（3） 遺体の不自然性
妻トシ子は聖路加の霊安室で夫成生の遺体と対面した。
８階から飛び降りたということだったので、遺体はかなり悲惨な状態ではないだろうか？
そんな遺体をこの目で確認しなければならないのだろうかという思いで霊安室に足を踏み入れた。
夫の遺体を目にしたトシ子は思わず「えっ」と声をあ . . . 本文を読む
（２）遺書の不自然性と死者が残したメッセージ
西村成生さんがホテルで書いたとされる遺書は動燃の大石理事長、田島良明理事長秘書、そして、妻トシ子にそれぞれ宛てた３通であった。
しかし、この遺書には不自然な点が多々見られた。
まず、妻トシ子に宛てた遺書の内容には家族のことがあまり触れられていなかった。
当時、西村さんの長男は結婚話が進んでおり、結婚準備とかも話し合っていたということである。次男 . . . 本文を読む
二, 事件の不信点
この事件は、いくつかの不信な点が明らかとなっている。
（1） 死亡推定時刻、深部体温の謎
死体検案書によると、西村さんの死亡推定時刻は13日午前５時頃と記されているが、死体が聖路加国際病院に運ばれて深部体温が計測されたのは、午前6 . . . 本文を読む
Ⅱ. ①②③④はセンターホテル東京の駐車場で遺体状態を把握していた人達。 ① （独）原子力機構 (旧動燃）関係・現場 大畑宏之理事 遺体第一発見及び救急車要請通報 （1/13 ＡＭ6：00頃） 安藤 隆理事 遺族宅へ第一通報「西村死亡」連絡 （1/13 ＡＭ7：00頃） ・遺書（科技庁＋動燃＋警察によって始末書を遺書に代用 . . . 本文を読む
◎下記 重要参考人 (Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ.Ⅳ) ・・（西村成生事件は平成の下山事件の様相）
Ⅰ.下記表、年末年始もんじゅ対策実施推進本部体制（本社）ー 生け贄準備作戦ー (1996)Ｈ7.12/29～Ｈ8.1/03 （独）原子力機構 (旧動燃）役職 副（副理事長） . . . 本文を読む
真相追究7 主な新聞の発表内容の照査照査Ⅰ 立地条件：センターホテル東京 ①警察が飛び降りたと発表した8階非常階段踊り場周辺（地上から高さ約30ｍ） ②遺体発見場所：非常階段わき職員通路
照査Ⅱ飛び降り時の衝撃力の概要 ①自由落下時の位置エネルギー 位置エネルギー＝体重×重力×高さ Ｕ＝Ｋｇ×Ｇ×ｍ . . . 本文を読む
真相追究６ 「奇異」既死亡者がアクション1996（H8).1.12～13の出来事:主に1.13新聞(夕刊）表示記号 ▼：疑惑.△：確認 ○：動燃総務部次長 西村成生●:動燃理事総務担当大畑宏之◆：ホテルマンSTA：科学技術庁 報道機関：朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日経新聞、産経新聞、他出版 【死亡時刻ギャプ４時間強！】死亡確認時深部体温２７℃
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以下に「もんじゅ」西村裁判のHPより、抜粋する。
真相追究１ 「西村成生・死因」の真相追究：概況」１．新聞記事 １９９６年(H8)１月１３日の新聞(朝日，毎日，読売，日経，産経)及び「ヴューズ」 Views,Ｊune‘９６（講談社）,週刊現代、週刊新潮、週刊文春等に掲載「動燃総務部次長・西村 . . . 本文を読む
一、事件の概要
1995年12月8日、動燃（日本原子力開発機構）高速増殖炉原型炉「もんじゅ」で原子炉の熱を取り出す二次冷却系配管から冷却剤のナトリウムが漏れる事故が起きた。
動燃は現場を撮影したビデオを公表したが、これが編集されたものだということが発覚し、
公表以前に撮影されたものを隠していたことが分かった。
翌年1月12日の記者会見で、動燃本社はビデオ隠しへの関与を認めたが、その経緯につ . . . 本文を読む
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