折り紙と呼吸の日記

呼吸とは何だろうと思う。

口から吸って、鼻から吐いたり。
鼻から吸って、口から吐いたり。
口を大きく開けて吸ったり、吐いたり。
口をすぼめて吸ったり、吐いたり。
鼻だけで吸ったり、吐いたり。
長い時間を掛け、口で吐き切って、一旦呼吸を止めてみたり。
一気に口と鼻で吸って、また口と鼻で吐き切る。

何でこんなことしているのか？
自分でもよくわからない？
こんなことを半年も続けている。

前ならいの格好で呼吸する。
両手を上げて呼吸する。
カカトを上げながら呼吸する。
歩きながら深い呼吸を繰り返す。
本を読みながらでも、電車の中でも。
息を止めて、何分止めてられるか実験する。

腹を膨らませて呼吸する。
腹を引っ込ませて呼吸する。
腹の空気を吐き、胸の空気を吐き、最後に鎖骨の空気を吐き切る。

笑いながら呼吸する。
泣き真似をしながら呼吸する。
感謝しながら呼吸する。

よくわからないが、呼吸するって命を感じることなんだと思う。
命って何なのだろう？
呼吸とは何だろうと思う。
一日中、こんな風に呼吸しているボクって何なのだろう？

笑ってしまうが、今は空気を噛みながら呼吸している。
これが旨いと思ったりするから面白い！