夢のこと 2025-05-04 08:01:56 | 日記 施設の壁におじいちゃん、おばあちゃんたちと鯉のぼりを飛ばしてみました🙋19歳の時だった。「ボクって夢がないんです」先輩はクスっと微笑んだ。「お前な、夢なんてなくって良いんだよ」「エ~良いんですか?」「待ってれば夢の方からお前に近づいて来る」「へ~そういうもんなんですか?」「ハハ、そういうもんさ」ボクは頭を傾げてしまう。「飯が喰えなくなったら、お前はどうするよ?」「働きますかね?」「な、そうだろ。それが夢さ。夢っていうのは厄介なもんさ、勝手に来やがる」
かあさんのこと 2025-03-02 06:01:39 | 日記 夕べ、ボクを育ててくれた義母が他界した。義母から貰ったものの大きさのことを考えると茫然としてしまう。義母から、「自分の正しさを他人に押し付けたらいかんよ」と言われたことがある。人は自分の人生を抱えて、必死に生きてるんやろな。この言葉が降りてきて、噛みしめている。義母のことを思い、「感謝感謝だよ」手を合わせてばかりいる。
春なんやな 2025-02-03 08:48:45 | 日記 「立春なんやな」ふと見上げるとゆりの木に何かが咲いているやないか?思わず立ち止まってしまう。10年以上もゆりの木を観ていて咲いている花に気づかずにいたとは・・・ボクは呆然としてしまう。「人や世の中のことを批判ばかりしていると、自然や人を愛する時間が失くなってしまう」マザーテレサが言ったことって、こういうことなんやろか?「この10年間、ゆりの木はボクを見つめていてくれたんや!」愛が降りてきた。
親父のこと 2024-11-29 18:01:11 | 日記 クリスマスリースを施設の利用者さんたちと作っています。七年前に他界した親父から教わったことが頭によぎる。「お前な、世の中のことを分かろうとするな。ましてや分かったふりをするな。出会った人のことは三年経って一言言え」「お前な、物事は解るまで解るな。人のことは判るまで判るな。意味は分かるまで分かるな」「だからな、分かったようなことを言うやつとは付き合うな」年取って分かることは、自分が何にも分かっていないことだらけなんだということなんやろな。
10月10日大切な日に 2024-10-10 22:12:40 | 日記 今日はボクの人生にとって最高の日なんです。三歳の時に他界した母の誕生日であり、19歳の時に東京へ家出した日であり、16年前にボクの会社が倒産、そしてボクが破産した記念日なのです。今日は19回目のデイサービスでのお絵描き教室でした。おばあちゃんたちもみんな上手くなりました。ありがたい。感謝感謝だよ😆