一向に登録の進まないマイナンバーカード。
最近になってCMが激しくなっているところをみると
総務省が必死になっている様子が想像できる。
現状、国民にとって「無くても大丈夫」なのがマイナンバーカード。
総務省は「便利なマイナンバーカード」と登録に必死である。
TV-CMでいっぱいお金使って便利さを訴えているがその内容がチープだ。
メリットとはなんだ?もしかしたらCMでは触れられていない素晴らしいメリットがあったりして!!と調べてみると・・・以下の内容
・ 顔写真付き身分証明書として利用できる
→まあ免許証いがいないから〇
・健康保険証として利用ができる
→医療機関が対応しきれてないですが・・・×
・お薬手帳としても利用可能
→同上×
・コンビニで住民票などの各種証明書が取得可能
→微妙、引越、車の購入でもしない限り日常で使うか?▲
・各種行政手続きのオンライン申請が可能
→これなんだよ?なんの各種手続きなんだ?便利さが具体的でない×
・オンラインで確定申告に利用できる
→すでにPCで申告している人が多いしな・・・▲
と言う事でメリットを感じさせる内容は無いに等しい。
そしてCMの中でもカチンとくる内容がある。
★共感できないセリフ
「作っちゃったよ、マイナンバーカード。だってね、今もう3人に1人が持ってるって言うから」(佐々木蔵之介)
→だから? 作れって?
「デジタルとか、よくわからないじゃない。そういう人こそ早く作ったほうがいいのよ」
→よくわからないのに作らせるつもりか?サギっぽい。
あたらしい物好きの私ですら躊躇する理由がある。
まず申請は簡単になっているが平日に役所指定の時間に受け取りにいかなければならない。これが最大のネックだ。ましてや現住所に住んでいるジジババには問題ないだろうが。せめて平日でも遅い時間まで可能にするとか、土曜日だけでも窓口あけるとかの工夫をしない限り申請→受け取りの確率はゼロだ。
なぜ普及しないのかの原因を突き止めない限り総務省の「ノルマ」は達成できない。そして無駄なCMにお金を使うこととなるだろう。(あまりお金かかってないという嘘くさい記事もみましたが)
ふと思い出したのだがマイナンバーがピラピラの紙で送付されてきた当初。
この番号は非常に大切なので絶対に人に見せないでください・・・とか
家から持ち出すな!!くらいの事が書いてあったと記憶している。
そのあたりはどうなっているのだろうか?
なんでも紐付けされて便利な反面パスワードがばれたら全て持っていかれる可能性はないのだろうか?
とても安全には思えないのだが・・・
まあ他にもいろいろとあるのだが一言でいえばなくてもさほど不便ではなく
あったらあったでそんなに便利と言う事でもないので普及しないのであろう。