人間のコントロールがきかない原発
原爆のスイッチは人間が押すが、原発のシビアアクシデント-ハードラックのスイッチは”なまず”が押す。
原爆は原発より安全なんだな!
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淡路島地震:「阪神より揺れた」 民家の瓦落ち、液状化も
毎日新聞 2013年04月13日 11時45分(最終更新 04月13日 14時14分)
阪神大震災より大きな揺れを感じた−−。震源と発生時間が、死者6434人を出した阪神大震災とほぼ同じだった今回の淡路島地震。民家の瓦が落ち、液状化現象もみられ、小学校では運動場が地割れをするなど、18年前の悪夢がよみがえった。一方で前回の教訓を生かし、住民の多くは冷静に対応、大きな人的被害はなかった。【山川淳平、登口修、岸川弘明、岡奈津希、豊田将志】
震源に近い兵庫県・淡路島。県警によると正午現在、同島では、地震の揺れによる落下物で頭をけがしたり、窓から出ようとして足を骨折するなどのけが人情報が8件、寄せられた。骨折以外は軽傷とみられる。
同県淡路市では、砂が地下水と共に地上に噴き出す液状化現象が発生。地域によっては水が噴出し、数十メートルの範囲が水浸しとなった。舗装された駐車場でも、車の周囲に水があふれた。また、同市の野島断層保存館に展示している断層面に、数センチから数十センチの多数のひびが見つかった。保存館によると、ひびは以前からあったものか、今回できたものかどうかは分からないといい、今後、詳しく調べる。阪神大震災では、この断層が地震を起こしたとみられている。
同県洲本市宇山1の市立洲本第一小学校では、運動場に地割れが見つかった他、敷地内の排水溝のコンクリートが崩れるなどの被害が出た。同校によると、運動場の地割れは蛇行しながら20〜30メートルに及び、最大幅約10センチの溝ができていた。一部では片側が10センチほど隆起、サッカーのゴールポストも傾いていた。同校の居内秀樹校長(59)は「危険な箇所は立ち入り禁止にする。校舎の他にも、児童の通学路などに危険がないか手分けして調べる」と話した。
さらに洲本市役所横の公設市場では、2階にある食堂の水道管が破裂、1階店舗の一部が水浸しになった。果物店を経営する近江正さん(65)は「心配になって店に来たら床が水につかっていた。商品は缶詰が棚から落ちるくらいで済んだけど、贈答用の箱がびしょぬれで使えなくなった」とため息をついた。
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