ピアノ弾きの気まぐれな休日

ピアノ弾いたり、お酒飲んだり、素人ピアノ弾き こゆめ のぼんやりとした日常

さむくなってきました

2011-11-30 19:56:27 | 日記・エッセイ・コラム

あと本番まで102日ぐらいです、こゆめです。

聖アン。前回指摘されたバランスを意識しつつ、音の強い部分の練習に集中。6度重音、3度重音を今よりも柔らかく弾きたいので、指使いを再考して改めて練習してみた。フーガは第2部分をゆっくり練習。相変わらず弾けねぇー、ほんと何なんでしょ、この弾きにくさは。まだ純粋に難しい技巧が連続する第3部分のフーガの方が弾きやすい気がするぐらいっす。ま、片手で2声部を弾き続けるうえに、そいつらがほとんど弱音で両手ユニゾンだからなのですが…、頭じゃわかっていてもここはきついっす。おそらく、手の支えが足りないのでしょう。

スケッチオブジャズ。第1曲。なんかいつの間にかスピードが上がってきてて、そのせいで弾けなくなってきてたようだ。久々にメトロノーム使ってみたら、びっくりするくらい速くなってた。そりゃ、和音の跳躍がまにあわねぇのも無理ねぇっす。この曲では手の上下動の無駄が目立つとの指摘。なるべく水平に動きましょう。それから、“ダイレクトな音”と先生は表現していましたが、クラシックっぽい“作った音”が目立つようす。「きみは音楽教育あんまり受けてないのに、教育受けた音がする、って面白いね」って先生笑ってた。第2曲。この曲も上下動の動きが目立っていて、その無駄な動きによるフレージングの途切れの指摘。それから、音楽がもっと先を目指して動いて行っていないのも途切れの原因。第3曲。以前のレッスンに引き続きこの曲はちょっと良い感じの評価。中間部の少し遅くなる部分がダサい。和音を弾く前にいちいちヨッコラショという感じか。ペダリングも楽譜通りになってないし、和声的な連続にもフレーズ感が全くない、とのこと。第4曲。この曲もなるべく長いフレージングになるように。うたうことをもっとよく考えないといかん。今のところ、結構無計画orz。第5曲。この曲では“ダイレクトな音”が出てて良い感じらしい。内心、ただ指がまわってないのが偶然そう聞こえてるだけじゃないかとの不安も。もしそうだったら、練習して指がもっと動くようになったらそのいい音が無くなってしまう危険が大きいっす。おしまいの方のダイナミックについて助言をいただく。この曲のダイナミックについてはちょっと考え中だったのでほんと適切な指導を受けられたと思ってこっそりガッツポーズ。

クープランの墓。第1曲、暗譜が崩れる原因となる、記憶があいまいな部分を何箇所かピックアップ。そこは同時に演奏自体もあいまいな部分なので集中練習。とくにおしまいのほうのフォルティシモの大きなアーチ状の部分は今まで弾き間違えて覚えていたことに気付く。指使いも一部修正して、いい感じ。第2曲フーガ。メトロノームを使ってみたらいつの間にか非常に遅いテンポになってしまっていたことを発見。3連符でもたついていくらしいこともあり、難しい。第5曲。暗譜も大体は出来たが、どうしても細部が覚えきれないのがもどかしい。あらためてみると、意外と音がややこしいんだよねぇ…。あと、フレーズをもうちょっと長い息で歌えるようになりたいのだが、どうしても幼い感じになってしまうのが悲しい。第6曲。これはとにかく地道に練習中。それ以外に書けることなし。


ぷろばいだとめられてたよ

2011-11-24 21:30:47 | インポート

どうも、料金延滞で半月ほどプロバイダから止められてました、こゆめでございます。料金切れてたのは知ってたけど、どうせパソコンつけてる間はほとんどパーマンのDVD見てるだけだから別に良いかなぁって呑気にしてたら、あっという間に半月近くネットつないでなかったっす。練習日記公開中!とか書いたチラシ作ったくせに、前回の練習日記が一か月前ってどういうことよっorz

ともあれ、ぼけーっとしてるうちに、レッスンに3回行ってました。

聖アン。全体的な課題は、この曲の膨大な数の音符をいかに整理して弾くかということ。先生曰く、よく言えば全ての音が均等になっていると言えるけど、ぶっちゃけ、なにも考えずに弾いてる、との事。普通に大学に来るような音楽教育をしっかり受けてきた人の場合、ソプラノばかりが鳴って内声が弱いということが良くあって内声を出してという注意をよくするそうなのだが、ソプラノ声部を出して、という注意をするのは非常に珍しい注意、っていうか大学ではしたことがない注意らしい。ぎゃっ!。今のおいらが気をつけるべきこと(もとい、気をつけることが可能なレベル)は、音価が短い音ほど抑えて、音価が長い音ほどならすこと、とのこと。
 プレリュード。第1主題の部分。付点8分と16分のセットの時の16分の方が軽すぎるので、リズミカルにするよりもたっぷりと歌った方が良いとのこと。フォルテ、フォルティッシモがつづいているあいだの抑揚をもっと大きくつけたほうがいい。っていうかほとんどピアノまで落とすぐらいでとのこと。第2主題の部分。4分音符の和音が響く前に短く切れているとのこと。espress.の指示の部分。音自体はバッハの原曲そのままだが、やっぱりブゾーニの後期ロマン派の音楽として弾くべし。第1主題二回目の部分。弱音が連続、とくに16分のパッセージを抑えて響かせるべき音をはっきりするべしとのこ。第3主題フーガ。16分音符の反復音はバスの4分音符の響きの中で鳴らすように抑えて弾くべし。あくまで、バロックではなくて後期ロマン派。8分音符のアーティキュレーションもつけすぎない(もしくはレガートで)。第3主題フーガ二回目。一度目と違って多用されるオクターブや3度・6度重音をストップの変化らしくなるべく即興的に弾けるように。つまり、頑張らないと重音を弾けないようじゃ駄目、ってことかな。
 フーガ。第1部分。ペダルも使いながら、ほとんどをオーバーレガートで弾く。平均律を弾いている時みたいに弾いちゃダメ。第2部分。難しいので指が未だまわってないっす。8分音符のパッセージはなるべく抑えてレガート。4分音符の連続も基本的にレガートで。第3部分。音の整理が特に必要な部分。とにかく16分音符の連続は弱く弱く。そしてフーガ主題はしっかりと鳴らす。B♭のオルガン点上のストレッタ部分では、内声に出てくるフーガ主題を全くならせていないっす。
 それにしても、長くて難しいけどいい曲。オルガンの原曲も良いけど、このブゾーニ版はまた違う魅力に満ちていて最高。

スケッチオブジャズ。第1曲。曲の中にジャズバンドの響きをイメージすると良い様子。ここは、ブラスが鳴ってて、ここはコントラバスのアドリブソロ、とか。そういったイメージがちょっとできただけで、なんか弾きやすくなったし。第2曲。こういう曲はおいら下手ねぇ…。まずイントロから格好つかないしw。現状では、まずメロディーラインを把握して、ちゃんと歌えるようにすること。あと、音とかリズムに気をとられて動きが固くなっているっぽい。やわらかくやわらかく。第3曲。けっこういい感じといってもらえた曲。17小節から24小節にかけての部分はちょっとセンチな雰囲気にして、リズミカルな部分との対比をつけると良いとのこと。やってみるとすごい良い。58小節からの一番激しくなる部分はなるべく力を抜いて弾くべし。第4曲。指の都合に合わせてメロディーラインのレガートが切れてるorz。なんどかでてくる和音のアルペジオがみんな同じようで詰まらないので工夫したい。第5曲。この組曲は楽譜内の指示が全体に少ないが、この曲は特に少なくて、指示がほとんどない事に今更ながらに気付く。今までぼけーっと練習してたので気をつけなくては。

クープランの墓。現在第1曲と第6曲を集中して練習。第1曲。暗譜がすぐ迷子になる。なんでだろう??。全体に16分音符の5・6番目、11・12番目が滑ってるので、それで弾けなくなってる様子。分かっちゃいても直せないっす、むずいっす。ラベルの指示による92のテンポで弾きたいが、そこまで行くにはまだまだ練習が足りない。第6曲、こちらはホントに少しずつ着実に進歩中。最初の2ページほどはソプラノのメロディーラインと和音をもう少しそろえてバランス良く鳴らしたいものだ。57小節からの少し遅くなる部分はメロディーの16分音符の側が短くなりすぎやすいようだ。終わりの方に向けて盛り上がり始める181小節目あたりから音が滑って行ってすぐ自爆するので要注意。とくにクレッシェンドが書かれている部分ですぐ自爆する。