先日、どうして私が映像と音楽のコラボライブやプラネタリウムでのコンサートをやるようになったのか、その経緯や活動方針などを聞かれ、説明する機会がありましたので、ちょっとここにも載せてみました。
私は以前から、映像と音楽など視覚と聴覚が一緒になった時、最高の感動が生まれると考えてきましたので舞台と会場が一体となりその時間と空間を共有し、会場全体で「異空間」にいるような雰囲気の公演をしてみたい、と思っていました。
私は学部柄、クラシックのコンサートに行く機会が多いのですが、特にピアノなどソロ楽器の場合、観客は約2時間演奏家の同じ姿を見続ける訳ですが、視覚的にも楽しめる方法はないだろうか、と思ったのです。舞台にはせっかく空間が余っていますし観客がずっと同じ情景を見ているのはもったいないという気がしてきて、そこで生演奏と映像、ダンスなどパフォーマンスを組み合わせた目でも耳でも楽しめる総合芸術を創りたい、と思ったのでした。当然の事ですが、バレエや舞踊などのステージは、ダンスそのものだけで成り立つという事は少なく、必ずと言って良い程、音楽、照明、そして華やかな舞台装置が一緒になっています。しかしピアノやヴァイオリンなどのステージはその楽器だけで公演が成り立ちますし、それが伝統的なスタイルとして確立していますので、コラボレーションをする機会というのがほとんどありません。そこで、耳でも目でも楽しめるコンサート、「目で観る音楽、耳で聴く映像」をテーマにセッションライブなどをするようになりました。このような企画には賛否両論あると思いますが、これからも、音と会場と演出にこだわった、五感を刺激する公演を造っていきたいと思っています。
私は以前から、映像と音楽など視覚と聴覚が一緒になった時、最高の感動が生まれると考えてきましたので舞台と会場が一体となりその時間と空間を共有し、会場全体で「異空間」にいるような雰囲気の公演をしてみたい、と思っていました。
私は学部柄、クラシックのコンサートに行く機会が多いのですが、特にピアノなどソロ楽器の場合、観客は約2時間演奏家の同じ姿を見続ける訳ですが、視覚的にも楽しめる方法はないだろうか、と思ったのです。舞台にはせっかく空間が余っていますし観客がずっと同じ情景を見ているのはもったいないという気がしてきて、そこで生演奏と映像、ダンスなどパフォーマンスを組み合わせた目でも耳でも楽しめる総合芸術を創りたい、と思ったのでした。当然の事ですが、バレエや舞踊などのステージは、ダンスそのものだけで成り立つという事は少なく、必ずと言って良い程、音楽、照明、そして華やかな舞台装置が一緒になっています。しかしピアノやヴァイオリンなどのステージはその楽器だけで公演が成り立ちますし、それが伝統的なスタイルとして確立していますので、コラボレーションをする機会というのがほとんどありません。そこで、耳でも目でも楽しめるコンサート、「目で観る音楽、耳で聴く映像」をテーマにセッションライブなどをするようになりました。このような企画には賛否両論あると思いますが、これからも、音と会場と演出にこだわった、五感を刺激する公演を造っていきたいと思っています。