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ACFF-GT REPORT

「ARMORED CORE FORMULA FRONT」に関する情報を不定期、期間限定(予定)で報告します。 

「ACFF-GT」 第三回大会-脚部固定戦- <データ修正版分析結果をアップロードしました>

2009-05-28 | 大会情報
以下に過去大会データを含めた分析結果をアップロードしました。
ttp://armoredcore-wiki.net/uploader_03/src03/XA-0089.zip.html
パスはkisarag(5/28修正、iが抜けます)です。
データ提供元である梅氏に深く感謝いたします。本当にありがとうございました。

●以前の結果との比較
この結果では以前の予想よりチームの実力差がはっきりしたものとなっています。
ブロックごとの予想はあまり変わりませんが、ブロックに激戦区とそうでないものがはっきりと分かれました。D、E、Fの3ブロックで以前との違いがみられました。

Dブロックでは各チームのポイントが低い結果となりました。Aブロックとは違い脚部に偏りがあるためだと考えられます。とび抜けた強豪もいないため、このブロックにあたったチームは幸運なのかもしれません。ブロック内の試合内容としては一方的な展開はあまりないことが予想されます。そのため、試験的な機体であっても十分活躍でき、他ブロックとは違った試合展開になりそうです。

Eブロックでは以前の予想よりもはるかに激しい試合が予想されます。おそらく全勝するチームはいないと思われます。
全体的にレベルが高く、新規参入のチームもタンクなために予想がつきません。前回梅氏を唯一破ったアーキテクト大寒波氏率いる「みそ焼き」は逆関節・フロートのためにこの中で生き残るのは非常に難しいと思われます。

また、Fブロックでは「RALLIART」が飛びぬけています。以前の予想にはなかった実績を含めた結果このようになりました。新規参入(?)の2チームがRALLIARTについていけない場合、対抗馬となり得る「CROWN」との試合結果がブロック優勝を左右するでしょう。


まだ各機体はわかりませんが大会への期待がさらに膨らんできました。
今大会では一切の遠慮なく批評しようと思っていますのでなおさらです。

追伸:
「ACFF-GT」内にリンクを張って頂きました。主催者であるGT40氏に感謝いたします。

「ACFF-GT」で 第三回大会-脚部固定戦- <ブロック分析データミスについてのお詫びと修正>

2009-05-24 | 大会情報
●データミスについてのお詫びと訂正
自分が作成したデータに若干ミスがありました。
具体的には準優勝をしたのは「NDS」ではなく「Nightmare」という点です。NDSは「2位で行うリーグでの優勝」であり、厳密には準優勝ではありません。決勝リーグで成績が2位の「Nightmare」が実質的に準優勝ということになります。
お詫びして修正いたします。申し訳ありませんでした。指摘された方々には感謝いたします。今後このような勘違いがありませんようデータ収集の範囲を広げるなどして善処いたします。

●Eブロックの予想変化
前回の分析からの大きな変更点はチーム内戦力の平均化です。
これらのことを考慮しますとEブロックは「NDS」の独走状態にはならず「Nightmare」の2強が飛び出る形になりそうです。双方とも4脚ということで若干「NDS」が経験の差で有利に立つ可能性もありますが、絶対的な差はほとんどないでしょう。
また、圧倒的なポイント差がなくなったために他3チーム「みそ焼き」「team S01」「Eastern Fleet」もブロック内で優勝を狙える可能性が高くなりました。
これら3チームが「NDS」「Nightmare」のどちらか一つに勝つだけでブロック優勝の可能性が極端に上がります。前回の分析よりも混沌とした状態になりそうです。








筆者から:
この調子だと先が思いやられますね…orz
注意事項をひとつだけ。この大会を知ったのは先月からなんで第一回大会以前のデータには偏りがあります。大会が進むにつれデータ更新するのでそれでカバーできればと思っています。ご了承ください。
(ちなみにエクセルデータは数字を入れれば大抵ソート、計算できるようになっています。それに自分の予想を入れると面白いかもしれません。)

「ACFF-GT」 第三回大会-脚部固定戦- <ブロック分析>

2009-05-23 | 大会情報
5月18日に大会参加者の発表がされました。
以下は「ACFF-GT」で発表されたものを抜粋したものです。

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今大会も5チームずつの総当りで予選リーグを行います。
組み合わせは下記の通りです。
決勝リーグは総当りでは行わず、各ブロック上位2名ずつによる
トーナメント方式で行います。
ポイント数の高いチームから優先してシードになります。


チーム名、アーキテクトの順です。括弧内は脚のタイプです。

Aブロック
1 Teamハゼドン takora (逆・フロ)
2 LOST NUMBERS DIE & DANGER (2脚)
3 灰色と白色 みと (4脚)
4 レンジカンパニー 捜査官候補生 (タンク)
5 FORMEL-1 けんぴ (タンク)

Bブロック
6 ペンギン御一行様 幻影 (逆・フロ)
7 虚 傑少 (2脚)
8 装甲確信戦略研究所 ツァン・ヨンホワ (4脚)
9 FFH協会 会長 (タンク)
10 グレイリティ ヴァルス (タンク)

Cブロック
11 赤壁 孔明 (逆・フロ)
12 極限方程式 ファール・ジェラ (2脚)
13 雅-MIYABI- 蒼雅 (4脚)
14 英知の翼 クロワ (タンク)
15 PFSRチャレンジャー axis2000XP (タンク)

Dブロック
16 死亡フラグ てんぱい (2脚)
17 ラムピリカ Luft (2脚)
18 VS!SS!SS! SELF (2脚)
19 αアンブリック ラルフ (4脚)
20 101 NULL (タンク)

Eブロック
21 みそ焼き 大寒波 (逆・フロ)
22 team S01 S01 (2脚)
23 NDS 梅 (4脚)
24 Nightmare かいと (4脚)
25 Eastern Fleet Dr.O (タンク)

Fブロック
26 G.K.L 芳香環 (逆・フロ)
27 NT研究所 華叔 (2脚)
28 リニアアルジェブラΓ RN (4脚)
29 RALLIART GT40 (4脚)
30 CROWN ジヲン (タンク)

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これら総勢30名のデータを分析した結果をアップロードしました。ttp://armoredcore-wiki.net/uploader_03/src03/XA-0082.zip.htmlです。(パスはすべて「neonia」です。)

各ブロックについて簡単に説明します。

●Aブロック
全チームが前大会に出場しています。この中でみと氏以外のチームは過去大会にも参加していたチームばかりで経験豊富です。今回のような変則ルールにも慣れている可能性があるため、安定したアセンとAIで堅実な戦いぶりが予想されます。(大会慣れしてい分逆にエンターテイメント路線に走る可能性も高いですが…。)
そのなかでみと氏は前回が大会初参加というルーキーですが2位リーグ進出という実力者です。雪辱をはらすためにもおそらく魅せるチームではなく勝ちにいくチームだと思われます。実際、脚部には汎用性のある4脚を選択しています。そのポテンシャルは未知数ですが今までの成績からブロック優勝候補となっています。

●Bブロック
初参加の2チーム「虚」と「装甲確信戦略研究所」と前回好成績を残した「FFH協会」「グレイリティ」、そして大会のダークホースかもしれない「ペンギン御一行様」の戦いぶりが注目されます。
前大会好成績チームのタンクチームに3(4)種の脚部がどう挑むか…。面白い試合になりそうです。
「ペンギン御一行様」のアセンブルと色も気になるところです。やはり全機逆関節で青なのでしょうか?

●Cブロック
高レベルチームの一機討ちという感が強いです。
前回決勝リーグまで勝ち進んだ「PFSRチャレンジャー」のタンクに「雅-MIYABI-」の4脚がどう挑むのか。「雅-MIYABI-」の傾向から装甲よりも機動力を重視する4脚チームだと予想します。対する「PFSRチャレンジャー」は前回タンクを使わずにブロック優勝したチーム。本来はタンク、フロートを好むとのことで本レギュレーションでどのような戦いぶりをするのか非常に注目されるところです。
このような状況で異色のチームと予想されるのが「英知の翼」。名前から連想されるイメージとは違いトリッキーな機体群で前大会に出場しています。本大会ではタンクでの出場とのことから路線変更したのか、はたまた同じく予想外な機体群で参加するか楽しみです。

●Dブロック
逆関節、フロートがいない、2脚型が3機、そして初参加が3チームという予想不可能なブロックです。「VS!SS!SS!」は古くから大会に参加しているベテランSELF氏が率いるチームで前回も2位リーグ進出という好成績を残しています。また、「死亡フラグ」は前回射突型ブレードを見事ヒットさせたてんぱい氏率いるチームです。今大会では2脚ということでより難易度が増しましたが、ブレードを装備させている機体があれば、きっとヒットさせてくれるはずです。
残り3チームも2脚、4脚、タンクとアセンブル的には前者2チームに劣らない性能を持っていますので勝敗の予想ができません。AI次第でしょうか。
混沌としたブロックです。

●Eブロック
注目はやはり「NDS」でしょう。前回4脚のみで大会準優勝というチームが今大会も4脚で参加しています。その経験を活かして組み上げられた4脚でどのような活躍を見せるのか楽しみであります。
迎え撃つチーム構成は逆関節・フロートが1、2脚1、4脚1、タンク1となっています。タンクは初参加チームのため予想はできませんが、残る3チームは前回堅実な構成のチームで出場しています。この中で大寒波氏のチームは以前「NDS」を破っています。ただ今回は逆関節・フロートのため弱体化している分「NDS」に利がありそうです。

●Fブロック
「RALLIART」を除き拮抗しているブロックになりそうです。前回決勝リーグに進出した「G.K.L」は逆関節・フロート、不明チームが2、堅実な「CROWN」はタンクと実力がバランスよく取れています。脚部の関係で若干「CROWN」がこれらのチームより有利こなるかもしれませんが実際にチームを見ない限りは予想できません。。ここは「RALLIART」の独走でしょうか?


以上で大会参加ブロックの分析を終了します。実際にはこの中に魅せチームや、超特化チームなどが入るためにこの予想とはまた違うことになるはずです。個人的にはアンチチームが出てきて大会に波乱が起きると面白いです。
さてこの中で優勝するのはどのチームなのか…。次回はチーム公開後になりますが、そのアセンブルから各チームを分析していきます。

「ACFF-GT」で 第三回大会-脚部固定戦- が開催されました 

2009-05-20 | 大会情報
 GT40氏が運営する「ARMORED CORE FORMULA FRONT」非公式大会サイト「ACFF-GT」内で同サイト三回目の大会が開催されました。今回のテーマは「脚部統一大会」です。

●レギュレーションは以下の通りです(同サイトから抜粋)

脚部カテゴリを統一してのチーム戦です。以下の4つの脚部カテゴリから1つ選んで、5機すべてその脚部でチームを編成して下さい。
・2脚
・4脚
・タンク
・逆関節、フロート ※逆関節とフロートは混在OKです。

〇対戦方法
詳細はまだ決めていませんが、第二回大会のような、予選ブロックで総当り、1位が決勝リーグ進出という形式を取る予定です。
チームのブロック分けについては、第二回大会のあみだくじのような抽選で決めます。
進出するチームの決め方を前回から少し変えます。

試合中の成績の勝ち数、負け数の合計の差をポイント化し、ポイントの合計点がもっとも高いチームが決勝進出です。
 (たとえば5-3で勝利なら+2ポイント、4-5で敗北なら-1ポイント)
勝利数ではなく合計ポイントで順位が決まることに注意して下さい。
1,2位のポイントが並んだ場合、順位決定戦を行い、進出チームを決定します。

〇ステージ
予選はBASIC ARENA、決勝はCEMRETE PLANTを使用します。
〇武器制限
・2脚
→左右腕武装CR-WH05BP(神バズ)を左右腕に装備すること禁止。(神バズ×2機体禁止)
  上記を守れば、チーム内で左右CR-WH05BPをどちらも使用可能です。

・4脚
→武器腕CR-WA69BZ(蓮根バズ)使用禁止。
→チーム内で、左右腕武装CR-WH05BP(神バズ)は左右どちらかのみ使用可能。

・タンク
→両肩武器CR-WBW98LX(大口径)、肩武装WB09PU-LAMIA、WB16PU-LAMIA2(パルスキャノン)使用禁止。
→チーム内で、左右腕武装CR-WH05BP(神バズ)は左右どちらかのみ使用可能。

・逆関節、フロート
→武装の制限は一切なし。脚部以外は好きに組んでください。
→性能で他脚部より劣るため、ハンデキャップとして、勝利したときに限り獲得ポイントが+1になります。

●現在の状況:
 すでにエントリーは閉め切られていますが、総勢30チームという非公式としては大規模な大会となりました。
脚部の内訳は<2脚8、4脚8、タンク9、逆関節・フロート5>となっており、逆関節、フロートを除く脚部の数がほぼ同等という結果となっています。「引きの2脚、汎用の4脚、火力のタンク、博打の逆・フロ(GT40氏談)」の中で安定した脚部を選択したチームが多いようです。

●分析:
 このレギュレーションにおいては戦術に大きな影響を及ぼす脚部が固定されるため、チーム構成がバランス型、特化型に極端に分かれると予想されます。また、特化型の穴を突いたアンチ型もこの人数ならばエントリーされている可能性があります。
 
 バランス型は脚部の欠点となる穴をいかに埋めるかがカギとなります。
 2脚ならば対タンク用の火力や、内装、タンクならば対4脚用の迎撃方法やECMなどです。
 限定なしで作成したチームをいかに同脚部で作成するかという方法がこのタイプ作成に合っていると思われます。おそらく各機体は純粋な強さ(火力、装甲、機動力)を持ち合わせたものとなるでしょう。ただし、脚部限定戦という制限から何体か中途半端な機体が作成される恐れがあります。したがってそれを防ぐための○〇特化機というものがチームに一体以上存在すると思われます。
 作成するのは困難ですがチーム大会優勝で多い「穴のない機体群」を作成できるため今大会で最も多いタイプだと予想しています。ちなみに逆関節・フロートチームは特化した部分がないために自然とこれかアンチ型にならざるおえない気がします。
 
 特化型は脚部の特性を最大限に生かしたものとなります。
 4脚ならばその旋回性能、安定性能を活かした機動戦を最重視、タンクならば積載と肩武器を活かした装甲と火力の両立です。
 今大会では各脚部ごとに武器制限が設けられています。その中でも戦術がはっきりとしている4脚、タンクではいわゆる「強武器」が制限されています。本来の能力を100%活かすことができないために普段なら強い特化型でも汎用型に負けるリスクが伴います。そのため特化チームを作成する場合「超特化機」群でチームを構成しなければいけません。したがって作成途中でバランス型に移行する場合があるかもしれません。
 さらに今大会ではアンチチーム(特に対タンクチーム)が予想されるので、この様なチームは不利だと考えています。(ただ、タンクチームはその機動力から汎用性を求める事は難しいために自然と特化チームになります。)

 最後にアンチ型です。
 アンチ型は対タンク用の爆雷ミサイルやECM、対2脚用のリニアガン、グレネードなど特定の脚部に対してメタを張るタイプで、脚部統一戦で機能する戦略です。
 いわゆる博打チームですが、実際に対戦するとなると連続勝利をされることがあるために気を抜けません。接近~中距離戦で非常に能力が劣る逆関節・フロートチームは機動力に劣るタンクチームを狙ってアンチチームを作成する可能性が高いです。完全なアンチチームはないかと思われますが、いくつかのチームでは2機以上アンチ機体を入れるものがあるかもしれません。今大会におけるダークホースです。面白い機体が出てくるのもこのタイプです。


脚部統一戦ということもあり、今大会では前大会以上に個性豊かなチームを見られるでしょう。その中でいったい誰が優勝するのか非常に楽しみであります。
次回では各ブロックごとの特徴を分析し、見どころを紹介します。