を見落としてしまう人がいるので気を付けましょう。

むしろユーザーの利益を考えるなら、スプレッドをしっかり取りつつ、

それをユーザーファーストのサービスに役立てていくべきです。

海外FX会社には「ゼロカットシステム」や「ハイレバレッジ」の嬉しいシステムがありますが、

これを実現しているのは結局、トレーダーから集めたスプレッドによるものなのかもしれませんね。

 

 

Aroon(アルーン)は平均的なスプレッドだけど・・・

 

海外FX会社のAroon(アルーン)は、MT4口座で1.3pips~

自動売買ツール「Aroon Prime Trader」を使う場合は2.5pips~のスプレッドになっています。

これは国内FX会社と比べるとかなり広い方で、

海外FX会社の中では割と平均的な数字です。

でも、その他の手数料や費用は一切かかりません。

入出金の度に手数料を取られることはありませんし、永遠に追加料金なしで口座を使えます。

しかも、有益なストラテジーが入っているFX自動売買ツールを無料で利用できます。

Aroon(アルーン)はユーザーから集めたスプレッドを、

提供するサービスによってユーザーに還元していると言えるでしょう。

こんなに優秀なFX自動売買を使えるなら、ツール自体を有料にしても良いくらいだと思います。

スプレッドは取引スタイルによってはいくらでもコストダウンさせることができるので、

むしろAroon(アルーン)を使った方がお得かもしれませんね。

 

 

今日はスプレッドについてお話ししてみました。

FX会社を選ぶ際の基準になりますが、スプレッドが全てではありません。

他の手数料・費用との兼ね合い、サービス内容やサポートの体制についても

しっかり調べてから決めましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Twitterから引っ掛かる!?FX詐欺について

2023年06月23日 | FX

最近、TwitterでFX詐欺に遭ったという人が増えているみたいです。

急にDMが来て、「FXをやらないか」って聞かれるとか。

SNSでの話に乗るのもどうかと思いますが、

切羽詰まった状況だったら手を出してしまうのかな。

高額な情報商材を買うよう勧められたり、

「絶対儲かる」と言われたりしたら、

まずは無視してみましょう。

それでも気になるようなら、自力で調べること。

DMを送ってきた人からの情報を鵜呑みにせず、

あらゆる方向から検証してみてください。

Twitterで口コミを調べると、「詐欺だよ!気を付けて!!」と出てくる場合もあります。

とてもうまい話に聞こえていたけど、自分で調べてみたらあっさり「詐欺だった」と分かる可能性も高いです。

詐欺に遭わないためには、SNSのDMは絶対開かない。

これは一番簡単で、一番安全かもしれませんね。

 

 

 


【FX基礎知識】トレードができる時間はいつ?

2023年06月22日 | FX

FXをやっていると友人に話すと、

「そんなのいつやるの!?よく時間あるね~」と言われてしまうことがよくあります(^_^;)

暇人だと思ってる?(笑)

実はFXって24時間いつでもできる投資なので、忙しい人でもOKなんですよ♪

今日は、FXの取引時間についてのお話です。

 

 

FXは平日なら24時間できる!

 

FXの取引が行われる市場は、世界中にあります。

時差の関係で、24時間いつでも、どこかの取引所は空いているはず・・・というのが基本的な考えです。

ただし、一つひとつの取引所にはちゃんと営業時間があります。

深夜に自分が使っている取引所に電話したら「あれ?閉まってる・・・」、というのは普通のことなのであしからず。

また、24時間トレード可能だけど、「365日年中無休」かというとそうではありません。

FX市場は平日のみの取引が可能で、具体的にいうと月曜の朝から土曜の夕方くらいまでの時間になります。

つまり平日だったら24時間いつでも取引可能ということですね。

ちなみに祝日は国によって違うため、基本的には土日でなければ取引できると思います。

ただし、お使いのFX会社によっては休みの場合もあるかもしれません。

 

 

FXの取引はできないけど、相場は動いている

 

基本的に土日はFXトレードができません。

でもだからといって、「土日は相場が全く動かない」というわけではないのでご注意を。

イスラム圏では金曜が休日になるので、土日は平日扱いなんです。

世界的に見れば土日は稼働していない取引所がほとんどだけど、一部の地域では取引があります。

そのため、土曜の夕方から月曜の朝にかけて相場が変動していることはよくあるでしょう。

場合によっては、私たちが眠っている間にとんでもない急変が起こっているかも!

だから土日もボーっとしていられないんですね(^_^;)

ちなみに元旦は世界中がお休みなので、どの国でも取引はできません。

 

 

市場ごとにFX取引が活発な時間がある

 

FXの取引は、市場ごとに活発になる時間帯が違います。

日本時間午前8時から10時までは「東京時間」といい、

日本の東京市場が活発になる時間帯です。

日本時間夕方の16時から19時までは「ロンドン時間」、イギリスのロンドン市場が活発になります。

日本時間で夜21時から深夜2時までは「ニューヨーク時間」となり、アメリカのニューヨーク市場で取引が活発化しています。

東京時間、ロンドン時間、ニューヨーク時間について知っていれば、

取引時間に合わせて通貨ペアを選ぶこともできるようになるでしょう。

もちろん他の地域にも取引所がありますが、まずは世界で最も主要な取引所といわれている3つの取引所を押さえておくのが先決です。

 

 

FXは24時間いつでもできるけど、いつやっても同じではありません。

取引する時間帯に合わせて通貨ペアを変えたり、

狙っている通貨ペアに合わせてトレードする時間帯を変えたり、

戦略が必要になるでしょう。

 

 

 

 

 

 


【FX基礎知識】為替相場を動かしているものは?

2023年06月16日 | FX

FXをしている人は、どうやってトレードのタイミングを判断していますか?

まずは為替相場がどうなっているか、今が安いのか高いのか見なければなりませんよね。

でも、そもそもどうして為替相場が動くのかよく分かっていない人もいます。

私もそんな人のひとりだったので、今日はあらためて為替相場が変動する仕組みについてもう一度考えてみたいと思います。

「実はよく分かってないんだよね(^_^;)」という人は、ぜひ私と一緒におさらいしてみましょう!

 

 

FX取引で必須!忘れちゃいけない為替相場のこと

 

FXをする上で、絶対に頭に入れておくべきことがいくつかあります。

為替相場はその最たるもので、「なぜか価格が変わってる~」では済まされないのです。

これからFXを始める皆さんも、初心者トレーダーの皆さんも、

ぜひ一緒に覚えてくださいね。

まず為替相場とは、通貨ペアの取引価格(為替レート)のことです。

通貨ペアは「USD/JPY」などという形で表されます。

この場合、左側のUSD(米ドル)は「基軸通貨」、右側のJPY(日本円)は「決済通貨」になります。

これに売値と買値の数字がくっついていると、「為替レート」つまり「為替相場」を表すものになりますよ。

例えば売値(Bid)に140円、買値(Ask)に135円となっていたら、どういう意味になるでしょうか。

正解は1ドル140円で「売れる」、1ドル135円で「買える」という意味です。

FX会社が提示する為替相場は、「基軸通貨」を「決済通貨」のいくら分で売り買いできるかを示しています。

 

 

為替相場はどうして変動するの?需要と供給について

 

FXの為替相場は、需要と供給のバランスによって変動します。

需要は、「買いたい」と思っている人がどれだけいるかということですね。

供給は、「売りたい」と思っている人の数です。

つまり、買いたい・売りたい人のバランスが為替相場を動かしているということになります。

もし需要と供給のバランスが全く一緒だったら、同じ価値の通貨ペアは1:1のレートで交換できますよね。

しかし実際は買いたい人と売りたい人が全く同じ数になることはほとんどなく、

これによってレートが毎分毎秒変わるわけです。

需要が供給よりも高まっていれば、価格が上がります。

反対に供給量の方が多くなれば、価格は下がっていくでしょう。

 

 

円高・円安についておさらい

 

為替相場の話になると、必ずと言って良いほど「円高」「円安」という言葉が出てきます。

経済ニュースなどで耳にする機会も多いでしょう。

円高・円安は、他の通貨に対して「円の価値」はどうですかという意味です。

円高というのは、円の需要が高まって円を買う人が増えている状態のこと。

相手の通貨が米ドルであれば、「円高・ドル安」となります。

これに対し、円安というのは円の需要が下がって円を手放す人が増えているという状態です。

米ドル相手の取引から見れば「円安・ドル高」と判断されます。

 

 

為替相場を動かしているものは?要因が複雑に絡み合っている

 

需要と供給のバランスで為替相場が動いていることは分かったけど、

じゃあ需要と供給のバランスが変わるのはなぜ?

この理由は一つではありません。

その通貨に対する需要と供給は、その国や相手国の景気、政策金利、国際情勢、要人の発言、大物投資家の動きなど、

あらゆる要因に影響を受けています。

例えば景気が良くなってきた国の通貨は、安全なイメージになるでしょう。

貿易も黒字だし、金利も高くなっているし、今この通貨を買っておけばこれから価値が高まるかも♪

そう考える人が多くなって需要が高まります。

いっぽう、経済状況が悪くなり、貿易が赤字になっている国ではどうでしょうか。

この国の通貨はちょっと危なそうだから、今のうちに手放しておこうという人が増えますよね。

つまり需要が減ってしまうということです。

多くのトレーダーの動きにより、ますますその方向に相場が動いていきます。

だから相場を予想する時は、国の経済状況や新しい政策について情報収集する必要があるんですね。

一つのニュースだけでは判断が難しく、あらゆる方面から分析する力が求められます。

 

 

今回は為替相場を動かしているものの正体について考えてみました。

具体的な動きは、チャートを見ると分かります。

経済指標の発表とか、材料になりそうなニュースな必ずチェックしておいてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【FX基礎知識】スプレッドって?

2023年06月14日 | FX

FXをやっているみなさん、スプレッドについてしっかり考えていますか?

スプレッドとは、取引をする度にかかるコストの一つです。

払いたくなくてもそうはいかないため、「考えたってしかたない」と思っている人もいますよね。

でもスプレッドって、FXを継続できるかどうかを左右するポイントにもなり得るんですよ・・・!

今日はFXの基本であるスプレッドについて、あらためて勉強してみましょう。

 

 

FXの「スプレッド」とは

 

スプレッドとは、通貨の買値と売値の差のことをいいます。

為替レートを見てみると、「USD/JPY」という表記の下に

「売値(Bid)」「買値(Ask)」という文字が書かれていますよね。

単に数字だけが書かれていることもありますが、この数字によってスプレッドを求めます。

売値が「145.0」になっていれば、「1ドル145円で売れる」という意味です。

買値が「145.5」になっていれば、「1ドル145.5円で買える」という意味ですね。

つまり差額の0.5円がスプレッドになります。

 

 

通貨ペアについておさらいしておこう

 

通貨ペアの左側、「基軸通貨」が売買の対象となります。

その相手方となるのが右側、「決済通貨」です。

「基軸通貨」を「決済通貨」で購入・売却するのが基本となるので、覚えておきましょう。

売値とは、基軸通貨が決済通貨でいうところのいくらで「売れる」のか

買値とは、基軸通貨が決済通貨でいうところのいくらで「買える」のか

を示しています。

例えば「USD/JPY」の通貨ペアの場合、

売値が145.05だったら「1ドルが145.05円で売れる」

買値が145.10だったら「1ドルが145.10円で買える」

ということになるでしょう。

買った時の方が、売った時よりも0.5円分高くなりますね。

スプレッドが差し引かれた状態で取引がスタートする仕組みなので、

事実上の手数料として考えられています。

 

 

大きな単位で取引するとコストになる

 

スプレッドはとても小さな数字で表されるため、「そんなこと気にしてたらトレードできない」と鼻で笑う人もいます。

しかし、取引ロット数が大きくなるほど無視できないコストになるでしょう。

為替レートに表示されているスプレッドは1通貨あたりの数字です。

通常、FXでは1,000通貨、10,000通貨単位で取引しています。

仮に1通貨あたり0.03円のスプレッドだったとしても、

1,000通貨では30円

10,000通貨では300円のコストになります。

しかもこれが自動売買などで毎分毎秒繰り返されているとしたら・・・

1ヶ月のトータルで見たら、とんでもない数字になっていたということもあります。

しっかり頭に入れておかないと、スプレッド負けしてしまう可能性もあるでしょう。

 

 

スプレッドは「狭い」or「広い」

 

スプレッドは、

売値と買値の差が大きいと「広い」

売値と買値の差が小さいと「狭い」

と表現します。

スプレッドが広ければ取引コストは「高く」なり、

スプレッドが狭ければ取引コストは「安く」なりますね。

実はスプレッドはFX会社が独自に決めることができ、FX会社が受け取れる手数料となります。

通貨ペアによってもスプレッドの広さは違うので、色々見比べてみてくださいね。

もちろんスプレッドが狭いFX会社を選べばコストを抑えることができますが、

狭ければ良いというものでもありません。

他に取引手数料がかかる場合もあるので、トータルコストとして考える必要がありそうですね。

 

 

トレードスタイルによってスプレッドの影響が異なる

 

取引回数が多くなるほど、スプレッドを支払う回数が増えることになります。

長期トレードでは数ヶ月から数年に1回しか支払わなくて済むのに、

スキャルピングなどのように数秒・数分おきに取引するとなればいちいちコストがかかりますね。

短期トレードでは1回1回の利益がそれほど大きくならないのが普通なので、もしかしたらスプレッドの方が高くついてしまうかもしれません。

スキャルピングでトレードしようと思っている人は、必ずスプレッドを重要コストとして考えるべきでしょう。

できるだけスプレッドが狭いFX会社を選ぶと、よりコストが抑えられます。

そもそもできるだけスプレッドを払いたくないなら、長期トレードに変えるのもおすすめですよ。

 

 

「原則固定制」と「変動制」

 

スプレッドには、原則固定となっているものと変動制が導入されているものがあります。

原則固定制であれば、基本的にどのタイミングでも同じスプレッドです。

ただし相場の流動性が高い経済指標発表時などのタイミングでは、変動する可能性があります。

変動制が使われている場合は、相場によってレートが常に変動してしまいます。

ほとんどのFX会社では原則固定なので、あまり気にする必要がありませんが、

万が一変動制スプレッドのFX会社を選択していると、いつの間にか高額なコストになってしまうおそれがあります。

念のため、調べておいた方が良さそうですね。

 

 

スプレッドが狭すぎると、サービスが悪かったり、約定率が低かったりという口コミもあります。

一つひとつのコストを考えるのは大切なことですが、広い目を持つのはもっと大切です。

スプレッドだけにこだわらず、トータルでコストについて考えてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【FX取引ツール】「MT4」とは?Aroonなら口座開設するだけで使えるよ♪

2023年06月06日 | FX

Aroon(アルーン)の口座は、MT4(Meta Trader4)というツールを使っています。

MT4は初心者から上級者まで、あらゆるユーザーのニーズに応えられる機能が搭載されているFX取引用ツールです。

今日はこれがどんなツールなのか、どんなことができるのか勉強していきましょう。

 

 

MT4って?主な機能をご紹介!

 

FX取引ツールMT4は、無料で使えるのが大きなポイントです。

50種類以上のインジケーターを用いて、高度なテクニカル分析もお手の物。

さらに自動売買システムを使ったFXトレードも可能です。

独自に開発したインジケーター・自動売買システムも組み込めるので、トレード環境を自由自在にカスタマイズできるでしょう。

国内ではMT4に対応しているFX会社は数社ほどですが、世界ではユーザーが数百万人いるといわれている有名ツールです。

 

 

MT4でできること!高度なトレードには必須

 

MT4のメリットは、次の5つです。

上級者向けのシステムに見えますが、初心者にも使えるポイントがたくさんありますよ♪

 

・無料で使える

高度なチャート分析ができるソフトは、有料であることが多いです。

無料お試し版と有料版があるチャートソフトでは、有料版でないとMT4級の機能になりません。

しかしMT4は、対応しているFX会社で口座開設すれば誰でも無料で使えるんです。

もちろん長く使ってもずっと無料なので、わざわざ別のツールを購入する必要がありません。

 

・スピーディーに注文できる

他の取引ツールでも同じですが、チャート上でワンクリック注文(成行注文)ができます。

MT4が優れているのは、チャート上のドラッグ・ドロップで指値・逆指値注文の発注と変更も可能というところです。

分析しつつ、最速で損切り・利確ができるため、スピーディーな判断が必要な局面でも大きな力になります。

 

・50種類以上のインジケーターが標準装備!

MT4の最大のメリットは、あらゆるインジケーターを網羅していることだと思います。

移動平均線、ボリンジャーバンド、ストキャスティクスなど、FXの勉強がある程度進んでいる人は聞いたことがあるかな?

有名どころはほとんど導入されているため、わざわざ別のツールを引っ張ってくる必要がありません。

トレード手法と同じく、チャート分析においても複数のインジケーターを組み合わせるのが基本です。

あらゆる観点でチャートの信憑性をチェックし、エントリーポイントの正確性を確かめましょう。

もっとインジケーターをたくさん積んでいるツールもあるにはありますが、高度過ぎて使えないことも・・・

初心者は基本的なテクニカル分析ができれば十分なので、欲張りすぎずMT4だけでもOKです。

 

・自動売買システムが使える

FXでは、自動売買システムによってトレードしている人もいます。

正確にはトレードしているのではなく、「代わりにやってもらっている」とも言えますが・・・

MT4では自動売買システムが使えるため、忙しくてチャートを見ていられない人でも24時間トレードできます。

自分でプログラミングして自動売買システムを手作りする人もいて、そういう人にもMT4の利用がおすすめです。

アルーン(Aroon)の自動売買システムも、MT4だからこそ無料で使えるのだと思います。

 

・自動売買システムのバックテストができる

MT4には、自動売買システムの有効性をシミュレーションする「バックテスト」機能があります。

これは過去の相場をもとに、この自動売買システムを稼働させたらどのような結果が出るかをチェックするものです。

MT4にはバックテスト機能が標準で付いてくるため、自家製の自動売買システムも簡単にチェックできます。

どんな相場に強いロジックなのかも調べられるので、ぜひ活用してみてくださいね。

 

 

MT4を使うデメリットは?

 

高機能なMT4は、使って損はないツールだと思います。

ただし、初心者が全てを使いこなせるとは思えません。

高度なインジケーターを多用しても、それを使う人の理解が追い付いていないと意味がないかも。

基本的な注文や、レンジ相場かトレンド相場か見たいという場合は、少し勉強すれば使いこなせるようになります。

「MT4を手に入れたからなんでもできる!」のではなく、優秀なツールに見合うように、自分自身が成長しなければなりませんね。

高度なインジケーターになるほど、分析の仕方も難しくなります。

初めから全ての機能を使おうとせず、移動平均線など基本的なものから勉強していきましょう。

 

 

MT4を使うにはどうしたら良いの?

 

MT4を使ってFXをしたい人は、まず対応しているFX会社で口座開設するのが一番です。

アルーン(Aroon Trading Company)なら、MT4対応の口座を利用できますよ♪

さらに、トレードに使うパソコンやタブレットのスペックにも要注意です。

Windows10以降のOSで、CPU Pentiumが1~2GHz以上、メモリは512MB(できれば1GB以上)以上ある必要があります。

(ちなみにMacは推奨されていないみたい・・・)

さらにインターネットの環境が安定していることも、MT4の性能を最大限に生かすポイントとなるでしょう。

アルーン(Aroon)の場合はパソコンのほか、タブレットやスマホでも利用可能です。

他のFX会社で口座開設する場合は、デバイスのスペックだけでなくそもそもMT4が使えるのかどうかをチェックしておいてくださいね。

 

 

「MT5」もある!?両者の違いは?

 

MT4のあとに登場したツールで、「MT5」というものもあります。

今はあまり使われていませんが、こっちの方が合っているという人もいるかもしれません。

MT5はMT4に比べてデータが軽く、バックテストの所要時間も短めです。

チャートの時間軸は21種類もあり、MT4の9種類と比べて2倍以上!

ただし導入できる自動売買システムの数が少なく、MT4では使えたのにMT5ではNGという場合も多いので注意しましょう。

インジケーターの種類はほとんど差がありません。

 

FX口座を開設する際は、MT4が使われているかどうかにも注目してください。

長くFXを続けていきたい、もっと利益を狙いに行きたい人はMT4が必須ツールとなるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【FXの基礎知識】通貨ペアって?基本をおさらい

2023年06月01日 | FX

FXを始める時に悩むポイントはたくさんありますが、どの通貨ペアを選んだら良いか分からない人も多いと思います。

とりあえずドル円で始めた人も、「このままで良いのかな・・・」と悩むことがあるのではないでしょうか。

今日はFXの重要なポイント、通貨ペアについて考えてみようと思います。

 

 

通貨ペアって何?FXの基本をおさらい

 

FXをしている人が通貨ペアについて知らないということはないと思いますが、改めておさらいしておきましょう。

「通貨ペア」とは、FXで売買する2つの通貨のことをいいます。

FXで「買う」「売る」というのは、この通貨を支払ってこの通貨を「買う」、この通貨を「売って」この通貨を得るという意味です。

例えば米ドル円の場合、「USD/JPY」という通貨ペアとして表記されます。

左側に表記される通貨は「基軸通貨」、つまり売買の目的とされる通貨です。

右側に表記される通貨は「決済通貨」であり、売買のために支払う通貨です。

「USD/JPY」を「買う」というのは、日本円を支払って米ドルを購入するということ。

「USD/JPY」を「売る」というのは、米ドルを売って日本円を受け取るということです。

 

 

為替レートに出てくる数字は?

 

「USD/JPY」という通貨ペアには、為替レートが表示されています。

為替レートとして出てくる数字には、どんな意味があるのでしょうか。

これは「ひとつの基軸通貨をどれだけの決済通貨で交換できるか」を示しています。

例えば「USD/JPY」が135.5になっていた場合、「1ドル=135.5円」で交換できるという意味です。

 

 

FXで利用する通貨ペアは?

 

FX会社によって、取引できる通貨ペアが決まっています。

大体25~30種類から選べれば十分でしょう。

メジャーな通貨ペアは割とどこでも取り扱っていますし、なかにはほとんど取引する人のいないマイナーな通貨ペアを選べるところもあります。

ただし、初心者にはメジャーな通貨ペアが安心かも。

新興国の通貨も人気になることがありますが、変動リスクが大きくおすすめできません。

実際にトレードしやすい通貨ペアは、その人のトレードスタイルや知識量によって異なります。

「この通貨ペアでトレードすべし!」とは一概には言えないのが現実です(^_^;)

 

 

メジャー通貨とは?

 

世界的に取引量が多い通貨を、「メジャー通貨」といいます。

値動きが安定しており、情報収集のしやすさから初心者が取引するのにおすすめの通貨です。

例えば米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)、豪ドル(AUD)、日本円(JPY)もメジャー通貨として知られています。

スプレッドも低いため、取引回数の多い短期トレードにも最適でしょう。

 

 

マイナー通貨とは?

 

取引量が多いメジャー通貨に対し、取引量が少なめの通貨を「マイナー通貨」といいます。

流動性が低いため、価格が大きく変動する可能性があります。

マイナー通貨の一つ、トルコリラ(TRY)は、一時的に人気が爆発したこともありました。

短期的な値上がりで爆益を手にした人がいた一方、決済が遅れて大損害になった人も・・・

マイナー通貨はチャンスも大きいですが、大失敗するリスクもはらんでいます。

安全にトレードするには高度な知識や綿密な戦略が必要なので、初心者向けではありません。

 

 

初心者はこの通貨ペアから始めよう!

 

トレードの場数を踏むことが最優先の初心者トレーダーは、まずメジャーな取引ペアから始めてみましょう。

こんな取引ペアがおすすめです。

・ユーロ/米ドル(EUR/USD)

・米ドル/日本円(USD/JPY)

・英ポンド/米ドル(GBP/USD)

世界的に取引高が多い米ドルは、価格が安定しているところがメリットです。

米ドル絡みの通貨ペアなら、とりあえずは安心できるかな?

また、日本円が絡んだ通貨ペアもおすすめです。

日本の経済に関係する情報は、他の国に比べて入手しやすいですよね。

ということで、私が一番信頼しているのは米ドル/日本円の通貨ペアです。

 

 

初めてFXをする人は、米ドル/日本円でトレードしてみると良いでしょう。

トレードの感覚が掴めてきて、経済情報についても理解できるようになったら他の通貨ペアも試してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 


NISAが新しくなる!FXとどっちがおすすめ?

2023年05月28日 | FX

友達と、これからは投資の時代だよね~という話になった時。

私はFXをやっているよ♪と言ったのですが、友達は「え!今はNISAでしょ!」という意見みたい。

確かに、よくテレビでもNISAが良いよなんて言われていますが・・・

これから投資をする人は、FXとNISA、どっちを選ぶべきなのでしょうか。

今日はNISAってどんな投資か、FXと比べてどうなのかを考えてみようと思います。

 

 

NISAって?国が推奨する理由

 

NISAとは、投資の種類というよりは税制面で優遇される制度のことです。

実際に行われている投資は株や投資信託で、NISAとは「投資で得た利益を非課税にできる口座」を開設するという意味になります。

通常、受け取った配当金や売買益には20.315%の税金がかかります。

NISA口座を開設すると、これが非課税になるのです。

投資で得た利益は全て受け取れるので、今お得に資産形成するならNISAだといわれています。

これは国が創設した制度であり、私たち国民が自分自身の手でこれからの生活資金を蓄えられるようにと考えられました。

政府も「どんどんNISAを利用してください」と宣伝しています。

 

 

NISAは新しくなる!2024年に向けて準備しよう

 

またあとで解説しますが、現行のNISAにはいくつか種類があります。

2024年からはこれまで2つに分かれていた「一般NISA」と「つみたてNISA」が統合され、内容が拡充される予定です。

今NISAを始めた方が良いのか、それとも新しいNISAから始めた方が良いのかは人によって意見が分かれています。

2024年の新NISAに向けて今は投資資金を貯めるべきだとか・・・

でも、投資家の多くは、今すぐにでもNISAを始めるべきだと考える人が多いようです。

その理由は何でしょうか。

実はNISAに利用できる投資の枠は限度額が決まっており、それを超えた分の投資については非課税になりません。

ただし、現行のNISAで投資した額は、新しいNISAとは別扱いになります。

2023年中にNISAを利用し、2024年になったら新しいNISAを利用すれば、それぞれの枠で投資した分が合算されることなく、ダブルで非課税にできるという仕組みです。

さらに、複利で投資する場合、投資を始める時期が早ければ早いほど多くの利益が積み上がっていきます。

新しいNISAが始まるまで待っているより、一日も早く始めた方が良いと言えるでしょう。

 

 

NISAには種類がある!「一般」「つみたて」「ジュニア」の違い

 

現行のNISAには、「一般NISA」と「つみたてNISA」、「ジュニアNISA」があります。

一番簡単に分けられるのが、ジュニアNISAですね。

17歳未満の子ども名義でNISA口座を作る場合は、ジュニアNISAになります。

18歳以上の大人であれば、一般NISA(単に「NISA」と呼ばれることも)かつみたてNISAを選びましょう。

一般NISAは年間投資枠が120万円です。

つみたてNISAは年間40万円までの投資が非課税となります。

ジュニアNISAの場合は年間80万円までの投資が対象です。

一般NISAとジュニアNISAは上場株式、ETF、REIT、投資信託が利用できます。

つみたてNISAの場合もETFは可能ですが、利用できる投資信託には国が定めた基準を満たしている必要があります。

詳しくは金融機関などに相談してみてくださいね。

 

 

FXとNISA、どっちがおすすめ?

 

FXで運用するか、NISAで運用するか。

これは本当に意見が大きく分かれるところだと思います。

まずFXが性に合っている人、株や投資信託の方が合っている人の違いがあるでしょう。

私はどちらもやってみたことがありますが、初心者にはFXの方が分かりやすいのかな?と思いました。

NISAで運用可能な金融商品は、株式や投資信託です。

専門家にお任せすることもできますが、自分で一から銘柄を選びたい人はかなり難しいと思っていた方が良いでしょう。

投資対象を選んだり、売買のタイミングを図ったりするのは高度な知識と経験が必要です。

また、非課税の旨味を十分に得るには、かなりの金額を投入しなければなりません。

数万円分を投資したからといって、儲けにはならないでしょう。

それではFXはどうでしょうか。

FXは少額から始められて、最低1,000円単位で取引している人もいます。

また、株式や投資信託と違って24時間いつでも好きな時にトレード可能です。

主婦が家事の合間に、サラリーマンが帰宅してからでも十分運用できます。

株式は価格が上がらなければ利益になりませんが、FXは通貨の値動きを利用するものです。

価格が上がっても下がっても利益を狙えるので、初心者にもおすすめ、長く続けるのにもおすすめの投資だと思います。

 

みんながやっているから、国がおすすめしているからで決めて良いのでしょうか。

もちろんFXよりNISAで株式をやった方が合っている人もいます。

自分だったらどうかな?ということを一番に、資産運用を考えてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【おすすめ】FXのリアルが分かる「FX戦士くるみちゃん」

2023年05月23日 | FX

今、FXをしている人の間で話題のマンガがあるって知っていますか?

その名も「FX戦士くるみちゃん」というらしいのですが、私は読んだことがありません。

先輩トレーダーに教えてもらったので、今回はあらすじや面白いポイントをご紹介したいと思います。

 

 

FXトレーダのあるあるが満載!

 

「FX戦士くるみちゃん」は、くるみちゃんという女の子がFXをしてお金を稼ぐ!というストーリーです。

迷いながらトレードしたり、あらゆる手法に挑戦したりする様子は、私たちトレーダーと同じですね。

お話の中にはちゃんと「損切り」「ロスカット」という専門用語も出てきて、

くるみちゃんが勝っているのか負けているのか、どうしてこうなったのかということも説明してくれます。

FXをしている人は「あ~なるほどね」と思うし、FX未経験者でも分かりやすい内容になっているとか。

これからFXを始めようかなと思っている人も、このマンガでリアルなトレードを体感できるかもしれません。

 

 

最初から衝撃的展開・・・くるみちゃんの逆襲劇が始まる

 

このマンガの主人公くるみちゃんがFXを始めたのは、2008年に起こったリーマンショックが原因です。

リーマンショックとは、アメリカの大手投資銀行「リーマンブラザーズ」が経営破綻したことがきっかけになった世界的金融危機のこと。

この時にFXをやっていた人は、為替相場の変動で多額の借金を抱えた人も少なくなかったのです。

当時くるみちゃんの母親はFXをしており、一夜にして2000万円を失うことに・・・

それから5年、20歳になっていたくるみちゃんは母親の無念を晴らすべく、

そして失った2000万円を取り戻すためにFXトレーダーになることを決意。

アルバイトで貯めた30万円を軍資金に、ここからくるみちゃんのFXがスタートしました。

 

 

くるみちゃんは海外口座でFXチャレンジ!

 

くるみちゃんは、大きく稼げるチャンスのある海外FXに挑戦しています。

高レバレッジ、ゼロカットシステムのある海外FXは、日本人トレーダーにも人気です。

私も国内FXでちまちま稼ぐより、海外FXでしっかり稼ぎたいタイプ(*'ω'*)

もちろん国内FXのメリット、海外FXのデメリットもありますが・・・

やはり今FXで利益を上げるなら、海外FX一択だと思っています。

さて、くるみちゃんはどうなるのでしょうか。

 

 

FXの恐ろしさが分かる・・・リアルな描写も

 

「FX戦士くるみちゃん」では、予期せぬ値動きによって苦しめられる場面も。

また、度重なる失敗でメンタルが崩壊してしまうような描写も見られるそうです。

FXで最も大切なのは、この急な価格変動とメンタルの崩壊をリスクとしてとらえることだと思います。

予期せぬ価格変動が起こることは、FXではよくあります。

トレーダーがするべきことは、価格変動が起こるかどうかを事前に察知することではなく、

「予期せぬ価格変動がいつ起こっても良いように予防線を張っておく」ことです。

損切りラインの設定、トレードルールの順守が基本になるでしょう。

メンタルの管理はもっと大切かもしれません。

どんな結果にも一喜一憂せず、しっかり次を見据えてすぐさま準備ができる。

これこそが真のトレーダーの姿ではないかと思います。

 

 

FXトレーダーのリアルさを知るには、「FX戦士くるみちゃん」も参考になるかもしれません。

私も早速探して読んでみよっと♪

 

 

 

 

 


ファンダメンタルズ分析におすすめ!FX情報が入手できるサイト・アプリ

2023年05月17日 | FX

みなさんは、為替相場についての情報収集を何で行っていますか?

FXは目の前の値動きだけでなく、長期的な相場の流れを見ることが重要です。

各国の経済状況をチェックしたり、大物投資家や経済界・政治界の人物の発言をチェックしたりする「ファンダメンタルズ分析」をしましょう。

今回は初心者がファンダメンタルズ分析をするのにぴったりのツール、ニュース系サイト・アプリについてご紹介します。

 

◆FXニュースまとめ速報アプリ◆

初心者がFX情報を入手するなら、このアプリが一番だと思います。

「FX2chまとめブログ」や「ザイFX!為替のとれたてニュース」など、有名なサイトと提携しているのがポイントです。

さまざまなサイトで掲載されている情報を、このアプリでまとめてチェックできます。

ファンダメンタルズ分析を徹底したいわけではないけれど、一応FXについてのニュースは知っておきたいなという人にもおすすめですよ♪

 

◆Yahoo!ファイナンス◆

国内の経済情報に強いサイトです。

米ドル円、ユーロ円、ポンド円など、特に円に関係する通貨ペアを取引する人はこのサイトをチェックしてみましょう。

アプリ版もあるので、毎日気軽に情報収集できます。

ただニュースが読めるだけでなく、閲覧者のコメントも残せるのが大きなポイントです。

記事に対する意見を読むと、他のトレーダーがニュースに対してどんな感想を持っているか分かります。

身近にFXの話ができる人がいない場合、とても参考になると思いますよ♪

 

◆みんかぶFX◆

国内のFX情報会社が運営しているサイトです。

最新の為替情報はここから入手しましょう。

更新がスピーディーなので、頼りになります。

事実だけでなく、アナリストによる見解や私たちトレーダーが注目するべきポイント、今後の見通しについても解説してくれます。

経済指標カレンダーも載っているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

そのほか、TwitterでもFXに関する情報が入手できます。

例えば有名なトレーダーや国内外の要人の発言は、どこよりも早くTwitterに投稿されていることもありますよ!

実際にトレードした結果をつぶやいている人も多いので、リアルな相場観を知るには一番かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 


【FXの基礎知識】どこで注文すれば良いの?エントリーポイントの見つけ方

2023年05月14日 | FX

FXにおいて、エントリーするポイントを見つけられるかどうかが勝利のカギを握っています。

株と違って、この通貨に賭ければ勝てる!というわけではないんですよね。

結局はいつ買っていつ売るか、自分が思っていた方向へ伸びてくれるかが勝敗を分けると思います。

初心者はどのようなポイントでエントリーすれば良いのでしょうか。

 

 

FXのエントリーポイントって?

 

FXのやり方は実はシンプルです。

・安い時に買って高くなったら売る

・高い時に売って安くなったら買い戻す

この2つの方法で利益が得られます。

新規で注文を出すタイミングのことを「エントリーポイント」といいますが、

どのタイミングで新規注文を出すのかというのが一番重要で一番難しいです。

初心者はまずエントリーポイントを見極める力を身につけましょう。

 


エントリーポイントはどうやって決める?

 

エントリーポイントは、自分があらかじめ決めておいた条件に全て当てはまった時に置きます。

この条件とは、

「価格がここまで動いた時」

「価格がこのラインまで到達した時」

などのことをいいます。

FXのチャートはある程度決まったパターンを繰り返しながら推移しているので、よく見られる型を覚えておけば効果的な条件を設定することができるでしょう。

それにはまず、FXチャートの基礎知識を身につける必要があります。

 

 

FXのトレードの基本は?順張りと逆張り


エントリーポイントを決める際、まず初めに選ぶべきはどの方法で利益を狙うかです。

この方法は大きく分けて2通り。

「順張り」と「逆張り」です。


・順張り

相場のトレンドに乗ってエントリーすることで利益をゲットします。

上昇トレンドの時に買い、下降トレンドの時に売るのが基本です。

トレンドを発見できれば有効ですが、全体で20%くらいしか発生しない場合もあるのでチャンスが多いとは言えません。

はっきりしたトレンドの兆候を確認するか、上昇トレンドの中でも特に安いポイント、下降トレンドの中でも特に高いポイントを見つける必要があります。

 

・逆張り

相場のトレンドに逆らうようにしてエントリーし、トレンドの転換により利益をゲットする方法です。

一定方向へ伸びる強いトレンドの時よりも、トレンドが頻繁に入れ替わる「レンジ相場」の時に使います。

チャートを見ただけでレンジ相場のエントリーポイントを判断するのは難しいので、レジスタンスライン・サポートラインやインジケーターを上手に利用しましょう。

 

 

順張りは初心者向け!3つの方法から選ぼう

 

順張りは、単純に「安い時に買い高くなったら売る」と覚えていればOKです。

初心者はまずこの順張りから始めるのがおすすめかな?

これには3つの方法があるので、やりやすいものから試してみましょう。

 

・レンジブレイク

トレンド相場の中にもレンジ相場が発生する場合があります。

高値どうしを結んだ「レジスタンスライン」、安値どうしを結んだ「サポートライン」を引いてみましょう。

この2本の線の間で上下するチャートを見つけたら、レンジ相場です。

レジスタンスラインをローソク足が上抜けした時、サポートラインをローソク足が下抜けした時のことを

「レンジブレイク」または「ラインブレイク」といいます。

このブレイクした時がエントリーポイントです。

レンジ相場が長く続くほどラインを抜ける勢いが強くなるので、伸び具合によってはかなり大きく稼げるでしょう。

できるだけ早くエントリーするのが秘訣です。

 

・押し目買い、戻り売り

トレンド中に、一時的な逆の動きをすることがあります。

例えば上昇トレンド中にちょっとだけ価格が下がったり、下降トレンド中に一瞬だけ価格が上がったりするタイミングがあります。

上昇トレンド中に一時的な価格の下降が見られた時、エントリーする方法が「押し目買い」です。

反対に、下降トレンド中にある一時的な価格の上昇が見られたらエントリーする方法を「戻り売り」といいます。

トレンドは一度できるとそのままの方向で伸びやすいのですが、なかには逆張りで反対のエントリーをしようとする人、損切りや利確で決済する人がいます。

その人達の動きを利用するのが押し目買い、戻り売りです。

ただしチャートを見ただけではエントリーポイントが分かりづらいので、「フィボナッチリトレースメント」というインジケーターを利用しましょう。

 

◎フィボナッチリトレースメント

トレンド相場に出てくる反発のポイントを見つけるためのインジケーター

「23.6%」「38.2%」「61.8%」のラインに触れた時がエントリーポイント

 

・ゴールデンクロス、デッドクロス

中長期と短期の移動平均線が交わることがあります。

短期の移動平均線が中長期移動平均線を下から突き抜けて上昇していると、「ゴールデンクロス」と呼ばれる状態です。

反対に短期の移動平均線が中長期移動平均線を上から突き抜けて下降すると、「デッドクロス」と呼ばれます。

ゴールデンクロスは上昇トレンドの発生、デッドクロスは下降トレンドの発生を示すシグナルです。

ここでエントリーすれば大きな利益のチャンスがあります。

 

 

逆張りはどうやって見極める?インジケーターを使おう

 

逆張りではどのタイミングでエントリーすれば良いでしょうか。

2つの方法が一般的です。

 

・レジサポライン

高値どうしを結んだ「レジスタンスライン」、安値どうしを結んだ「サポートライン」を引くと逆張りのエントリーポイントを見つけやすくなります。

レジサポラインの間で価格が上下することを「レンジ相場」といいますが、2つのラインに触れると反対方向へ動いているのが分かりますよね。

つまりこの反転を狙えば、何度でも利益を積み上げられるということです。

一度の儲けは小さいかもしれませんが、チャンスが多くコツコツ稼げます。


・ストキャスティクス

買われ過ぎと売られ過ぎを表示させるインジケーターです。

つまり、相場の過熱度が分かるということ。

レンジ相場を四角で囲ったら、ストキャスティクスというオシレーター系インジケーターを発動させます。

3本のラインで0~100%の数値が表示されるので、価格がどこに来ているか見てみましょう。

20%以下になったら買い、80%以上になったら売りのエントリーをします。

数値だけでなく、レジサポラインに近付いた時も目安にしながらエントリーするのがポイントです。

 

他にも有効なエントリーポイントが多数存在します。

基本的なものを抑えつつ、さらに勉強してあらゆる相場の動きに備えていきましょう。