大体2年ぐらいは、発表会やってませんでした。ま、なんでそんな間があいたかってぇますと、ちゃんとしたピアノを教えてもらうようになったことと、マビノギはじめたことのふたつかな。
ちゃんとしたピアノの奏法はすごいです。ショパンエチュードをやっていて特に強く感じるのですが、体のちょっとした使い方一つで弾けるか弾けないか全然違います。いまやっている木枯らしのエチュードなど自分が本当に弾ける日が来るのか不安になるような曲だったのですが、ホント簡単な一言だけで一気に手が届きそうなところまで降りてきてくれました。ま、もっても弾けるようになったといってもそのレベルに天井はないので、どこまで行っても終わりがないのですが・・・。右手の六連符のパッセージは分解すると半音階の下降形と和声を補完する音のふたつが交互に出てくるだけです。ここまでは楽譜を見ればわかるのでいまさら言われてもとくになんともないのですが、弾くときのコツで、上の半音階をグリッサンドする気持ちで弾くと楽、なんだそうです。っていうの一つ聞いただけでこの曲はほんとラクになったんですね。ホントあの難しさがウソのようでびっくりです。ま、こんなかんじで学ぶことがホントに多いので、個人的にレッスン以外で曲を練習して発表会をするなんて余裕がないのがまず一つ目の理由です。今回はレッスンでやった曲以外は昔から好きで弾いていて、新しく今回のために練習をしたという曲はないので、できるのです。
ここ2年ほども昔と変わらずピアノの練習は帰宅後から20時ごろまでほぼ毎日やってます。で、ここ2年で変わったのはそのあとですね。昔は特にやることがないので、この時間が発表会の構想を温め準備する時間になってましたが、最近はマビノギって言うゲームが面白くなりましてもう2年にわたってこの時間は大体マビノギに占領されてたのですね。だから、発表会の準備なんてしてられないってわけで…。ま、この二つの理由でここ2年ぐらい発表会から遠ざかっていたわけであります、ハイ。