
あの日から10年以上過ぎた。
あの頃、自分の会社が倒産し、ボクは自己破産した。
眠れない日々、酒浸りの午後。
胃潰瘍、鬱病。
そんなある日、息子が
「カッつぁん、心療内科に行かんか?」
ボクは突然の息子の言葉に眼を開いた。
「ああ、行くよ」
心療内科のある街に観覧車があった。
「観覧車乗る?」
C女史が遠慮がちにボクを視た。
ボクは、
「とてもそんな気分になれないんだ」
「いつか、この観覧車に乗れたら良いね」
微笑んだ彼女の顔が忘れられない。
今年、やっとクレジットカードを手に入れた。
感慨深い思いが降りてくる。
ボクはあの観覧車に乗れるのだろうか?
乗れたら … いいね ! (o^-')b
乗れたら良いね🐱
ありがとう❗️
乗った時の感想って考えてもいなかったので、びっくりです。
そうなんや。
どうなんやろ?
なんか、ワクワクしてきました。
ありがとうです😉
でも、それを乗り越えて10年経った今
その日の辛さが糧となり今が有る訳ですよね。
振り返ってみれば私も決して順風満帆で来た訳では有りません。
色んな事が有りました。
それが人生なんだろうと思っております。
私も観覧車に乗ってみたくなりました。
優しい気持ちになりました。
冬の観覧車を見上げてみたいと思います。
乗る勇気が湧いて来ました。
そこから見える景色に
何かが在るような気がします。
感謝感謝です❗️
明日乗りに行きます😃