アルーン(Aroon)の戦略プロバイダーをチェックする時、
「最大ドローダウン」という数字に注目しています。
収益率も気になるけど、ここも重要なポイントだと先輩トレーダーが言っていました。
でも私 実は、ドローダウンのこと詳しく知らないのよね(^_^;)
なんとなく、この数字が低い方が良いというのは聞いたことあるのだけど・・・
今日は「ドローダウン」についてちゃんと勉強してみようかな!
FXのドローダウンとは?
FXにおけるドローダウンとは、
「トレーダーが持っている資産に対して損失がどれくらいか」という割合のことだそうです。
アルーン(Aroon)の戦略プロバイダーランキングを見てみると、「最大ドローダウン」のタブがありますね。
最大ドローダウンとは、「一定期間で最も大きな損失の割合」ということです。
FX自動売買システムを選ぶ際は、最大ドローダウンについて必ず確認するべきだといわれています。
この割合が大きければ大きいほど、相場の急変時などに大きな損失を出してしまう可能性が高くなるからです。
収益率が高くても、最大ドローダウンも大きくなっていれば危険なストラテジーだと言えるでしょう。
場合によってはこれまで積み重ねた利益よりも、1回の負けで発生した損失の方が大きくなることもあります。
FX資金から見たドローダウン
ドローダウンの算出方法は、
【損失額÷資金×100】=ドローダウン(%)
の計算式を使います。
つまり、ドローダウンが50%であれば資金の半分を失い、
25%であれば資金の1/4を失うことになりますね。
ドローダウンが与える影響は、FXの資金を目減りさせるでしょう。
アルーン(Aroon)のストラテジーはどうなっている?
アルーン(Aroon)の自動売買システムに搭載されているストラテジーを見てみると、
最大ドローダウンの数字にもかなり幅があるようです。
現在人気トップの「Isotropy」は、最大ドローダウンが31%でした。
仮に私が100万円の資金を持っていて、このストラテジーで損失を出すと・・・
?÷1,000,000×100=31%
最大で31万円の損失が発生する可能性があるということになります。
でも収益率は81.63%とかなり高いので、そんなに心配しなくても良さそう・・・?
最大ドローダウンが低めのものだと、19%なんて数字もありました。
反対にちょっと高いかなと思う最大ドローダウンでは、77%というものもありますね。
このストラテジーの収益率は69.94%だったので、
下手したら損失の方が大きくなりそうだなと思いました。
今日はFX自動売買のストラテジーにも関係する
「ドローダウン」「最大ドローダウン」
について勉強してみました。
計算方法を覚えておけば、失敗した時はどれくらいの損失になるのかな~と把握できると思います。